ゼブライカ の変更点


#author("2024-05-30T21:42:03+09:00","","")
#author("2024-06-11T13:17:28+09:00","","")
*ゼブライカ [#b92fbe0c]
 No.0523 タイプ:でんき
 通常特性:ひらいしん(でんきタイプの技を受けた時、その技を無効化し特攻を1段階上げる。
            ダブルバトルで自分以外のポケモンが使った単体対象のでんきタイプの技の攻撃対象を自分にする。)
      でんきエンジン(でんきタイプの技を受けた時、その技を無効化し素早さを1段階上げる。)
 隠れ特性:そうしょく(くさタイプの技を受けた時、その技を無効化し攻撃を1段階上げる。)
 体重  :79.5kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
#table_edit2(table_mod=open){{
|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(red):COLOR(white):|c
|~電気/物理|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|~炎技|h
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|||c
|ゼブライカ|75|100|63|80|63|BGCOLOR(pink):116|497|&taglink(でんきエンジン);/&taglink(ひらいしん);/&taglink(そうしょく);|&color(red){オーバーヒート・ニトロチャージ};|
|[[エレキブル]]|75|BGCOLOR(pink):123|67|95|BGCOLOR(pink):85|95|540|&taglink(でんきエンジン);/&taglink(やるき);|&color(red){ほのおのパンチ};|
|[[レントラー]]|BGCOLOR(pink):80|120|BGCOLOR(pink):79|95|79|70|523|&taglink(とうそうしん);/&taglink(いかく);/&taglink(こんじょう);|&color(red){ほのおのキバ};|
}}
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#table_edit2(table_mod=open){{
|ばつぐん(4倍)|---|
|ばつぐん(2倍)|[[じめん]]|
|いまひとつ(1/2)|[[でんき]]/[[ひこう]]/[[はがね]]|
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし|---|
}}
&color(red){※};特性「&taglink(でんきエンジン);」「&taglink(ひらいしん);」の場合、[[でんき]]無効
&color(red){※};特性「&taglink(そうしょく);」の場合、[[くさ]]無効
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第五世代出身の単[[でんき]]ポケモン。
典型的な速攻アタッカー気質で、いずれの特性でも特定のタイプの技を無効化し自身の能力を上げられる。
とはいえ素の火力は並以下、素早さもインフレ気味の昨今の環境において絶対的という程ではなく、純粋なエースは少々荷が重い。
ボルトチェンジや豊富な変化技、広めの技範囲を活かして器用に立ち回るのが重要。

第九世代では新技のサンダーダイブを習得。命中はワイルドボルトにやや劣るが、成功した場合はダメージを受けず威力も上。
タスキが潰れるのを嫌ってワイルドボルトを切ることさえままあったゼブライカにとって、一致物理技の選択肢が増えたことは喜ばしい。
更にサブウェポンとして10まんばりき、スマートホーンを獲得。
変化技・補助向けの技もエレキネット、じならし、ちょうはつ、バトンタッチ、ほえるとレパートリーが一気に増えた。
失った技はどくどく、サイドチェンジ程度だが、さきどり、よこどり、プラズマシャワー、おいうち、めざめるパワーは技ごと廃止。

テラスタルは攻撃性能を補強できる他、水タイプになれば特性と併せて弱点1・半減以下5の優秀な耐性を得られるが、素の能力が低めなゼブライカで切るべきかはよく考えたい。

環境面では新たな物理でんきアタッカーとして[[テツノカイナ]]、[[パーモット]]が登場。前者は重火力アタッカーなので差別化は自然と為される。
後者は種族値傾向がやや似ているが、複合タイプやサブウェポン、補助技が大きく異なるので、それぞれの強みを活かせば良いだろう。

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#contents
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*特性考察 [#w5acdde7]
いずれの特性も耐性を増やしつつ能力を上げられ、自身にもバトンにも有用だが、シングルでは相手依存なので安定しない。
また、かたやぶりで貫通されると能力アップもできないので注意。

:''ひらいしん''|
電気技を引き寄せて無効化し、特攻が上昇。
主にダブルで電気弱点の相方と組む場合に。
シングルでも電気技読みで繰り出して地面サブウェポンで遂行できるが、耐久が低いので読み外しが怖い。
有用な特殊技もオーバーヒートやボルトチェンジくらいで自身との相性はイマイチ。バトンで後続に活かそう。
かたやぶりの他、すじがねいりの電気技も引き寄せ・無効化できないので注意。特に後者は登場時にアナウンスが出ない。
でんきエンジン共々トレースにも要警戒。
:''でんきエンジン''|
こちらは素早さを上げられる。
素早さインフレが進んだ現環境では自身にも有用だが、ニトロチャージやエレキネットでもS操作は可能。
ひらいしんと違い引き寄せ効果は無いので、単体電気技持ちの相方と組むならこちら。
その他注意点はあちらと同様。
:''そうしょく''|
隠れ特性。草技を無効化して攻撃が上昇。
種族値や耐性を考慮するとこれが一番噛み合っている。
アタッカーの攻撃はもちろん、やどりぎのタネやキノコのほうし、ちからをすいとる等による起点化も避けられる。
また、そうしょく持ちでは最速かつへびにらみ無効といった点から、あまのじゃく[[ジャローダ]]対策にもなる。
ただしこちらからの有効打は不一致特殊技のオーバーヒートのみ。

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*技考察 [#cf461701]
#table_edit2(table_mod=open){{
|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|サンダーダイブ|電|100(150)|95|外すと反動|タイプ一致技。威力は高いが、外すと反動がワイルドボルト以上に痛い。&br;じめんタイプやまもる、でんき無効の特性にも注意。&br;ちいさくなる相手に必中&威力2倍。|
|ワイルドボルト|電|90(135)|100|反動1/4|サンダーダイブより命中安定で相手のまもる・地面への交代時も反動なし。&br;こちらはタスキとの相性が悪い。|
|けたぐり|闘|20~120|100|-|対岩・鋼・悪。岩/鋼複合や[[バンギラス]]、[[セグレイブ]]等に。|
|10まんばりき|地|95|95|-|対岩・電など。稀に外すこと以外は使いやすい。|
|じならし|地|60|100|素早さ↓100&|追加効果が優秀だが、ダブルでは工夫をしないと味方に負荷をかける。|
|ニトロチャージ|炎|50|100|素早↑100%|対草。抜群でも等倍すてみタックル以下。&br;追加効果が優秀だが、素早さは元々高い。|
|くさわけ|草|50|100|素早↑100%|ニトロチャージと選択。どちらも特性で無効化される。&br;オーバーヒートを採用するなら技範囲の被らないこちらの優先度が高めか。|
//|すてみタックル|無|120|100|反動1/3|等倍範囲は広いが、反動が大きい。|
//|ふみつけ|無|65|100|怯み30%|ちいさくなった相手に必中&威力倍。&br;でんじはと併せたまひるみ戦術に。|
|でんこうせっか|無|40|100|優先度+1|タスキ潰しやとどめの一撃に。|
|フェイント|無|30|100|優先度+2|威力は少し落ちるが優先度は高い。ダブルでのまもる解除にも。|
|がむしゃら|無|-|100|-|削り技。タスキやフェイントと相性がいい。|
|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|ボルトチェンジ|電|70(105)|100|自分交代|タイプ一致技。攻撃しつつ撤退。不利対面回避に。|
|10まんボルト|電|90(135)|100|麻痺10%|タイプ一致技。性能安定。|
|かみなり|電|110(165)|70|麻痺30%|タイプ一致技。高威力命中不安。雨で必中。|
|エレキボール|電|20-150&br;(30-225)|100|S比で威力変化|タイプ一致技。バトンタッチ用にこうそくいどうやでんきエンジンを積むなら一考。|
|チャージビーム|電|50(75)|90|特攻↑70%|タイプ一致技。バトンタッチ型のお供に。悠長に撃てる隙は少ない。|
|エレキネット|電|55(82)|100|相手全体&br;素早さ↓100&|タイプ一致技。追加効果が優秀。|
|オーバーヒート|炎|130|90|特攻↓↓|対草。両刀・撃ち逃げ向き。|
|テラバースト|無|80<120>|100|-|自身のテラスタルのタイプに変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。&br;ひらいしん・そうしょくのどちらにも対応性がある。|
|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|>|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|BGCOLOR(#F0F0F0):COLOR(#394141):|>|BGCOLOR(#394141):COLOR(#F0F0F0):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|じゅうでん|>|電|-|>|耐久の向上と、一度だけでんき技の火力を上げられる。|
|こうそくいどう|>|超|-|>|自身よりはバトンタッチ用。|
|でんじは|>|電|90|>|サポート用。電気や地面、ひらいしん等には無効。|
|いやなおと|>|無|85|>|耐久型対策。擬似的に攻撃を強化。&br;のどスプレーの発動もできる。|
|かいでんぱ|>|電|100|>|特殊アタッカー対策に。|
|ちょうはつ|>|悪|100|>|妨害用。速いので使いやすい。|
|みがわり|>|無|-|>|補助技対策。でんじはと相性が良い。|
|ほえる|>|無|-|>|対面の操作に。こちらものどスプレーと併用可。|
|でんじふゆう|>|電|-|>|地面技対策。耐性向上に。|
|ひかりのかべ|>|超|-|>|サポート用。リフレクターは覚えない。|
|バトンタッチ|>|無|-|>|積み技や道具やみがわりや特性などで上がった能力と併せて。|
}}
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*型考察 [#e2d5dd79]
**両刀型 [#kdd09d84]
特性:そうしょくorひらいしんorでんきエンジン
性格:せっかち/むじゃき 
努力値:S252 AC調整 
持ち物:いのちのたま/ふうせん/きあいのタスキ
確定技:サンダーダイブorワイルドボルト/オーバーヒート 
攻撃技:ニトロチャージorくさわけ/すてみタックル/でんこうせっかorフェイント/ボルトチェンジ/10まんばりき/けたぐり/テラバースト
補助技:でんじは/いやなおと/みがわり/ちょうはつ/バトンタッチ
テラスタイプ:電/水
テラスタイプ:電/氷/水/飛行

特性は技構成やパーティに合わせてお好みで。
オーバーヒートは電気技と相性がよく、幅広く攻撃できるが、無補正無振りだと[[キノガッサ]]すら乱1。76振りで確1になるがタスキも多い。 

メインウェポンは物理、特殊は少なくともオーバーヒートは確定なので、性格はせっかちorむじゃき。 
むじゃきならダウンロード対策になるが[[ハバタクカミ]]のムーンフォースが確2→乱1に、
せっかちなら多くの先制技対策になるが[[パオジアン]]のつららおとしが乱1→確1になる。
いずれにせよタスキが欲しいが、ワイルドボルトとは相性が悪い。

//#region2(プラズマシャワー+ひらいしんの仕様){{{
//
//プラズマシャワーはそのターン内に場で使われるノーマル技を全て電気タイプにする技。
//特性ひらいしんとあわせれば相手の技を引き寄せて無効化しつつ特攻を上げられる。
//
//おんがえしなどの攻撃技だけでなく、アンコールやほえるなどの変化技も電気タイプに変えることができる。
//対象が実行者自身の変化技(みがわり、バトンタッチ、積み技など)は不可能。
//○○スキンなどの特性によってタイプを変えられたノーマル技も引き寄せられない。
//
//にらみつけるやハイパーボイスなどの範囲攻撃は、ゼブライカは無効化できるが味方は攻撃を受ける。
//味方がそれらの範囲技を使った場合、引き寄せられずに相手だけを攻撃できるが、攻撃は電気タイプになるので注意。
//全体攻撃も同じく無効化はされず、味方のだいばくはつならゼブライカだけ無効化し特攻を上げつつ相手を攻撃できる。
//例外的にくろいまなざしだけは、全体技であっても引き寄せられて完全に無効化されてしまう。
//
//しぜんのめぐみ、めざめるパワー、ゆびをふるなどのタイプが変わる技は、ノーマル技にならない限り引き寄せられない。
//同性へのメロメロなど効果のない技の場合、引き寄せられるが効果が無いため特攻は上がらない。異性なら特攻も上がる。
//つぼをつくは実行者が自分に使った場合のみ引き寄せられない。
//ほろびのうたはゼブライカだけ効果が及ばず、特攻アップもない。他のポケモンは全て滅びのカウントがスタートする。
//
//総括すると、プラズマシャワー+ひらいしんは読みや連携を意識する必要があるため、
//シングルバトルではリスクの高い一発芸止まりだが、ダブルでは面白い使い方ができるだろう。
//スキン系の特性に効果が無いなど汎用性に欠け、ゼブライカ自身も強くないので運用は難しいが、覚えておいて損はない。
//}}}

**タスキがむしゃら型 [#u8365d75]
特性:そうしょくorひらいしんorでんきエンジン
性格:せっかち/むじゃき 
努力値:S調整 残りAC
持ち物:きあいのタスキ
確定技:がむしゃら/フェイント
攻撃技:サンダーダイブ/オーバーヒート/ニトロチャージorくさわけ/ボルトチェンジ/10まんばりき/けたぐり/テラバースト
補助技:でんじは/ちょうはつ
テラスタイプ:電/氷/水/飛行

がむしゃら→フェイントで1:1交換を狙う型。
同様のことができる[[ライチュウ]]はサンダーダイブを覚えない。

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*対ゼブライカ [#qdc7512d]
:注意すべき点|
S116の高い素早さと、そうしょくやオーバーヒート等電気には珍しい特性や技を持つ。
ひらいしんやでんきエンジンの型も存在し、見せ合いにいると電気も草技も牽制される。

:対策方法|
先手で地面技を撃つ。こだわりスカーフ持ち[[ガブリアス]]や[[霊獣ランドロス>ランドロス]]がオススメ。
耐久は低いので高威力の一致技や不一致じしんでも圏内に押し込める。
いかくの他、がんせきふうじやおにびも能力を下げつつタスキやバトンタッチの対策になるので有用。
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*外部リンク [#link]
-[[ゼブライカ - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%82%BC%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AB]]

&tag(ポケモン,第五世代,藍の円盤,でんきタイプ,りくじょうグループ,でんきエンジン,ひらいしん,そうしょく);