エテボース [編集]
No.424 タイプ:ノーマル 通常特性:テクニシャン(威力60以下の攻撃が1.5倍になる)※エイパムのとき「にげあし」 ものひろい(ターンの最後に自分以外が消費した道具を拾う) 隠れ特性:スキルリンク(連続技が必ず5回当たる) 体重 :20.3kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
テクニシャンN | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エテボース | 75 | 100 | 66 | 60 | 66 | 115 | 482 | テクニシャン/ものひろい/スキルリンク |
チラチーノ | 75 | 95 | 60 | 65 | 60 | 115 | 470 | メロメロボディ/テクニシャン/スキルリンク |
ペルシアン | 65 | 70 | 60 | 65 | 65 | 115 | 440 | じゅうなん/テクニシャン/きんちょうかん |
イッカネズミ | 74 | 75 | 70 | 65 | 75 | 111 | 470 | フレンドガード/ほおぶくろ/テクニシャン |
115族の高い素早さから広範囲の攻撃が可能な単ノーマル。
テクニシャン+ねこだまし・ダブルアタックによるタイマン性能の高さが魅力。
一致とっておき使いとしては最速。
同速のペルシアンやチラチーノも使えるが、攻撃力で勝る。
本作ではLEGENDSアルセウスで覚えられたでんこうせっかを喪失。
相変わらずねこだまし以外の先制技を覚えず、おんがえしやダブルチョップ、しっぺがえしやスイープビンタなど多数の技が消失した。
碧の仮面で新規習得したのはうちおとす程度。
更にはねこだましの追加効果を無効化する、おんみつマントが登場。
ダブルバトルでの行動制限による優位性が落ちてしまった。
環境には強力なゴーストタイプや鋼テラスタルも多く、総じて第九世代では逆風気味。
更には同タイプのテクニシャン持ちのライバルにイッカネズミが登場。
攻撃種族値はこちらに大きく劣るものの、あちらは専用技・ネズミざんにより脅威の火力を叩き出すことができる。
単純なアタッカーとして使う場合は大きな壁となる存在なので、差別化は考えて採用したい。
藍の円盤では何とすてみタックルを再習得。きあいのタスキは潰れてしまうが高威力。
登場から17年目にして、ねこだまし&すてみタックルの両立が可能となった。
他にもトリプルアクセルを習得。全ての攻撃時にテクニシャン補正が掛かる為、非常に高威力。
はやてがえしは先制技に弱いエテボースにとって頼もしい新技。
ねこだましと優先度が同じな為、此方のねこだましの邪魔にはなり難いのもメリット。
特性考察 [編集]
- テクニシャン
- 基本的にこちら。ねこだましなどの主力技を補強できる。
サブウェポンではトリプルアクセル、どろぼう、うちおとすなど。けたぐりの威力も底上げできる。
- ものひろい
- 相手が消費した道具を拾ってくる。相手に依存するため不安定で扱いづらい。
一応、ダブルでは相方とのコンボも考えられる。
一斉なげつける等で道具を同時消費する形で能動発動も可能だが、構築となると相手を強く選び、やはり不安定。
- スキルリンク
- 隠れ特性。強力な特性だが、現時点の適用技はみだれひっかき(威力90相当)orトリプルアクセル(威力120相当)の二つ。
技考察 [編集]
物理技 | タイプ | 威力 [テクニ] | 命中 | 効果 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ダブルアタック | 無 | 35x2 (52x2) [78x2] | 90 | - | タイプ一致技。テクニシャン適用技。 タスキ・みがわりに強いがゴツメなどに注意。 | |
ねこだまし | 無 | 40(60) [90] | 100 | 優先度+3 怯み100% | タイプ一致先制技。テクニシャンでそれなりの威力に。 タスキ潰しや、ダブルでのコンボ崩しに。 怯み効果はせいしんりょく、おんみつマントなどで無効化されるので注意。 | |
ほしがる | 無 | 60(90) [135] | 100 | 道具奪取 | タイプ一致先制技。テクニシャン適用技。 持ち物次第では選択肢になる。 | |
すてみタックル | 無 | 120(180) | 100 | 反動ダメージ1/3 | タイプ一致技。高威力だが反動あり。 元々低耐久なので、タスキを持たなければデメリットは少ない。 | |
とっておき | 無 | 140(210) | 100 | - | タイプ一致技。工夫が要るが高威力で連発可。 | |
からげんき | 無 | 70/140 (105/210) | 100 | 状態異常で威力倍 火傷による 威力低下無効 | タイプ一致技。どくどくだまとあわせて。 ノーマル技以外ほぼ使えなくなるが、かえんだまも良い。 なげつけると合わせての奇襲も。 | |
けたぐり | 闘 | 20~120 [30~120] | 100 | - | 対岩・鋼。テクニシャンなら低威力時をカバーできる。 | |
ローキック | 闘 | 65 | 100 | 素早↓100% | 追加効果が優秀。サポート用。 | |
つばめがえし | 飛 | 60 [90] | 必中 | - | テクニシャン対象技。必中効果付き。 | |
アクロバット | 飛 | 55/110 [82/110] | 100 | - | 通常時でもテクニシャンが適用される。 消費アイテムやなげつけるとあわせて。 | |
ほのおのパンチ | 炎 | 75 | 100 | 火傷10% | ハッサムやナットレイに。 | |
かみなりパンチ | 電 | 75 | 100 | 麻痺10% | ギャラドスやペリッパーに。 | |
れいとうパンチ | 氷 | 75 | 100 | 凍り10% | ボーマンダやガブリアス、ランドロスに。性能安定。 | |
トリプルアクセル | 氷 | 20→40→60 [30→60→90] | 90 | - | テクニシャン・スキルリンク対応技。高威力の連続技であり優秀な性能。 3発当たる確率は72.9%。 | |
くさわけ | 草 | 50 [75] | 100 | 素早さ↑ | 追加効果が優秀。テクニシャンでタネばくだんに迫る威力に。 | |
シャドークロー | 霊 | 70 | 100 | 急所ランク+1 | ミミッキュ、ハバタクカミに。他のゴーストには悪技で良い。 | |
どろぼう | 悪 | 60 [90] | 100 | 道具奪取 | 対ゴースト。テクニシャン対象技。相手の持ち物次第では有用。 | |
はたきおとす | 悪 | 65/97 | 100 | 道具排除 | 追加効果が優秀だが連発しにくい。 | |
なげつける | 悪 | 不定 | 100 | 道具消費 | でんきだまを投げれば地面に麻痺が通る。 アクロバットやほしがるorどろぼうと合わせて。 | |
ダストシュート | 毒 | 120 | 80 | 毒30% | 対フェアリー。無補正A振りで無振りカプ・テテフを確1。 | |
アイアンテール | 鋼 | 100 | 75 | 防御↓30% | 対フェアリー・岩。命中難。 | |
うちおとす | 岩 | 50 [75] | 100 | 地面落下 | 対虫・飛行。テクニシャン対象技。追加効果は自身では活かしづらい。 | |
とんぼがえり | 虫 | 70 | 100 | 自分交代 | 攻撃しつつ撤退。ハチマキやスカーフ、ねこだましと相性が良い。 | |
はやてがえし | 闘 | 65 | 100 | 優先度+3 怯み100% | 先制攻撃技を使う相手にのみ成功。主に鈍足アタッカーの先制技を読んで使う。 優先度が高くても攻撃技以外が選ばれると失敗する。 怯み効果もせいしんりょく、おんみつマントなどで無効化されるので注意。 この技自体が先制技のため、先制技無効特性の前には無力。 | |
特殊技 | タイプ | 威力 [テクニ] | 命中 | 効果 | 解説 | |
テラバースト | 無 | 80(120) | 100 | - | 通常時はタイプ一致の特殊技。 テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。 | |
変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | |||
みがわり | 無 | - | 相手の交代読みやまもる読みで使う。技スペースに注意。 | |||
いやなおと | 無 | 85 | 物理受け対策。みがわり貫通。 | |||
でんじは | 電 | 90 | サポート用。電気や地面、ひらいしん等には無効。 | |||
ちょうはつ | 悪 | 100 | 補助技対策。素早いので使いやすい。 | |||
すりかえ | 悪 | 100 | ハチマキやスカーフとあわせて。 | |||
バトンタッチ | 無 | - | 積み技やみがわりや道具とあわせて。 | |||
ファストガード | 闘 | - | ダブル用。先制技防ぎやいたずらごころメタに。 |
テラスタル考察 [編集]
型考察 [編集]
汎用物理型 [編集]
特性:テクニシャン
性格:ようき
努力値:AS252
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/ノーマルジュエル/シルクのスカーフ
確定技:ねこだまし/すてみタックルorダブルアタック
テクニシャン適応技:けたぐり/つばめがえしorアクロバット/くさわけ/どろぼう/うちおとす/トリプルアクセル
攻撃技:とんぼがえり/ほのおのパンチ/かみなりパンチ//はたきおとす/ダストシュート/カウンター/はやてがえし
変化技:でんじは/ちょうはつ/みがわり
テクニシャンで強化されたねこだましを中心に攻める型。
もう一度ねこだましを使えるようにするために、とんぼがえりの相性も良い。
いのちのたま+ねこだまし+ダブルアタック+ステルスロック込みで無振りガブリアスを高乱数1。
戦法の都合上、ノーマルジュエルよりシルクのスカーフの方が高威力。
ジュエル採用は、消費アイテムであることを活かしてどろぼうの追加効果狙いやアクロバット採用時に。
こだわりハチマキ型 [編集]
特性:テクニシャンorスキルリンク
性格:ようき
努力値:AS252
持ち物:こだわりハチマキ
確定技:すてみタックルorダブルアタック/とんぼがえり
選択技:けたぐり/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/トリプルアクセル/くさわけ/はたきおとす/ダストシュート/アイアンテール/すりかえ
こだわりハチマキを持たせ、初手から高火力で制圧していく型。
ねこだましを使用しないので、最高火力はすてみタックル。
ただし、ダブルアタックは反動ダメージが無い上に、相手のみがわりを貫ける性能があるので悩ましい。
対面操作用のとんぼがえりまで確定。こだわりハチマキにより火力はそこそこ。
他の技は仮想敵に合わせて選択。
トリプルアクセルの登場により、全段ヒットする確率を上げるスキルリンクの有用性が上がった。
とっておき型 [編集]
特性:テクニシャン
性格:ようき
努力値:AS252
持ち物:いのちのたま/シルクのスカーフ/きあいのタスキ
確定技:ねこだまし/とっておき
ねこだまし+とっておき連打。
積み技やバトンタッチを用いた強化に比べ妨害されにくく、2ターン目から高火力を出せるが、
岩・ゴースト・鋼で止まるため全抜きは狙いにくい。
相性考察 [編集]
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
対エテボース [編集]
- 注意すべき点
- このポケモンを相手にするときに注意すべき点を記載
- 対策方法
- このポケモンの対策方法を記載