ラムパルド - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

ラムパルド [編集]

No.409 タイプ:いわ
通常特性:かたやぶり(相手の特性を無視して攻撃できる)
隠れ特性:ちからずく(一部の技の追加効果がなくなり威力が1.3倍になる)
体重  :102.5kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
一致諸刃HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ラムパルド9716560655058495かたやぶり/ちからずく
ウソッキー70100115306530410がんじょう/いしあたま/びびり
Hウインディ9511580958090555いかく/もらいび/いしあたま

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)みず/くさ/かくとう/じめん/はがね
いまひとつ(1/2)ノーマル/ほのお/どく/ひこう
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

トリデプスの対となる矛担当。禁止級を除けば最大の攻撃種族値を誇る単いわタイプ。
一致もろはのずつきの火力指数は凄まじく、かたやぶりにより特性での誤魔化しも許さない。
反面、耐久・素早さは共に低水準のため、如何に行動機会を得るかが重要な生粋の物理アタッカー。
壁やおいかぜ、トリックルームなどでお膳立てしてやると活躍が期待出来る。

第九世代では素早さをカバーするくさわけ、運も絡むがタスキを貫通できるロックブラストを獲得。
でんきのサブウェポンとして、新技のサンダーダイブも覚えた。仮想敵によっては候補に入るだろう。
一方でいわ技と相性補完の良かったばかぢからを失い、かくとう技の枠はアームハンマーに。トリパ以外では素早さ低下が痛い。

かたやぶりとしてはドリュウズが同時に復帰、かまどオーガポンが新登場。
いずれもタイプは異なり、火力指数でもトップなので過度の差別化意識は不要だが、存在は覚えておきたい。

HPが高いのでBDに振る方が耐久指数が増すが、もろはのずつきでHPを大幅に削ぐのでHP振りも選択肢に入る。



特性考察 [編集]

かたやぶり
がんじょうふゆうばけのかわマルチスケイルといった強力な防御特性を貫通できる。
場に出たときにアナウンスが表示されるため、スカーフを持たせる際は特性の発動順で見抜かれることも。
本世代から登場したとくせいガード持ちのポケモンにはかたやぶりが適用されないので注意。
ちからずく
隠れ特性。サブウェポンの物理技や、役割破壊の特殊技を補強できるほか、対象技を使う時、いのちのたまの反動が無くなる。
いわなだれも対象だが、ちからずく+珠でも威力はもろはのずつき以下なので、最大火力は落ちる。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力
[力尽く]
命中効果解説
もろはのずつき150(225)80反動1/2タイプ一致技。A特化時の火力指数は53550と絶大だが、反動が痛い。
反動を考慮するなら、いわなだれ等ほかの岩技との両立もあり。
ストーンエッジ100(150)80急所ランク+1タイプ一致技。反動は無いが威力は劣る。
いわなだれ75(112)
[145]
90怯み30%タイプ一致技。スカーフと併せれば怯みを狙える。
ちからずくならストーンエッジに近い威力を出せる。
ロックブラスト25*2~5
(37*2~5)
902~5連続タイプ一致技。タスキやがんじょう等を意識するなら。
がんせきふうじ60(90)
[117]
95素早さ↓100%タイプ一致技。ちからずくでは非推奨。
じしん100100-対鋼。かたやぶりならふゆうを貫通できる。
アームハンマー10090素早さ↓今作ではばかぢからを失った。
威力は半減もろは以下。スカーフとは相性が悪い。
サンダーダイブ10095外すと反動対水。かたやぶりで採用するなら。外すと反動ダメージ。
じめんタイプやまもるにも注意。かたやぶりならでんき無効特性は貫通できる。
かみなりパンチ75
[97]
100麻痺10%対水。ちからずくなら命中安定反動なしでサンダーダイブとほぼ同威力。
ほのおのパンチ75
[97]
100火傷10%対鋼。ハッサムや草/鋼に。
アイアンヘッド80
[104]
100怯み30%対妖。ちからずくなら威力100超え。
しねんのずつき80
[104]
90怯み20%対闘。ちからずくなら威力100超え。
くさわけ50[65]100素早さ↑使えば最速で112族まで抜ける。水/地ピンポイント採用にも。
ちからずくでは非推奨。
ワイドブレイカー60
[78]
100相手全体
攻撃↓100%
ダブル用。追加効果が優秀。ちからずくでは非推奨。
特殊技タイプ威力
[力尽く]
命中効果解説
れいとうビーム90
[117]
100凍り10%ボーマンダガブリアスランドロス等の氷4倍相手に。
れいとうパンチは覚えない。
ふぶき110
[143]
70凍り10%同上。雪と併せて。
テラバースト80[120]100-テラスタル時はタイプが変化。攻撃が高い場合は物理技に変化。
変化技タイプ命中解説
つるぎのまい-攻撃をさらに強化。味方のおいかぜや麻痺撒き等のサポートがあるとよい。
ステルスロック-ほえるorふきとばしと併せて。
ほえる-対面の操作に。ふきとばしも覚える。
+  採用率の低い技

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
サンダーダイブ解説
テラバースト対地面。粉技無効。
テラバースト解説
アームハンマー対鋼。
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト対格闘。
テラバースト対格闘。
テラバースト解説
もろはのずつき一致技強化。もろはによる突破力を底上げ。
その分反動も大きくなるため、いわなだれやストーンエッジとの両採用も有り。
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説

型考察 [編集]

物理アタッカー型 [編集]

特性:かたやぶり
性格:いじっぱりorようき
努力値:AS252
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/こだわりハチマキ/ラムのみ
確定技:もろはのずつきorストーンエッジorいわなだれ
優先技:じしん
攻撃技:ロックブラスト/ほのおのパンチ/げきりん/かみくだく/がむしゃら/しねんのずつき/サンダーダイブ/アームハンマー
補助技:つるぎのまい

こだわりハチマキやいのちのたまを持って自分より遅い相手に出し、もろはのずつきで一撃必殺を狙うのが基本。
タスキを持つ場合、岩技はストーンエッジといわなだれからの選択となるので火力は大きく下がる。

タスキ発動時に物理受けを相手にした場合はがむしゃらも有効。
ポリゴン2等の火力が低いポケモンを相手にしたときならば、つるぎのまいを積む事もできる。
先制技持ち、相手のタスキには注意。

耐久無振りでも無補正無振りスイクンのねっとう程度は確定耐えする。
岩タイプなので砂下なら特防が上がり、役割破壊のきあいだま等にも強くなる。
苦手なタスキを潰せるという点でも砂嵐とは相性がいいため、砂パに組み込むのも手。

トリル型 [編集]

特性:かたやぶりorちからずく
性格:ゆうかん
努力値:HA252
持ち物:きあいのタスキ/くろいてっきゅう/いのちのたま/こだわりハチマキ
確定技:もろはのずつきorストーンエッジorいわなだれ
選択技:じしん/アームハンマー/げきりん/ほのおのパンチ/なげつける
特殊技(ちからずくの場合):だいもんじ/れいとうビームorふぶき

トリパに投入して無双を狙う型。S調整の必要が無いためHに全振りできる。
高い攻撃からの一致もろはのずつきは相変わらず強力。

スカーフ型 [編集]

特性:かたやぶり
性格:ようき
努力値:AS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:もろはのずつきorストーンエッジ/じしん
選択技:いわなだれ/ほのおのパンチ/がむしゃら/サンダーダイブ/しねんのずつき

112族を抜ける素早さから高火力のもろはのずつきを撃つ型。一撃で相手を倒せるだけの火力があるので上手くタイミングを見計らいたい。
ミミッキュ等を先制確1にできるのが強み。耐久調整を考えずに済むので扱いも楽。
1ターン目から速攻できるが、特性の発動順でスカーフを見抜かれることも。

ちからずく両刀型 [編集]

特性:ちからずく
性格:むじゃきorせっかち
努力値:S252 C252or調整 残りHorA
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/たつじんのおび/こだわりスカーフ
確定技:いわなだれorもろはのずつき/れいとうビームorふぶき
選択技:ほのおのパンチorだいもんじ/かみなりパンチ/かみくだく/しねんのずつき/じしん/きあいだま

役割破壊技のダメージを高めることで相手の後出し(特にガブリアスグライオン)に強い。

岩技…命中率が高めで反動無く撃てるいわなだれが優先だが、ゴリ押しで倒しきれるもろはのずつきもあり。
氷技…れいとうビームなら無補正C188振り、ふぶきなら無補正C28振りで無振りガブリアスを確1。
炎技…基本的にほのおのパンチ優先。しかし火傷でのAダウンやエアームド対策にだいもんじもあり。

その他ヤドラン突破のかみくだく、かみなりパンチなど。
かたやぶりではピンポイント気味だった技が強化されるので搭載しやすい。
ただし、(見せ合いで牽制できるものの)がんじょう、ふゆう、マルチスケイルに弱くなっているので注意。


対ラムパルド [編集]

注意すべき点
A165からの一致もろはのずつきが脅威。岩テラスタルされると更に高威力で撃たれる。
かたやぶりにより、ばけのかわやマルチスケイルでも受けられない。
がんじょう持ちの岩・鋼も、じしんで貫通される恐れがある。ふゆうにも強い。
スカーフでの奇襲や、ちからずく+珠で強化されたサブウェポンにも警戒が必要。
対策方法
耐久面は低い。メインウェポンが反動技のため、タスキも使いにくい。先手を取って弱点を突けば楽に倒せる。
岩技を半減でき、一致弱点を突けるガブリアス等が適任。無補正A振りじしんでH振りラムパルドを確1。
先制技ならスカーフ型にも有効。A特化ハッサムの珠バレパンでH振りを確1。B振りは中乱1。

外部リンク [編集]