#author("2024-08-21T23:15:00+09:00","","") #author("2024-08-26T22:22:12+09:00","","") > |BGCOLOR(#ff8000):|SIZE(20){このページは特殊個体「アカツキ」のものです。&br;通常個体はこちら→[[ガチグマ]]}|BGCOLOR(#0000ff):| *ガチグマ(アカツキ) [#bloodmoon_ursaluna] No.0901 タイプ:じめん/ノーマル 特性:しんがん(ゴーストタイプにノーマルとかくとうタイプの技が当たる。自身の命中率を下げられず、相手の回避率変化を無視できる) 体重:333.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120) #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#800000):COLOR(ghostwhite):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|c |~ガチグマ|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |ガチグマ(アカツキ)|113|70|BGCOLOR(pink):120|BGCOLOR(pink):135|65|BGCOLOR(pink):52|555|&taglink(しんがん);| |[[ガチグマ(原種)>ガチグマ]]|BGCOLOR(pink):130|BGCOLOR(pink):140|105|45|BGCOLOR(pink):80|50|550|&taglink(こんじょう);/&taglink(ぼうだん);/&taglink(きんちょうかん);| }} #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#800000):COLOR(ghostwhite):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|c |~特殊地面|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |ガチグマ(アカツキ)|BGCOLOR(pink):113|70|BGCOLOR(pink):120|BGCOLOR(pink):135|65|52|555|&taglink(しんがん);| |[[ランドロス(化身)>ランドロス(けしんフォルム)]]|89|BGCOLOR(pink):125|90|115|BGCOLOR(pink):80|BGCOLOR(pink):101|600|&taglink(すなのちから);/&taglink(ちからずく);| }} ---- #table_edit2(edit=off){{ |ばつぐん(4倍)|---| |ばつぐん(2倍)|[[くさ]]/[[こおり]]/[[かくとう]]/[[みず]]| |いまひとつ(1/2)|[[どく]]/[[いわ]]| |いまひとつ(1/4)|---| |こうかなし|[[ゴースト]]/[[でんき]]| }} ---- 第九世代のDLC「&taglink(碧の仮面);」で登場した、特殊個体の[[ガチグマ]]。 現状リングマからの進化方法は存在せず、DLC中で入手できる1体のみ。 通常個体と同じ鈍足アタッカー気質の種族値。ただし物理・特殊が異なるため差別化は必要はない。どちらか1匹しか採用できない点に注意。 合計種族値は僅かに高いが、HBDの配分効率が悪くなり、物理耐久指数は微増したが、特殊耐久指数は激減した。 合計種族値は僅かに高くなり、物理耐久指数も僅かに上昇した。 しかし、HBDの配分効率が悪くなり、特殊耐久指数は激減している。 独自の個性が強く、特に専用技と専用特性にその面が強く表れている。 専用技「ブラッドムーン」は威力140・命中100と高性能な代わりに、2回連続で出せないというデカハンマーと同じデメリットを持つ。 専用特性&taglink(しんがん);は、&taglink(きもったま);と&taglink(するどいめ);の性質を併せ持つ。 高い特攻から一貫性の高い高火力の一致技を放てるうえ、ノーマル半減の[[いわ]]・[[はがね]]には一致地面技で対抗できるという驚異の攻撃性能を誇る。 更にサブウェポンでは「しんくうは」を習得。原種が覚えない先制技で、鈍足をカバーできる。 またノーマル+かくとう+&taglink(しんがん);は現環境の全ポケモンに等倍以上が取れるという完璧な補完を持つ。 「無効タイプが無い先制技」のため、タスキ等に対してテラスタル択を心配することなく処理できる点も優秀。 元が物理主体のポケモンのためか特殊技のレパートリー自体は少なめだが、それが全く気にならない。 攻撃技の補完が優れているため変化技も入れやすく、積み技の「めいそう」や、名前繋がりなのか「つきのひかり」も習得する。 あくび、ほえる等のサポートも可能。 欠点としては鈍足のため消耗しやすい点と、特殊耐久の低さが挙げられる。 物理耐久は原種と同様高いので対面では殴り勝てるが、消耗したところに特殊アタッカーを出されると上から縛られてしまいがち。 とつげきチョッキを持つ、事前にめいそうを積む、引き先となる特殊受けを用意するなど、上手くカバーしたい。 じめんタイプの特殊アタッカーとしては[[化身ランドロス>ランドロス(けしんフォルム)]]がライバルになる。 ただしサブウェポンの範囲が微妙に異なる点、耐久や素早さの差などから、特に差別化を意識する必要はない。 ※通常ガチグマとの混同を避けるため、以降の記述でこちらの個体を示す場合「アカツキ」と記述する。 ---- #contents ---- *特性考察 [#ability] :しんがん| 専用特性。隠れ特性は無く、これのみ。 効果は「ゴーストタイプにノーマルタイプとかくとうタイプの技が当たる」「自身の命中率を下げられず、相手の回避率変化を無視する」であり、 特性&taglink(きもったま);の一部性質と&taglink(するどいめ);の性質を併せ持つ性能となっている。 &taglink(きもったま);に存在する&taglink(いかく);無効化の効果はないが、基本的に特殊アタッカーであるアカツキにはほぼ関係ない。 これにより[[ノーマル]]技をほぼ確実に相手に当てることができ、[[ノーマル]]技を軽減する[[いわ]]や[[はがね]]には一致の[[じめん]]技が刺さることで脅威の一貫性を実現している。 特性&taglink(すながくれ);やひかりのこな等による能力ランクではない回避率の変化については無効化できないが、それらの採用率の都合上考慮外でよい。 ---- *技考察 [#moves] #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#800000):COLOR(ghostwhite):|BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |ブラッドムーン|無|140(210)|100|連続使用不可|タイプ一致専用技。連続で使用できないデメリットこそあるが火力は凄まじい。&br;こだわりメガネとの相性は非常に悪いため、こだわり型では採用できない。| |ハイパーボイス|無|90(135)|100|みがわり貫通|タイプ一致技。安定性能で連発可能。単発火力はブラッドムーンの2/3以下。&br;のどスプレーと相性が良い。相手のみがわりを貫通できる。ブラッドムーンとの両立も可。| |テラバースト|無|80(120)|100|-|タイプ一致技。テラスタル前でも連発可能な一致技に。&br;テラスタル後はテラスタイプの技に変化。| |だいちのちから|地|90(135)|100|特防↓10%|タイプ一致技。性能安定。ノーマル技との補完に優れる。| |マッドショット|地|55(82)|95|素早さ↓100%|タイプ一致技。追加効果により次ターンの先制を狙いやすくなる。サブ技感覚で。| |ムーンフォース|妖|95|100|特攻↓30%|高威力なサブウェポン。範囲と追加効果も優秀。| |バークアウト|悪|55|95|特攻↓100%|低威力だが、追加効果が優秀。みがわり貫通。ダブルでは相手全体攻撃。&br;とつげきチョッキと併せるか、後続サポートに。| |しんくうは|闘|40|100|優先度+1|先制技。特性のおかげでゴーストにも当たる。鈍足なのでほぼ必須。| |BGCOLOR(#a0522d):|>|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|>|BGCOLOR(#808080):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |めいそう|>|超|-|>|特攻と特防を補強。心許ない特殊耐久を補いつつ、更に特殊火力を高める。| |あくび|>|無|-|>|相手の眠気を誘い交代を誘発する強力な変化技。ものまねハーブによる遺伝で習得。| |つきのひかり|>|妖|-|>|回復技。めいそうと併せて居座る。| |ちょうはつ|>|悪|100|>|耐久型対策。遅いので使いづらい。| |ほえる|>|無|-|>|相手を強制的に交代させる。後攻技だが元が遅いのであまり気にならない。| |まもる|>|無|-|>|ブラッドムーンのデメリットと好相性。相手の無償降臨や積み技使用を誘うため、安易な使用は禁物。| }} #region2(採用率の低い技){{{ #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#800000):COLOR(ghostwhite):|BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |はかいこうせん|無|150(225)|90|次ターン&br;行動不可|タイプ一致技。威力以外ブラッドムーンの下位互換。&br;ブラッドムーン→はかいこうせんと連続で高威力技を撃てるメリットはある。| |さわぐ|無|90(135)|100|みがわり貫通&br;眠り防止|タイプ一致技。3ターン行動が固定されるが、あくびループを止められる。| |きあいだま|闘|120|70|特防↓10%|高威力特殊サブだが、命中不安。一致地面技と範囲も被りがち。| //物理技は通常ガチグマからのコピペがほとんどだったので、いったんほぼすべて削除しました。 |BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#800000):COLOR(ghostwhite):|BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|c |~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |ボディプレス|闘|80|100|自分の防御で&br;ダメージ計算|きあいだまよりも安定性がある。通常種より威力はやや高い。| |くさわけ|草|50|100|素早さ↑100%|タスキで耐えた相手に繰り出せば効果的。最速1積みで最速104族/準速119族と同速。&br;元が鈍足なため、重戦車型ポケモンを抜く前提で。| |BGCOLOR(#a0522d):|>|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#a0522d):|>|BGCOLOR(#808080):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |うそなき|>|悪|100|>|相手の特防を2段階下げる。特殊受けを強引に突破したい場合に。ものまねハーブによる遺伝で習得。| |こわいかお|>|無|100|>|相手の素早さを2段階下げる。どちらかというと後続サポート向け。| }} }}} **テラスタル考察 [#terastal_phenomenon] //タイプ一致というだけで実用性の低い技まで記載しないこと。 #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#800000):COLOR(ghostwhite):|c |~タイプ|~主な技|~解説| |CENTER:|||c |BGCOLOR(#FF00FF):COLOR(#f8f8f8):ステラ|テラバースト|複合タイプはそのままに、各タイプの技の威力を1度だけ強化する。&br;初発であるブラッドムーンの威力はノーマルテラスと同じ。&br;連発できない欠点もブラッドムーンなら気になりにくい。| |BGCOLOR(#a8a878):COLOR(#f8f8f8):無|ブラッドムーン&br;ハイパーボイス|ブラッドムーンの火力が絶大で、無振り[[ハバタクカミ]]が確1。&br;耐性は1つに減ってしまうが、地面の弱点すべてが等倍となる。| |BGCOLOR(#e0c068):COLOR(#f8f8f8):地|だいちのちから&br;マッドショット|一致技のだいちのちからの底上げかつ格闘等倍。| |BGCOLOR(#e99aab):COLOR(#f8f8f8):妖|ムーンフォース|格闘を半減し、ただでさえ超範囲な無地に相性抜群の妖の火力を上げる。&br;[[アーマーガア]]には極めて弱くなるので注意。| |BGCOLOR(#c03028):COLOR(#f8f8f8):闘|きあいだま&br;しんくうは&br;ボディプレス|ノーマル同様特性で無効にされない格闘の打点を伸ばす。耐性もがらっと変わる。| |BGCOLOR(#f08030):COLOR(#f8f8f8):炎|テラバースト|対草・フェアリー・炎。水が一貫する。&br;特に[[炎オーガポン>オーガポン(かまどのめん)]]との偶発対面を有利対面に変える目的に。| |BGCOLOR(#6890f0):COLOR(#f8f8f8):水|テラバースト|水・氷半減だが、草とフリーズドライが一貫する。&br;対[[テツノツツミ]]、[[連撃ウーラオス>ウーラオス(れんげきのかた)]]意識。| |BGCOLOR(#a040a0):COLOR(#f8f8f8):毒|テラバースト|草と格闘を半減。対フェアリー意識。| |BGCOLOR(#8c888c):COLOR(#efeeef):鋼|テラバースト|フェアリーに。草と氷を半減、岩耐性を維持し耐性の数も増えるが、格闘は一貫。| |BGCOLOR(#705898):COLOR(#f8f8f8):霊|テラバースト|[[カイリュー]]のしんそく、格闘を透かせるが、環境に多いゴースト・悪に弱くなる。| |BGCOLOR(#7038f8):COLOR(#f8f8f8):竜|テラバースト|電気耐性を維持し草・水・炎半減。氷が一貫する。[[オーガポン]]を全面的に見るなら。| |BGCOLOR(#78c850):COLOR(#f8f8f8):草|テラバースト|草・水・粉技耐性。氷が一貫する。どちらかと言えばダブル向き。| |BGCOLOR(#f8d030):COLOR(#f8f8f8):電|テラバースト|弱点をスイッチ+最小限に。攻撃面は[[アーマーガア]]や[[ギャラドス]]ピンポイント。 | }} #region2(使用率・採用率の低いテラスタル){{{ #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#a0522d):|BGCOLOR(#808080):|BGCOLOR(#800000):COLOR(ghostwhite):|c |~タイプ|~主な技|~解説| |CENTER:|||c |BGCOLOR(#98d8d8):COLOR(#f8f8f8):氷|テラバースト|抜群範囲こそ優秀になるが、格闘が一貫し、ほかの耐性も劣悪に。| |BGCOLOR(#8694ea):COLOR(#f8f8f8):飛|テラバースト|草・格闘半減を見るなら毒テラスタルで十分。仮想敵も殆どいない。| |BGCOLOR(#f85888):COLOR(#f8f8f8):超|テラバースト|仮想敵も殆どおらず、耐性もフェアリーの劣化。| |BGCOLOR(#a8b820):COLOR(#f8f8f8):虫|テラバースト|草・格闘半減、氷も等倍。どうしても採用するならHかBのどれかに努力値を振っておきたい。| |BGCOLOR(#b8a038):COLOR(#f8f8f8):岩|テラバースト|氷以外弱点が被り、耐性にも難あり。| |BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):悪|バークアウト&br;テラバースト|&taglink(いたずらごころ);無効だが、メリットとしては薄い。格闘弱点が一貫するため非推奨。| }} }}} ---- *型考察 [#roles] **チョッキフルアタ型 [#bc6f7efc] 特性:しんがん 性格:ひかえめ 努力値:耐久調整 残りC 持ち物:とつげきチョッキ 確定技:ブラッドムーン/だいちのちから/しんくうは 優先技:ハイパーボイス 攻撃技:ムーンフォース/テラバースト テラスタイプ:ノーマル/ステラ 環境で最も多いチョッキ型。低めの特殊耐久をチョッキで補い、高い対面性能で殴り合う。 &taglink(しんがん);ブラッドムーン+だいちのちからによる広い等倍範囲、無効の無い先制技のしんくうは、ブラッドムーン後の隙を補うハイパーボイスが基本。 高火力・高耐久のうえ先制技持ちと、対面性能が非常に高いのが特徴。 テラスタイプは撃ち合い性能を高めるためのノーマルが多い。 ノーマル以外で採用する場合、ハイパーボイスをテラバーストにすると通常時はブラッドムーン後のノーマル打点、テラスタル後はサブウェポンと使い分けることができる。 ほかにもブラッドムーンが連発できない都合により、ステラタイプとも相性が良い。 この場合は4枠目をハイパーボイスにするより、他タイプのサブウェポンを採用して攻撃範囲を広げるべき。 アカツキミラーの場面も強いが、お互いチョッキ持ちの可能性も高いので注意。 **あくびサイクル型 [#bc6f7efc] 特性:しんがん 性格:ひかえめ/ずぶとい 努力値:耐久調整 残りC 持ち物:たべのこし/オボンの実 確定技:ブラッドムーン/あくび 攻撃技:だいちのちから/しんくうは/ハイパーボイス/ムーンフォース 変化技:めいそう/つきのひかり/みがわり あくびと回復アイテムで場持ちを重視したサイクル型。 &taglink(しんがん);ブラッドムーンの受けにくさと、あくびによるサイクル強要で相手を崩していく。 また回復手段の無いチョッキ型想定で、ゴリ押しによる突破を狙う相手にも刺さる。 持ち前の対面性能に加え、サイクル戦、さらには高耐久を活かしたクッション役など用途が広い。 ただし技スぺの関係上、地面打点、先制技、連打できるノーマル技のいずれか一つ以上を切る必要がある。 役割対象を見極めて選択したい。 **トリルアタッカー型 [#bc6f7efc] 特性:しんがん 性格:れいせい(トリパ採用時) 努力値:C252 耐久調整 持ち物:シルクのスカーフ/いのちのたま 確定技:ブラッドムーン/だいちのちから/しんくうは 攻撃技:ハイパーボイス/ムーンフォース/テラバースト 変化技:めいそう テラスタイプ:ノーマル 鈍足を活かしたトリックルームエース。 シルクのスカーフ+ノーマルテラス+&taglink(しんがん);ブラッドムーンですべてを破壊する。 限られたターンで勝ち切れるように火力特化。 トリル中・トリル後に先制技持ちと対面することを考えると、しんくうはもあると安心。 基本はフルアタだが、めいそうはトリル中なら特殊に対して先制で積むことができる。 **めいそう型 [#bc6f7efc] 特性:しんがん 性格:ひかえめ/ずぶとい 努力値:耐久調整 残りC 持ち物:たべのこし/オボンの実 確定技:ブラッドムーン/めいそう 優先技:つきのひかり/だいちのちから 攻撃技:ハイパーボイス/しんくうは/ムーンフォース 変化技:あくび/みがわり 持ち前の物理耐久に加え、めいそうを積み特殊耐久を強化することで要塞化する。 元々の火力も相まって、並みの特殊受けは余裕で破壊される。 技スぺは足りないが、&taglink(しんがん);+ブラッドムーン+だいちのちから(しんくうは)だけで一定の範囲は確保できるのも強み。 ---- *相性考察 [#partner] 特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。 組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。 特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。 ---- *対ガチグマ(アカツキ) [#counter] :注意すべき点| トップクラスの特攻を持ち、専用特性&taglink(しんがん);により高火力のブラッドムーンを無効化する手段が存在しない。 みがわりで凌ごうにもみがわり貫通のハイパーボイスを覚える。 かと言ってノーマル技を岩や鋼で半減にしようにも一致だいちのちからがあり、襷で強引に耐えても先制技のしんくうはで突破される。 変化技もあくび、めいそう、つきのひかりと強力なものが揃っており、[[ラッキー]]等の遂行手段に乏しい受けポケモンでは積みの起点にされる恐れもある。 :対策方法| 原種と同じく多弱点かつ鈍足なので、上からの一致技が有効。特殊耐久が下がっているので特殊技ならなおよい。 特殊面の技レパートリーが狭く、[[アーマーガア]]・&taglink(ふゆう);[[ドータクン]]などは原種に引き続き有効。ボディプレスで遂行できる。 ブラッドムーンは連続で選択できないため、こだわりトリックで機能停止できる。めいそうなどの使用も抑制できる。ただしこだわりメガネを渡すのは厳禁。 またチョッキ持ちの場合を考慮して、トリック/すりかえ使用者には攻撃技も入れること。 アンコールはその後の展開次第では有利にならないことがあるので、考えなしに撃つのは避けたい。 #region2(アンコールについて){{ ↑アンコールされたときって普通に連続で撃てませんでしたっけ?2回連続で選択できないだけで ↑デカハンマーでは、前のターンに使っていて、別の技を選択した状態で先制アンコールを受けた場合、そのターンはデカハンマーが出て、次の行動からわるあがきが挟まるようになる。デカハンマーを使った同一ターン中に後攻でアンコールを受けた場合、次のターンはわるあがきが先に出る。この仕様と同じ場合は後攻なら2連続で打てますね。 ↑アンコール撃ったターンはブラッドムーン撃たれるけど次のターンアカツキ側は技を選択できないからわるあがきか交代しかない、って感じかな?積みの起点にするのがよさそうかな ↑アカツキは遅いから後攻アンコールが決まる場面ってかなり少ないと思う。そもそもこのケース以外ではアンコールは上から撃つのが強いのであって、現に遅いポケモンがアンコールを採用している例は少ない。上からアンコールするということは、こちらがブラッドムーンで1体倒された後か、対面のポケモンがブラッドムーンを1発喰らっている場合であって、既に相当な負担がかけられている状態。そこから積んだところで有利な展開に持っていけるかは怪しいと思われる。 }} #region2(対抗策の一例){{{ -上から弱点技で速攻 ブラッドムーンを無力化する手段が存在しない以上、上から高火力で叩くしかない。 耐性はあまり良くないので、[[ウーラオス]]や[[オーガポン]]などで速攻を仕掛ける。 [[井戸オーガポン>オーガポン(いどのめん)]]でテラスタルすれば特防上昇かつ一致で弱点を突ける。 -特性&taglink(ふゆう);のポケモンで鋼テラスタル ピンポイント気味だが、[[フリージオ]]などで鋼タイプにテラスタルし、地面の通らない鋼にして被害を抑える。 ただし格闘が抜群になるので注意。威力の低いしんくうはが大半だが、きあいだまやボディプレスの場合は致命傷となる。 耐久が高い[[クレセリア]]ならめいそうの起点にしやすい。 -まもる ブラッドムーンが連続で使えない仕様を突き、まもるで回避。 じめん弱点でなく、ハイパーボイスを素で2回以上耐えられるポケモンであれば行動回数を増やせる。 ただし、アカツキ側も一度まもるを見ればタイミングをずらすなどで対抗してくるので、何度も使える手ではない。 -けたぐり・くさむすび テラスタル前なら重いノーマルタイプ、地面タイプであるため大ダメージを与えられる。 [[カイリュー]]、[[バンギラス]]などに仕込むだけでも大打撃を与えられる。 -じごくづき ハイパーボイスを撃つターンに合わせられれば一方的に叩ける。 地面が半減以下のポケモンなら誘いやすい。 -特性の変更・消去 こちらもピンポイントだが、なかまづくり等の特性を変える技で強みの&taglink(しんがん);を消してしまえば大幅な弱体化となる。 &taglink(かがくへんかガス);は[[マタドガス]]・[[Gマタドガス>マタドガス(ガラルのすがた)]]が地面弱点なので非推奨。 できればゴーストポケモンかゴーストテラスタルでノーマル技を透かしながら行いたい。 }}} #region2(対策ポケモンの一例){{ -[[ラティオス]]・[[ラティアス]] 地面無効。上からの瞑想でブラッドムーンの威力を抑える。 &taglink(ふゆう);なので鋼テラスタルすればアカツキからの有効打がなくなり、完全に起点にできる。 ラティオスはC182眼鏡りゅうせいぐんでHP252振りアカツキを確定1発。 これにドラゴンorステラテラスタルの補正を含めばチョッキ持ちでも75%の乱数1発。 -[[イダイトウ]]♀@&taglink(てきおうりょく);ハイドロポンプ Dに厚く振ればブラッドムーン→しんくうはを耐えるようになる。 H60 D124振りでしんくうはの急所率とハイドロポンプの命中率込みで打ち勝てる確率が高め。 しかし、あまりDに割きすぎると[[連撃ウーラオス>ウーラオス(れんげきのかた)]]への遂行が不安定になるという欠点がある。 具体的には上記の振り分けでB68まで削ると、A特化+A2↑+パンチグローブ+水テラスすいりゅうれんだで確1になるので注意。 こちらからの火力に関してはC特化眼鏡ハイドロポンプでHD特化チョッキですら確定1発。 チョッキ無しの場合なら、半減タイプにテラスタルされない限り眼鏡で1発に持っていける。 -[[ウルガモス]] 対面前提。弱点を突かれにくく、HP252振りで1回ちょうのまいを積めば特化珠テラスブラッドムーン+しんくうはをギリギリ耐えられる。 その後あさのひざしで回復。 -[[エルレイド]]@&taglink(きれあじ);とつげきチョッキ チョッキを持たせることでノーマルテラスブラッドムーン+しんくうはを安定して耐えられる。 こちらは&taglink(きれあじ);込みのせいなるつるぎで高乱数1発。 -[[モスノウ]] ウルガモスに同じ。こちらも弱点を突かれにくく、HP252振りで特化珠テラスブラッドムーンに受け出しもでき、一致で弱点を突ける。 ただし汎用性がやや低い。 }} ---- *外部リンク [#link] -[[ガチグマ(アカツキ) - ポケモン百科事典>pedia:ガチグマ(アカツキ)]] &tag(ポケモン,第九世代,碧の仮面,じめんタイプ,ノーマルタイプ,りくじょうグループ,しんがん);