ハブネーク - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

ハブネーク [編集]

No.0336 タイプ:どく
通常特性:だっぴ(ターン終了時に1/3の確率で状態異常が治る)
隠れ特性:すりぬけ(リフレクター・ひかりのかべ・しんぴのまもり・しろいきり・みがわりを無視して攻撃できる)
体重  :52.5kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
両刀毒HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ハブネーク73100601006065458だっぴ/すりぬけ
ストリンダー7598701147075502パンクロック/プラス/マイナス/テクニシャン

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)じめん/エスパー
いまひとつ(1/2)くさ/かくとう/どく/むし/フェアリー
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第三世代出身の単どくタイプ。
鈍足低耐久・二刀流型の種族値配分で扱いづらいが、すりかえ+いのちがけのコンボが可能。
すりかえでスカーフを押しつけ、いのちがけで負担をかけながら後続のエースに繋ぐことができる。へびにらみを仕掛けるのも手。
現環境で他に両立できるのは設定上のライバルであるザングースのみ。
抜ける範囲はザングースに負けるが、ハブネークはすりぬけによりみがわりを貫通して妨害できる利点がある。
使い捨てになってしまうが、上手く動けば相手の戦略をガタガタに崩壊させてしまうことができる。

第九世代ではダストシュートを習得し、一致物理技の威力が大幅に更新。
三色キバやサイコファング、アシッドボム、はかいこうせんといったサブウェポンも習得し、動きの幅が広がった。
碧の仮面でどくどく、はたきおとすを、藍の円盤でヘドロウェーブ、じごくづきを再習得。失った技で有用なものはアクアテール程度に。
また藍の円盤ではワイドブレイカー、はいよるいちげき、がむしゃらを新規習得もしている。

第八世代でメガシンカとZワザが廃止、第九世代でも復活しておらず、すりかえの通りが良くなっている。
素早さと火力のインフレがやや抑えられたことで、不足はあれど総じて動きやすくなっており、独自の役割は持たせやすいだろう。
ダイマックスの廃止により、いのちがけの威力を強引に事実上半減されることもなくなった。
一方でテラスタルでゴーストになった相手にはいのちがけが通じない点には注意。
いのちがけは無効化された場合は倒れずに済むので、それだけで無償突破される危険は無いが自主退場手段を失う。

AかSに全振りした余り256を耐久に回す場合、H180or172余りBDと振り分けるとH≒B+Dとなり耐久指数が最大になる。
ただし、いのちがけを利用する場合はダメージ量に直結するHに振り切ってしまうのが望ましい。



特性考察 [編集]

だっぴ
状態異常に強くなるが、毒はもともと無効、特殊型なら火傷の影響も小さい。
素眠りを用いた耐久型も厳しく、確率も1/3と過信できない。
すりぬけ
隠れ特性。相手のみがわりを貫通していのちがけやすりかえ、状態異常技で妨害できる。
ハブネークの個性であり差別化にも実用面でも有用。基本的にこちら。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
ダストシュート120(180)80毒30%タイプ一致技。高威力・命中不安。
どくづき80(120)100毒30%タイプ一致技。命中安定。
どくどくのキバ50(75)100猛毒50%タイプ一致技。更に低火力だが、追加効果の発生率に賭ける。
じしん100100-対毒・岩・鋼。毒技との相性補完に優れる。
かみくだく80100防御↓20%対ゴースト。エスパーにも抜群。鋼にも等倍。
タネばくだん80100-対岩・地面。
くさわけ50100素早さ↑100%積み技感覚で。
フェイント30100優先度+2タスキ潰しに。他の先制技より速い。
ドラゴンテール6090優先度-6
相手交代
積み技対策や、異常撒きに。フェアリーは呼びにくい。
こおりのキバ6595凍り10%
怯み10%
4倍狙い。
ほのおのキバ6595火傷10%
怯み10%
4倍狙い。ハッサム等に。
特殊技タイプ威力命中効果解説
ヘドロばくだん90(135)100毒30%タイプ一致技。毒の追加効果が出やすい。
ゲップ120(180)90-タイプ一致技。きのみを消費しないと使えない。
味方のなげつけるやおちゃかいで消費した場合も発動可能。
一度食べれば交代しても平気。
かえんほうしゃ90100火傷10%対鋼。だいもんじは覚えない。
あくのはどう80100怯み20%対ゴースト。エスパーにも抜群。鋼にも等倍。
ギガドレイン75100HP吸収対岩・地面。回復効果付きだが、耐久型は厳しい。
テラバースト80<120>100タイプ変動テラスタル中はテラスタイプの技になり、実数値が攻撃>特攻なら物理技になる。
いのちがけ-100自分瀕死最大180ダメージ(無振り105族まで)。スカーフとあわせて。ゴーストには無効。
変化技タイプ命中解説
へびにらみ100サポート用。地面やひらいしん等にも有効。すりぬけ持ちでは自身のみ。
ちょうはつ100補助技対策。鈍足なので使いにくい。
すりかえ100スカーフとあわせて。
とぐろをまく-攻撃・防御・命中率補強。1回でダストシュートの命中を100にできるが1積みでは火力不足気味。
つるぎのまい-攻撃を強化。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
のしかかり解説
ほのおのキバ
かえんほうしゃ
解説
テラバースト解説
かみなりのキバ解説
タネばくだん
くさわけ
ギガドレイン
解説
こおりのキバ解説
いのちがけ
かわらわり
きしかいせい
解説
ダストシュート
どくづき
ヘドロばくだん
アシッドボム
ベノムショック
威力をさらに約1.3倍引き上げ。
A特化+2ダストシュートでも4振りドラパルトは高乱1であるが、みがわり持ちならすりぬけでそのまま撃破可能。
じしん
じならし
あなをほる
テラバースト
一致技との補完に優れる。
テラバーストじめん無効。
しねんのずつき
サイコファング
テラバースト
解説
シザークロス
とびつく
テラバースト
解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
かみくだく
どろぼう
あくのはどう
バークアウト
エスパー無効。
アイアンヘッド
テラバースト
解説
テラバースト解説

型考察 [編集]

基本アタッカー型 [編集]

性格:いじっぱりorひかえめ
特性:すりぬけ(推奨)orだっぴ
努力値:AorC252 HS調整
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/たつじんのおび
確定技:ダストシュートorどくづきorヘドロばくだんorヘドロウェーブ
選択物理技:ほのおのキバ/こおりのキバ/じしん/かみくだく/タネばくだん/ドラゴンテール/フェイント
選択特殊技:かえんほうしゃ/あくのはどう/ギガドレイン
選択補助技:へびにらみ/ちょうはつ/つるぎのまい/とぐろをまく

物理・特殊どちらかに特化させた方が使いやすい。
ストリンダーとは、すりぬけでみがわりや壁を貫通できる点と、じしんなどの技で差別化できる。

・C特化@いのちのたまのヘドロばくだんでH252マリルリを確1。
・C特化かえんほうしゃでH252ハッサムを確1。
・C特化@いのちのたまギガドレインでD252ヘイラッシャを乱2。
・C特化あくのはどうでH252ラウドボーンを確2。(※無補正252やチョッキだと確3)

調整例
実数値 H163-A×-B83-C167-D87-S94(努力値 H116-A0-B20-C252-D52-S68)
A特化マリルリのじゃれつく+アクアジェットを確定耐え。
無補正C振りシャンデラのだいもんじを超高乱数耐え。
無振りゴチルゼルのサイコキネシスを確定耐え。
S・・・4振り70族+3。

スカーフすりかえいのちがけ型 [編集]

性格:ようきorおくびょう
特性:すりぬけ
努力値:HS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:すりかえ/いのちがけ
選択攻撃技:ヘドロばくだんorどくづきorどくどくのキバ/はたきおとす/かみくだく/ベノムショック/あくのはどう/かえんほうしゃ
選択補助技:へびにらみ

いのちがけは相手がH4振りなら104族まで落とすことができる(実数値180)。
素早さは最速オンバーンや最速マスカーニャ(いずれもS種族値123)と同速。

すりかえで流した先にはへびにらみが有効。
無振りの攻撃では火力不足になりがちなので、確定技+へびにらみ+どくどくのキバも候補。
はたきおとすorかみくだくorあくのはどうはいのちがけが効かないゴースト対策に。


対ハブネーク [編集]

注意すべき点
特性すりぬけにより、壁やみがわりを貫通する攻撃技・妨害技の数々。
二刀流型のステータスなので初見では受けだししづらい。
いのちがけでの特攻、スカーフすりかえ、へびにらみと厄介な技を持つ。
対策方法
スカーフでも抜けるのは122族までなので、それ以上のポケモンでの速攻が有効。
いのちがけはゴーストタイプで無効化できるが、悪技には注意。

外部リンク [編集]