コロトック - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

コロトック [編集]

No.0402 タイプ:むし
通常特性:むしのしらせ(HPが残り1/3以下になると、虫タイプの技の威力が1.5倍になる)※コロボーシのとき「だっぴ」
隠れ特性:テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる)※コロボーシのとき「にげあし」
体重  :25.5kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
ねばねばネット+滅びHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
コロトック778551555165384むしのしらせ/テクニシャン
ドーブル552035204575250マイペース/テクニシャン/ムラっけ
物理+ねばねばネットHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
コロトック778551555165384むしのしらせ/テクニシャン
アリアドス709070607040400むしのしらせ/ふみん/スナイパー
ハハコモリ7510380708092500ようりょくそ/むしのしらせ/ぼうじん
オニシズクモ6870925013242454すいほう/ちょすい
ワナイダー607992528635404ふみん/はりこみ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/ひこう/いわ
いまひとつ(1/2)くさ/かくとう/じめん
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第四世代の単むしタイプ。進化するポケモンとしては種族値合計が最下位で、個々で見ても突出したものは無い。
特性はどちらも攻撃に関するもの、テクニシャンと一致とどめばりを両立する唯一のポケモン。
しかし単純な攻撃性能は同じ特性を持つストライクハッサムに遠く及ばない。
ねばねばネット、ほろびのうた等、変化技には有用かつ珍しいものが揃うので、それらを活かしたサポート運用が基本。

第九世代当初はねばねばネットの習得者が大きく減少していたが、藍の円盤でほとんどが復帰。
特にドーブルは変化技以外での差別化が必須になるポケモンだが、攻撃性能最悪の単むしかつ紙耐久なため難しい。
一応きゅうけつやとびつくがあくタイプのディンルーに対して効果抜群になるのは悪くないが、
あちらには型の読みにくさとキノコのほうしによる行動回数の確保があり、汎用性では大きく後れを取る。
かといって耐久に寄せる調整でもワナイダーが競合相手。素早さの差もどのみち鈍足のため優位点にはなりづらい。
一応ワナイダーが覚えない技もあるにはあるが、がむしゃら、ほろびのうた、バトンタッチ、うたう程度。

ちなみに、第八世代で登場したミントにより性格補正を変えられるようになり、混乱実はどれを持っているか予測が難しくなっている。
トリック対策になりづらくなり、採用者自体も減ってはいるが、テクニシャン+むしくいを使う場合はまじめ等の無補正の性格にミントを使うのがよい。



特性考察 [編集]

むしのしらせ
HPが1/3以下になるとむし技の威力が1.5倍。
倍率は大きいが、通りの悪いむし技、かつコロトックの火力では結局そこまで脅威にならない場合も多い。
基本的にはテクニシャンが優先だが、威力の低い技を採用しないなら消去法でこちら。トレース対策にもなる。
テクニシャン
隠れ特性。威力の低い技を強化。こちらもコロトックの火力では活用しづらい。
とはいえ、条件が威力以外に無く、また適用技は追加効果が有用なものが多い。
今作で適用技が多数追加されていることも考慮すると、基本的にはこちらが優先。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力
[テクニ]
命中効果解説
きゅうけつ80(120)100HP吸収タイプ一致技。回復効果付き。むしのしらせと相性が良い。
れんぞくぎり40(60)[90]
→80(120)
→160(240)
95連続命中で
威力上昇
タイプ一致技。特性の恩恵で最初からそれなりの威力。
3段階目からは半減でも一致120技相当。
外すか別の技を挟むと威力がリセットされる。
むしくい60(90)
[135]
100きのみ奪取タイプ一致技。テクニシャン対象技。オボンや混乱実持ちに。
コロボーシ限定レベル技。
とどめばり50(75)
[112]
100相手瀕死で
攻撃↑↑↑
タイプ一致技。自分で活かすのは厳しいが、どちらの特性ともシナジーがある。
バトンタッチの習得により、採用価値が上がった。
とびつく50(75)
[112]
100素早さ↓100%タイプ一致技。後続サポートに。
とびかかる80(120)100攻撃↓100%タイプ一致技。きゅうけつと同威力で後続サポートができる。
じごくづき80100音技封印対ゴースト。
はたきおとす65/97100道具排除追加効果が優秀。
かわらわり75100壁破壊対鋼。A特化で無振りキリキザンを確1。しんかのきせき持ちだと確2。
壁破壊も起点化回避に便利。
つばめがえし60
[90]
必中-対格闘。テクニシャン対象技。
つじぎり70100急所+1対ゴースト。
くさわけ50
[75]
100素早さ↑100%テクニシャンでそれなりの性能になる。
バトンタッチ型のお供に。
がむしゃら-100-削り技。タスキとあわせて。
特殊技タイプ威力
[テクニ]
命中効果解説
むしのていこう50(75)
[112]
100特攻↓100%タイプ一致技。追加効果狙いで。ダブルでは全体攻撃。
テラバースト80<120>100-テラスタル中はテラスタイプの技になる。AとCを比べて高い方でダメージを与える。
変化技タイプ命中解説
うたう55命中難だがみがわり貫通。からぶりほけん+のどスプレーとの併用も可能。
ちょうはつ100補助技対策。鈍足なので使いにくい。
ほろびのうた-流し技。ねばねばネットとあわせて。まとわりつくは没収された。バトンタッチと相性が悪い。
つるぎのまい-攻撃を強化。基本的にバトン用。
ねばねばネット-サポート用。ほろびのうたとあわせて。
みがわり-補助技対策や、むしのしらせの発動に。タスキとは相性が悪い。
バトンタッチ-新規習得。つるぎのまいやからぶりほけん+のどスプレーと合わせて。
ほろびのうたまで引き継ぐので注意。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
ギガインパクト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト
かわらわり
解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト
つばめがえし
解説
テラバースト解説
きゅうけつ
むしくい
とどめばり
一致補正1.5倍→2倍。とどめばりは威力60に補正。
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
つじぎり解説
テラバースト解説
テラバースト解説
ステラテラバーストタイプはそのままに、各技の威力を1度だけ強化する。

型考察 [編集]

サポート型 [編集]

特性:テクニシャン
性格:いじっぱり/ようき/さみしがり/やんちゃ/せっかち/むじゃき
努力値:AS252orS調整残りHBD
持ち物:きあいのタスキ(推奨)/メンタルハーブ/オボンのみ/ラムのみ
優先技:ねばねばネット/ほろびのうた/とびつく
攻撃技:きゅうけつorむしくいorとどめばり/つばめがえし/かわらわり
変化技:ちょうはつ/つるぎのまい/うたう/いやなおと/みがわり/バトンタッチ

攻撃性能は低いので、起点作りと相手の起点作り妨害をメインに動く。
第九世代で習得者が激減した「ねばねばネット」、個性であり起点になることを防ぐ「ほろびのうた」の優先度が高い。
持ち物はきあいのタスキが最安定。

からぶりバトン型 [編集]

特性:テクニシャン
性格:ようき/わんぱく/しんちょう
努力値:S調整残りHBD
持ち物:からぶりほけん
確定技:うたう/バトンタッチ
攻撃技:とびつく/くさわけ
変化技:ちょうはつ/ほろびのうた/つるぎのまい/ねばねばネット/みがわり

からぶりほけんで「うたう」の低命中を逆利用する型。
鈍足なので後攻催眠が当たれば後続に眠りターンを残しやすい。
外れた場合は上がった素早さで妨害するか、「バトンタッチ」で素早さを引き継ぐ。

催眠技+バトンタッチを両立するポケモンは他にもいるが、
素早いと今度は催眠が先攻になり眠りターンを後続に残せないため、単純な上位互換にはならない。


対コロトック [編集]

注意すべき点
ほろびのうたが強力。ねばねばネットと併用されると、流し際にこちらの素早さを下げられる。
その他、むしくいでの妨害、うたう+からぶりほけんのコンボなど。
対策方法
種族値は低い。並の火力・耐久があればまず負けない。
しかし、積みの起点にしようとするとほろびのうたを使われるので油断しないように。
きあいのタスキ持ちが多いため連続技なら倒しやすい。ちょうはつも有効。
飛行・ふゆうならねばねばネット無効。

外部リンク [編集]