シェイミ(ランドフォルム) - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

このページはランドフォルムのものです。
スカイフォルムはこちら→シェイミ(スカイフォルム)

シェイミ(ランドフォルム) [編集]

No.0492 タイプ:くさ
特性:しぜんかいふく(手持ちに戻ると状態異常が治る)
体重:2.1kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ランドフォルム100100100100100100600しぜんかいふく
スカイフォルム1001037512075127600てんのめぐみ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/こおり/どく/ひこう/むし
いまひとつ(1/2)みず/でんき/くさ/じめん
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第四世代出身の幻のポケモン。剣盾のプレイデータが存在する場合、LAで確実に入手可能。
タイプと特性、種族値配分が全く異なる二つのフォルムを持っている。
固有技シードフレアは威力、追加効果ともに優秀。
ただし、両フォルムとも弱点の多さがネック。

ランドフォルムは単くさタイプで、種族値がすべて100という平坦な配分となっている。
アタッカー運用はスカイフォルムに分があるので、そちらより高い耐久を生かした耐久戦法がメインとなる。

第九世代では各フォルム時にしか習得できなかった技(エアスラッシュ・だいちのちからなど)が一本化され、管理が楽になった。
新規習得技はくさわけ・タネマシンガン・グラススライダー・はなふぶき・じゃれつくなど物理技が多め。
つるぎのまいを覚えるものの、物理技は草・ノーマル・エスパー・フェアリーのみと範囲が狭く、鋼で止まるので、物理型は非推奨。
ほかにバトンタッチも獲得しているが、有用な積み技をあまり覚えないので、こちらも優先度は低い。
一方でアロマセラピーは廃止された。

スカイフォルムでこおり状態になるとランドフォルムに戻ってしまうが、もともと4倍弱点なので状態異常になる前にほぼ一撃で落ちてしまう。
氷技以外ではトライアタックを受ける時に稀に発生する程度なので、実戦で気にする必要はないだろう。



特性考察 [編集]

しぜんかいふく
引っ込んだ際に、受けている状態異常を回復する。
交代する必要があるものの、耐久型対策のどくどくをはじめ、状態異常での機能停止を防げる。
かがくへんかガスやスキルスワップなどで特性を無効化・変更された場合は回復しないので注意。

スカイフォルムがこおり状態になるとランドフォルムに戻るため、一度交代すればこおり状態を解除することができる。
ただし再度繰り出してもスカイフォルムには戻らない。スカイフォルムからアタッカー性能がガタ落ちする点は覚えておきたい。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
シードフレア120(180)85特防↓↓40%タイプ一致技。優秀なメインウェポン。追加効果により受けを成立させない。
リーフストーム130(195)90特攻↓↓タイプ一致技。基本的にはシードフレアの方が優秀。
C特化で無振りカイオーガを高乱数1発(同条件シードフレアでは確2)。
エナジーボール90(135)100特防↓10%タイプ一致技。命中安定。
ギガドレイン75(112)100HP吸収1/2タイプ一致技。シードフレアと併せて回復量アップ。
エアスラッシュ7595怯み30%対虫・草。スカイフォルムほどではないが、怯みを狙える。
だいちのちから90100特防↓10%対炎・毒・鋼。タイプ一致技の相性補完に優れる。
マジカルシャイン80100-対竜・悪。禁伝戦での通りは良いが、半減範囲は草と被る。
テラバースト80<120>100タイプ変動テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。
テラスタイプがステラの場合、威力100+使用後AC↓に変化する。
物理技タイプ威力命中効果解説
くさわけ50(75)100素早さ↑一致技。威力は低いが、追加効果が優秀。
でんこうせっか40100優先度+1貴重な無条件先制技。タスキ潰しやミリ残しの相手に。
がむしゃら-100HP依存削り技。きあいのタスキと併せて。
変化技タイプ命中解説
みがわり-状態異常対策や様子見に。やどりぎのタネとセットで。速いので使いやすい。
やどりぎのタネ90耐久と素早さが高めで撒きやすい。
いやしのねがい-死に際や、後続の無償降臨に。
+  採用率の低い技

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
テラバースト解説
テラバースト苦手な氷を半減で受けられる。テラバースト採用で返り討ちに。火傷無効。
テラバースト対炎。
テラバースト麻痺無効。弱点も地面のみ。
シードフレア
リーフストーム
エナジーボール
ギガドレイン
タイプ一致技の火力を上昇。追加効果と併せてシードフレアで強引に押し切る。
テラバースト対ドラゴン。レックウザはしんそく型の場合があるため慎重に。炎が一貫する。
テラバースト飛行が一貫する。
テラバースト毒・猛毒無効。しぜんかいふくはあるものの、居座りを重視したい場合に。
だいちのちからでんじは無効により素早さを維持できる。対炎、毒、鋼にも有効。氷の一貫に注意。
エアスラッシュランドフォルムで使う意義は薄い。氷が一貫する。
サイコキネシス対毒。耐性は心許なく、虫が一貫する。
テラバースト炎と飛行が一貫する。
テラバースト弱点は多いが、炎飛毒を半減と耐性は激変する。
テラバースト解説
テラバーストドラゴンが多い伝説環境では非推奨。氷が一貫する。
テラバーストいたずらごころ耐性の獲得。虫が一貫する。
テラバースト優秀な耐性。毒・猛毒無効。炎が一貫するが、地面は元のタイプにより呼びにくい。
マジカルシャイン対ドラゴン。毒が一貫する。
ステラテラバースト素の耐性を維持しつつ各タイプの技を1回ずつ強化。

型考察 [編集]

やどみが型 [編集]

性格:おくびょう/ずふとい/おだやか
努力値:HP252 防御or特防or素早さ252
持ち物:たべのこし
確定技:やどりぎのタネ/みがわり
選択肢:シードフレア/だいちのちから/こうごうせい/まもる

スカイフォルムに比べて耐久力があるので、やどみがを仕掛ける。
状態異常にされてもしぜんかいふくで挽回可能。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対シェイミ [編集]

注意すべき点
高耐久、そこそこの素早さからのやどみが。
またスカイフォルムほど厄介ではないが、4割特防ダウンのシードフレアにより、草タイプや特殊受けでも強引に突破されてしまう可能性もある。
早めに処理できないと、やどりぎのタネやいやしのねがいで後続の手助けをさせてしまう。
対策方法
レックウザのように素早い高火力ポケモンで弱点を突いてしまうのがよい。
いたずらごころやS101以上のポケモンによるちょうはつも有効。

外部リンク [編集]