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#author("2024-07-09T19:12:21+09:00","","")
#author("2024-07-19T10:32:10+09:00","","")
*セグレイブ [#baxcalibur]
No.0998 タイプ：ドラゴン/こおり
通常特性：ねつこうかん（ほのおタイプの技を受けると攻撃が上がる。やけど状態にならない。）
隠れ特性：アイスボディ（天気が「ゆき」の時、毎ターン終了時にHPを最大値の1/16ずつ回復する）
体重 ：210.0kg（けたぐり・くさむすびの威力120）
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|c
|~物理竜|~ＨＰ|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|セグレイブ|BGCOLOR(PINK):115|145|92|75|86|87|600|&taglink(ねつこうかん);/&taglink(アイスボディ);|
|[[カイリュー]]|91|134|BGCOLOR(PINK):95|100|100|80|600|&taglink(せいしんりょく);/&taglink(マルチスケイル);|
|[[ボーマンダ]]|95|135|80|BGCOLOR(PINK):110|80|100|600|&taglink(いかく);/&taglink(じしんかじょう);|
|[[ガブリアス]]|108|130|BGCOLOR(PINK):95|80|85|102|600|&taglink(すながくれ);/&taglink(さめはだ);|
|[[オノノクス]]|76|BGCOLOR(PINK):147|90|60|70|97|540|&taglink(とうそうしん);/&taglink(かたやぶり);/&taglink(きんちょうかん);|
|[[トドロクツキ]]|105|139|71|55|BGCOLOR(PINK):101|BGCOLOR(PINK):119|590|&taglink(こだいかっせい);|
}}
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|c
|~高火力物理氷|~ＨＰ|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|セグレイブ|BGCOLOR(PINK):115|145|92|75|86|87|600|&taglink(ねつこうかん);/&taglink(アイスボディ);|
|[[ブリザポス]]|100|145|BGCOLOR(pink):130|65|BGCOLOR(pink):110|30|580|&taglink(しろのいななき);|
|[[パオジアン]]&br;(特性＋全振り)|80|BGCOLOR(pink):120&br;(177)|80|BGCOLOR(pink):90|65|BGCOLOR(pink):135|570|&taglink(わざわいのつるぎ);|
}}
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#table_edit2(edit=off){{
|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|[[ドラゴン]]/[[かくとう]]/[[はがね]]/[[いわ]]/[[フェアリー]]|
|いまひとつ(1/2)|[[みず]]/[[でんき]]/[[くさ]]|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし|---|
}}
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第九世代で登場した[[ドラゴン]]×[[こおり]]複合の600族。他は禁止級の[[キュレム]]。
攻撃とHPを中心に物理での殴り合いに特化した種族値を持つが、それゆえに600族では両刀気質が薄く、戦術を読まれやすい一面もある。
攻撃は[[オノノクス]]に肉迫する高さで、一致技もドラゴンは等倍範囲に、氷は抜群範囲に優れる。
専用特性の&taglink(ねつこうかん);でおにびによる受けも許さず、攻撃性能は非常に高い。
専用技「きょけんとつげき」は被ダメージ2倍のデメリットはあるものの、高威力と安定性を両立させた貴重な[[ドラゴン]]技であり、実用面でも差別化でも有用。
ほかの習得技も氷との補完に優れるじしん、先制技のこおりのつぶて、積み技のりゅうのまいなど優秀。
ただ若干偏りがあり、[[マリルリ]]、[[ヘイラッシャ]]、[[ミミズズ]]などは苦手なので、無理せず交代したほうが良い。
耐久指数も[[ドヒドイデ]]並と優秀で4倍弱点もないが、弱点5に対して半減3とやや脆い。
中速なので被弾することも多く、数値ほどの耐久力を感じにくいこともしばしば。
なおH4振り程度では無補正[[ボーマンダ]]のA252振りげきりんで確1。
なおH252振り程度では無補正[[ボーマンダ]]のA252振りげきりんで確1。
有利対面でりゅうのまいを積んだり、テラスタルを切るなど、何らかの手段で弱点を補えれば攻撃性能を遺憾なく発揮できるだろう。
氷等倍なので、氷をサブウェポンに持つことの多い水や電気との対面では積む余裕も十分作れる。
HPは無振りで190となるため、攻撃と素早さに252振りする場合はステルスロック対策にH4振りを推奨。
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#contents
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*特性考察 [#ability]
:ねつこうかん|
専用特性。炎技でダメージを受けた時に攻撃力が一段階上昇する。また火傷状態にならない。
物理偏重のセグレイブにとって火傷無効はありがたく、汎用性を考えても基本的にはこちらが優先。
ただし&taglink(もらいび);と違い炎技を無効化はできない。炎等倍で耐久面も優秀とはいえ、高火力なものが多い炎技に対して火力向上のために受け出すのははやや不安が残る。
炎技の牽制にはなるため、後続に炎が一貫してしまう場面でも撃ちにくくさせる心理的効果は期待できるか。
ダブルバトルでは、味方のふんえんで相手にもダメージ＋火傷の負担をかけつつ能動的な発動が狙える。
&taglink(かたやぶり);には貫通されるが、即座に火傷状態から回復する効果もあるので問題はない。
なおテラスタルしない限り''炎技は弱点ではない''ので、そのままではじゃくてんほけんとのシナジーはない。
:アイスボディ|
隠れ特性。天候が雪の時に毎ターンHPが1/16回復する。
&taglink(ねつこうかん);の火傷無効が優秀なこともあり優先度は下がるが、特性がバレるまでは相手も迂闊におにびを撃てないのを踏まえてこちらを採る手もある。
雪にはこおりタイプの防御を補強する効果があり、たべのこしやきょけんとつげき用のまもるを絡めることで相手の確定数を大きくずらせる。
耐久型にするというよりは、アタッカー型の撃ちあい性能を補強する目的で採用すると良い。
テラスタルでこおりタイプを失うと防御は補強されなくなるが、回復効果は残るので耐性を切り替えつつ臨機応変に戦いたい。
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*技考察 [#moves]
//テラバーストはデフォルトで特殊技なので特殊のほうに移動。
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|きょけんとつげき|竜|120(180)|100|次の行動まで&br;被ダメージ2倍&br;＋相手の技が必中|タイプ一致専用技。高威力だがデメリットが痛く、&br;一撃必殺であっても必中してしまう。&br;まもるや交代をすればデメリットは帳消しにできる。&br;攻撃を受ける前にこおりのつぶて等で先手で倒しきるのも手。&br;デメリットの詳しい仕様については後述。|
|スケイルショット|竜|25(37)*2~5|90|防御↓&br;素早さ↑|タイプ一致技。連続攻撃。防御ダウンは痛いが素早さ上昇は魅力的。&br;いかさまダイス持ちならメインウエポンの候補に。|
|つららばり|氷|25(37)*2~5|100|-|タイプ一致技。威力不安定だが、タスキやみがわりに強い。&br;いかさまダイスで4～5回攻撃となり威力はつららおとし以上に。|
|つららおとし|氷|85(127)|90|怯み30%|タイプ一致技。非接触だが、りゅうのまいを積まないと怯みは狙いづらい。|
|こおりのつぶて|氷|40(60)|100|優先度+1|タイプ一致先制技。素早さは平凡なのでありがたい。&br;りゅうのまいを採用しないならほぼ確定。&br;攻撃特化でいのちのたまを持たせれば、いかく込みでH4振り[[ボーマンダ]]確1。&br;きょけんとつげきのデメリットも相殺できる。|
|じしん|地|100|100|-|対鋼。竜+氷+地の組み合わせで[[ミミズズ]]・浮遊テラスはがね以外のポケモンに等倍。|
|10まんばりき|地|95|95|-|同上。碧の仮面で取得。ダブルでの単体攻撃やGF対策に。|
|アイアンヘッド|鋼|80|100|怯み30%|対氷・フェアリー。積まないと怯みは狙いづらい。|
|かみなりのキバ|電|65|95|麻痺10%&br;怯み10%|対水。A252振り＠珠で無振り[[ギャラドス]]が確1、[[マリルリ]]は持ち物なしで確2。&br;HB特化[[アーマーガア]]への最大打点だがハチマキでもギリギリ確2取れない。|
|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|テラバースト|無|80<120>|100|-|自身のテラスタルのタイプに変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。&br;対水/妖に電気タイプ、対鋼用に炎タイプ、対妖用に毒タイプを推奨。|
|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|>|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|>|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|CENTER:|>||c
|りゅうのまい|>|竜|-|>|攻撃・素早さ補強。対面性能を強化する。素早さは中途半端なので優先度は高い。|
|つるぎのまい|>|無|-|>|攻撃を強化。味方でおいかぜや麻痺撒き等のサポートがあるとよい。|
|まもる|>|無|-|>|防御手段。きょけんとつげきのデメリットを補ったり、&taglink(アイスボディ);と合わせて。|
}}
#region2(採用率の低い技){{{
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|げきりん|竜|120(180)|100|行動固定|タイプ一致技。行動固定が痛い。フェアリーに起点化される恐れも。|
|ドラゴンダイブ|竜|100(150)|75|「ちいさくなる」相手&br;に必中・威力倍&br;怯み20%|タイプ一致技。高威力・命中不安。怯みは狙いづらい。タマゴ技。|
|ドラゴンクロー|竜|80(120)|100|-|タイプ一致技。中威力・性能安定。メインウエポンとしては火力不足。|
|ワイドブレイカー|竜|60(90)|100|攻撃↓100%&br;相手全体|タイプ一致技。威力は低いが追加効果が優秀。ダブル向け。|
|ドラゴンテール|竜|60(90)|90|優先度-6&br;相手交代|タイプ一致技。積み技対策や、交代読みで。|
|ゆきなだれ|氷|60/120&br;(90/180)|100|優先度-4|タイプ一致技。後攻かつ被弾で威力倍増。&br;相手の交代時には威力が上がらないので注意。|
|アクアテール|水|90|90|-|対岩・炎、または[[テツノワダチ]]にも。タマゴ技。|
|かみくだく|悪|80|100|防御↓20%|対霊・超。ふゆう[[ドータクン]]に。|
|しねんのずつき|超|80|90|怯み20%|対格闘。積まないと怯みは狙いづらい。|
|かわらわり|闘|75|100|壁破壊|対鋼・氷。壁対策になるが威力は中の下。|
|ボディプレス|闘|80|100|防御の値で計算|ある程度の威力は出るが、自身で防御を上げる術は持っていない。|
|つばめがえし|飛|60|必中|-|[[チヲハウハネ]]等の虫闘ピンポイント。|
|のしかかり|無|85|100|麻痺30%|麻痺を狙える。これより高威力のノーマル物理技はギガインパクトしか覚えない。|
|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|りゅうせいぐん|竜|130(195)|90|特攻↓↓|タイプ一致技。両刀をやるなら候補だが火力不足気味。|
//火力指数はA252振りドラゴンクロー23640>>>C振りなしりゅうせいぐん18525、ご記載の通り両刀は火力不足気味で無謀だと思います。ふぶきも同様。
|ふぶき|氷|110(165)|70|凍り10%|タイプ一致技。雪とあわせて。|
|フリーズドライ|氷|70(105)|100|凍り10%|タイプ一致技。[[ヌオー]]ピンポイントだが一撃で倒すにはゆうかん及び強化アイテムが必要。タマゴ技。&br;B振りを考慮しなければ水草にはきょけんとつげき、水飛にはかみなりのキバで十分。|
//C種族値75しかないのでC252振りでもギャラドスを確1にできません、ギャラドス対策ならかみなりのキバでよいと思います。
//珠であればC252振りでラグやルンパを確1にできます。が、彼らが耐久に1mmも振ってないのは考えられないので一撃で倒すのは無理ですね。
//調べたところ、Cが低いので与ダメージも5回つららばり(等倍)とほぼ同じくらいなので、有効に使える手立てはないと思います。
|こごえるかぜ|氷|55(82)|95|素早さ↓100%|ダブルでのサポート用。|
|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|>|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|BGCOLOR(#456073):COLOR(#e25467):|>|BGCOLOR(#bbe3e0):COLOR(#b8a84c):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|CENTER:|>||c
|ゆきげしき|>|氷|-|>|5ターンの間は雪を展開するほか、防御力も上がる。&br;&taglink(アイスボディ);との相性は良いが、技スペースが足りないので基本的に味方に降らせたい。|
|ねごと|>|無|-|>|眠り対策。じしん以外のサブウェポンが微妙なのでこれでもよい。&br;さいみんじゅつ持ち[[ゲンガー]]や[[リククラゲ]]などに。|
}}
}}}
-きょけんとつげきの仕様について
被ダメージが2倍になるデメリットは、この技を使ってから次に自分が行動するまでが対象期間となる(みちづれの効果持続と同じ仕様)。
先制で使って相手に耐えられると、そのターンの返しの攻撃も必中＋ダメージ2倍となる。
相手からの一撃必殺技も必中化するので、相手が仕様を理解している場合は確実に落とされてしまう。
逆に「後攻きょけんとつげき→次ターンに先攻(交代やこおりのつぶて)」と動けばデメリットを克服できる。
また、まもるやフェアリータイプによって技が無効になった場合はデメリットも発動しない。&br;
初期のゲーム内説明文では「使った''次のターン''に相手の攻撃が必中＋ダメージ2倍」と書かれていたが、
Ver.1.2.0からは「''技のあと'' 相手からの 攻撃は 必ず 命中し ダメージが 2倍に なってしまう。」と本来の挙動通りの説明文になった。
**テラスタル考察 [#terastal_phenomenon]
//タイプ一致というだけで実用性の低い技まで記載しないこと。
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c
|~タイプ|~主な技|~解説|
|CENTER:|||c
|BGCOLOR(#7038f8):COLOR(#f8f8f8):竜|きょけんとつげき&br;げきりん&br;ドラゴンダイブ&br;ドラゴンクロー&br;ワイドブレイカー&br;ドラゴンテール&br;スケイルショット&br;りゅうせいぐん|主にきょけんとつげきの火力を高める目的での採用。&br;鉢巻と併用すれば[[フェアリー]]タイプ以外で受けきれるポケモンは少ないだろう。&br;氷が弱点になるが、耐性自体は強化寄り。|
|BGCOLOR(#98d8d8):COLOR(#f8f8f8):氷|こおりのつぶて&br;つららばり&br;つららおとし|意地っ張り[[こおり]]テラスタル氷の礫は無振り[[ドラパルト]]程度なら乱数1発。&br;氷4倍ドラゴン達も一瞬で葬り去れる。&br;耐性は壊滅的になるので注意だが、弱点保険と特性を併用できる。|
|BGCOLOR(#e0c068):COLOR(#f8f8f8):地|じしん&br;10まんばりき|[[こおり]]と[[じめん]]の組み合わせを両方軽減できるポケモンは限られる。&br;積みアタッカー型のテラスタイプとして非常に優秀。麻痺も防ぎやすい。&br;対鋼・炎として有効だが、一貫しないとはいえ鋼・炎は等倍なので受けは厳しい。|
|BGCOLOR(#f8d030):COLOR(#f8f8f8):電|かみなりのキバ&br;テラバースト|麻痺で崩されなくなり、呼ぶ[[アシレーヌ]]・[[マリルリ]]に対して強烈な反撃ができるようになる。&br;なお[[ヘイラッシャ]]に対してはきょけんとつげきとあまり威力が変わらない。|
|BGCOLOR(#f08030):COLOR(#f8f8f8):炎|テラバースト|対[[フェアリー]]・[[はがね]]。草耐性も健在。岩は一貫する。&br;等倍である炎技を半減し、&taglink(ねつこうかん);発動のトリガーとしての用途も。|
|BGCOLOR(#705898):COLOR(#f8f8f8):霊|テラバースト|対ゴースト。格闘無効。|
|BGCOLOR(#a040a0):COLOR(#f8f8f8):毒|テラバースト|対[[フェアリー]]。格闘半減。|
|BGCOLOR(#e99aab):COLOR(#f8f8f8):妖|テラバースト|苦手な[[かくとう]]・[[ドラゴン]]に強くなるが、[[はがね]]には一貫して弱い。|
|BGCOLOR(#6890f0):COLOR(#f8f8f8):水|アクアテール||
|BGCOLOR(#8c888c):COLOR(#efeeef):鋼|アイアンヘッド|[[かくとう]]には一貫して弱いがそれ以外の弱点すべてに強くなる。|
|BGCOLOR(#FF00FF):COLOR(#f8f8f8):ステラ|テラバースト|タイプはそのままに、各技の威力を1度だけ強化する。&br;|
}}
#region2(採用率の低いテラスタル){{{
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c
|~タイプ|~主な技|~解説|
|CENTER:|||c
|BGCOLOR(#a8a878):COLOR(#f8f8f8):無|テラバースト|黒馬バドレックス解禁により、選択肢としてあり。|
|BGCOLOR(#78c850):COLOR(#f8f8f8):草|テラバースト|粉技無効だが弱点は多め。|
|BGCOLOR(#c03028):COLOR(#f8f8f8):闘|かわらわり|無振り[[ルカリオ]]程度なら確1。岩半減だがフェアリーが一貫する。|
|BGCOLOR(#8694ea):COLOR(#f8f8f8):飛|つばめがえし&br;テラバースト|対[[くさ]]・[[かくとう]]。格闘半減だが岩が一貫する。|
|BGCOLOR(#f85888):COLOR(#f8f8f8):超|しねんのずつき|明確な仮想敵がいないので候補外。|
|BGCOLOR(#a8b820):COLOR(#f8f8f8):虫|テラバースト|通りが悪いうえ、ほかの技と範囲が被る。岩が一貫する。|
|BGCOLOR(#b8a038):COLOR(#f8f8f8):岩|テラバースト|[[かくとう]]・[[はがね]]が一貫して弱点となる。&br;炎を半減しつつ&taglink(ねつこうかん);発動を狙うにも竜・炎・水で十分。|
|BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):悪|かみくだく|霊超ピンポイント採用。|
}}
}}}
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*型考察 [#roles]
**基本アタッカー型 [#b9ece295]
特性：ねつこうかん
性格：いじっぱりorようき
努力値：A252 S252orH252orBD調整
持ち物：いのちのたま/こだわりハチマキ/じゃくてんほけん/たつじんのおび/とつげきチョッキ/オボンのみ/たべのこし/いかさまダイス
確定技：つららおとしorこおりのつぶて(他の氷技と併用可)/きょけんとつげき
いかさまダイス所有時確定技：つららばり/スケイルショット（きょけんとつげきと併用可）
選択攻撃技：じしん/しねんのずつき/かみくだく/アクアテール/アイアンヘッド/かわらわり/つばめがえし/かみなりのキバ/テラバースト（電・炎・毒）
選択変化技：まもる/ゆきげしき/つるぎのまい/ねごと
テラスタイプ：ドラゴン/こおり/じめん/はがね/ほのお/でんき/どく
種族値に沿ったアタッカー型。
HPが高いので、耐久調整はBDベースのほうが指数が伸びやすい。
いかさまダイスはつららばりとスケイルショットが対応しており、積みアタッカーの天敵[[ミミッキュ]]やきあいのタスキ持ちを簡単に仕留められるようになるため好相性。
これに氷テラスも合わせればつららばりで&taglink(ばけのかわ);込みでミミッキュを一撃で倒せる。
りゅうのまいで全抜きするASベースと、サイクルを回すHAベースに大別される。仮想敵に応じて耐久を調整するのもあり。
ASベースの場合、タスキや[[ミミッキュ]]の&taglink(ばけのかわ);を貫通できることから、いかさまダイスの優先度は高い。
この場合氷技と範囲が被る竜技よりじしんを優先すべき。
りゅうのまいを主軸とする場合、こおりのつぶての優先度が落ちるため確定技から優先技へ移行。
HAベースの場合、耐性の都合上でんき・みず・くさタイプの特殊アタッカーへ受け出しやすいことから、とつげきチョッキとの相性がよい。
特性により炎技も牽制可能。
**りゅうのまい型 [#l5835642]
特性：ねつこうかん
性格：ようきorいじっぱり
努力値：AS252 H4
持ち物：いかさまダイス/いのちのたま/たつじんのおび
確定技：りゅうのまい/つららばり
選択攻撃技：じしん/きょけんとつげき/テラバースト/こおりのつぶて
選択変化技：みがわり
テラスタイプ：じめん/でんき/ほのお/こおり/ドラゴン/はがね
能力を上げて全抜きを狙っていく型。こおり＋じめんの技範囲は優秀。
テラスタイプはじしんを強化する地面でもいいが、[[アーマーガア]]や鋼テラスタルの[[サザンドラ]]に打点を取れる炎テラスタルも一考の余地あり。
やけど状態にならないので機能停止しづらいのが強み。いかさまダイスを持つとつららばりで安定した高火力を出せ、タスキ持ちや[[ミミッキュ]]などエースのストッパーとなるポケモンに対し強くなれる。
性格はようき推奨。すぐ下には[[ロトム]]がいるほか、準速[[サザンドラ]]も抜けるようになる。いじっぱりでも[[キノガッサ]]は抜けるのでパーティと相談。
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*相性考察 [#partner]
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3～4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
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*対セグレイブ [#counter]
:注意すべき点|
こおりとドラゴンの比較的通りやすい一致技を高火力で放ってくる。
弱点が多いが4倍弱点はなく、耐久種族値が高いため生半可な攻撃では倒すことができない。
こおりのつぶてや積み技も完備しており、隙を見せると積まれて全抜きを狙われる可能性が高い。
しかも&taglink(ねつこうかん);によりやけどが通用せず、ほのおタイプの技を食らうと更に火力を高めてくる。
つららばりやスケイルショットを覚え、いかさまダイス持ちも多いため、[[ミミッキュ]]での受けは安定しない。
具体的にはH4振りミミッキュがA特化セグレイブのつららばり5発で&taglink(ばけのかわ);込みで倒され、
さらにりゅうのまいを一度積まれていると&taglink(ばけのかわ);込みで4発で倒される。
:対策方法|
弱点自体は多いので、先手を取って倒しきる。
一致技については、はがねやみず、フェアリーで半減以下にできるが、相手もそれを見越して技調整しているため、なるべく交換で2発受けるような事態は避けたい。
#region2(対策ポケモンの具体例){{{
-[[ヘイラッシャ]]
氷半減。数値で受ける。&taglink(てんねん);により、りゅうのまいや&taglink(ねつこうかん);による攻撃上昇を無効化。
きょけんとつげきを使われた後ならじわれも必中。
ただしそれを見据えて電気テラスタルにしている可能性があるので、電気等倍以下のテラスタル（フェアリーなど）だとより安全。
役割遂行速度を早めるならボディプレスなどがあるとよい。
-&taglink(ふゆう);[[ドータクン]]
セグレイブからの有効打はテラバーストのみ。
てっぺき＋ボディプレスで早めに処理すべし。
-[[マリルリ]]
ドラゴン無効、氷半減。一致じゃれつく。
ただしマリルリが苦手なことは相手もわかっているので、テラスタルで対策してくる可能性がある。
より安全に行くならフェアリータイプにテラスタルするとよい。
-[[ミミズズ]]
ドラゴン・氷半減、&taglink(どしょく);により地面無効。
しっぽきりによるみがわりの引継ぎは連続技のつららばりにより通りにくいので、できればミミズズ単体で処理したい。
とぐろをまく＋鋼技や、てっぺき＋ボディプレスなど。
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*外部リンク [#link]
-[[セグレイブ - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%82%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%96]]
&tag(ポケモン,第九世代,ドラゴンタイプ,こおりタイプ,ドラゴングループ,こうぶつグループ,ねつこうかん,アイスボディ);