パーティ考察/シングル - ポケモン対戦考察まとめWiki|第七世代(サン・ムーン&ウルトラサン・ウルトラムーン)

パーティ考察/シングル

シングルバトルについてレーティングで使用できるパーティに対する考察するページです。
ポケモン一匹単位でなく、特定の組み合わせやコンボを中心としたパーティ全体での考察を狙いとしています。

まずは組み合わせやPTを適当にまとめて、特に記述するべきことのあるものについては個別ページを作るかんじで。
個別ページの名前は他のルールのPTとの区別のために「シングル/PT名」としてください。
例:シングル/バンギラス+ドリュウズ
例:シングル/晴れパーティ



パーティ構築の考え方

パーティ構築の仕方

初心者向け。

  • 1.好きなポケモンを1匹入れる
    構築の組み始めとなるポケモンを1匹入れる。好きなポケモン・使ってみたいポケモンなど。
    具体的な構成が決まっていてよい。ガチで構築を組むなら、現環境に刺さっているポケモンをここで入れる。
  • 2.構築の系統を決める
    スタンにするのか、対面構築にするのか、受けループにするのか、ギミックを組み込むのかなど。
    組み始めのポケモンにマッチする構築系統を選ぶのがオーソドックスな選び方だが、組み始めのポケモンを自由度が高いポケモンにしている場合、現環境に刺さっている構築系統にするという決め方もある。構築の系統を先に決めて組み始めるのもあり。
  • 3.2匹目のポケモンを決める
    組み始めのポケモンと軸を形成するべく、相性がよいポケモンを入れる。
    組み始めのポケモンをメガシンカさせない場合、この2匹目のポケモンをメガシンカ枠にするとよい。
    組み始めの時点で相性に優れる2匹のポケモンを同時に採用し、そこから構築を組み始めるのも一般的。
  • 4.選出パターンの枠組みを決める
    初心者が構築を組む際に最も行いがちな誤りが、「選出パターン」を用意せず6匹のポケモンで構築のバランスを取ろうとすることである。
    実際にバトルで選出できるのは3匹である。6匹でバランスを取ろうとすると、3匹に絞り込んだ時点で大きな穴が発生するのはお察しのとおり。その穴を突かれると簡単に負ける負けやすい構築となってしまう。
    もちろん3匹で完璧に穴をなくすことは不可能だが、3匹のバランスをきちんと考えていくことで穴を小さくすることはできる。穴が小さい3匹の組み合わせをたくさん用意し、相手の構築に刺さる組み合わせを選出することで勝率の高い構築となる。
    相手の構築によってどの選出パターンを選出するかまで予め決まっていると選出時間の短さにより選出ミスをすることもない。その用意した3匹の組み合わせがそのまま「選出パターン」となる。

上級者は意識せずともこの選出パターンを柔軟に用意することができるが、それがまだできないなら、選出パターンの枠組みをここで決めてしまうとよい。組み込みやすい選出パターンの枠組みは以下の3つ。
「3匹による軸が2組」「2匹による軸が1組+残り4匹から1匹選択」「2組ある2匹による軸のいずれか+残り2匹から1匹選択」

■ 3匹による軸が2組
メインとなる選出パターンを1つ用意し、その選出パターンでは不利となる構築を相手にしなければならない場合のみ残りの3匹を選出する、計2つの選出パターンを持つ枠組み。メインとなる選出パターンは表選出、もう一つの選出パターンは裏選出と呼ばれる。
3匹を要するギミックが含まれている場合はこの枠組みとなりやすい。分かりやすい例がねこのて構築。
ねこのてで選ばれない技で構成されているポケモンが2匹含まれるこの構築は、表選出3匹がねこのてのギミックを用いる3匹、裏選出がねこのてのギミックの対策となるポケモンに強い3匹となる。メガシンカポケモンを表選出と裏選出に1匹ずつ、計2匹入れることができる。

■ 2匹による軸が1組+残り4匹から1匹選択
既に採用した軸となる2匹を必ず選出し、相手の構築に合わせて残り4匹の中から1匹を選ぶ、計4つの選出パターンを持つ枠組み。
メガシンカポケモンが1匹のみになりやすい。軸に弱いポケモンが選出されやすいよう、選出誘導を組み込むことも検討の内。軸となる2匹が完全に腐る構築を相手にする場合のため、残り4匹から3匹を選出する選出パターンを用意することも。

■ 2組ある2匹による軸のいずれか+残り2匹から1匹選択
既に採用した2匹による軸とは別にもう一つ2匹による軸を用意し、そのいずれかを相手の構築に合わせて選び、さらにもう1匹を残りの2匹から選ぶ、計4つの選出パターンを持つ枠組み。
メガシンカポケモンをそれぞれの軸に1匹ずつ、計2匹入れることができる。採用順は、軸となる2匹→1匹→1匹→軸となる2匹。2つ目の軸は既に採用した軸が苦手な相手に対応でき、一緒に選出するポケモンとの相性がよいものにする。

  • 5.3匹目のポケモンを決め、3匹の構成を決定する
    選出パターンの枠組みをどのようにしたとしても、既に採用した2匹に最も相性がよい1匹を加えた最も中心となる選出パターンは必ず作ることとなる。この最も中心となる選出パターンを「基本選出」と呼ぶ。
    3匹でできる限り勝てるよう、この時点で3匹の構成をすべて決定すると後々の構築組みが楽。
    組み始めの時点で相性に優れる3匹のポケモンを同時に採用し、構築の系統と選出パターンの枠組みを後決めするのも一般的。
  • 6.基本選出の苦手を洗い出す
    KP50位程度までに入っているポケモンから苦手をリストアップしていく。
    分からなければ、3匹のみで実戦投与し相手が何を選出してくるかを調べるのも有効。
  • 7.残り3匹を決める
    基本選出の苦手を考慮し、選出パターンの枠組みに合わせて残り3匹を決める。
    選出パターンの枠組みよっても残り3匹の決め方は変わってくる。
    地面・電気・飛行・ドラゴンの一貫切りや状態異常対策など、構築を組む上での重用な要素も考慮すること。

構築の系統

  • スタン
    特定のコンボにこだわらず、攻撃的ポケモン・守備的ポケモンをバランスよく配置し、臨機応変に戦う。4世代時代からの役割理論に最も近い。スタンはスタンダードの略。スタンダードパーティを略しスタンパとも。
  • 役割論理
    有利対面では相手の行動を予測し攻撃・不利対面では交代するサイクル構築。火力に特化し受け出し出来る程度の耐久も持つ流し性能の高いポケモンで固め、高い火力でダメージレースを征する。
  • 受けループ
    耐久力に特化したポケモンで受け回し、ステルスロックやどくどくなどの定数ダメージで相手を消耗させるサイクル構築。
  • 対面構築
    タイマンに強いポケモンで固め、交代を放棄し各ポケモンがそれぞれ最低1匹の敵を倒すことに特化した構築。
  • 積みサイクル
    積み技を持つポケモンで固め、前のポケモンがやられると次のポケモンで積みの起点にする。サイクルという名ではあるが、交代を積極的に行うわけではない。
  • 天候パ
    天候始動ポケモンと天候下エースを組み合わせ、エースで全抜きを狙う。ニョロトノ×キングドラなど。晴れパ・雨パ・砂パ・霰パ。
  • トリルパ
    トリックルーム始動ポケモンと鈍足エースを組み合わせ、エースで全抜きを狙う。ポリゴン2×メガクチートなど。
  • バトンパ
    積み技→バトンタッチでエースを強化。壁パと複合することもある。バシャーモ×メガガルーラなど
  • 壁パ
    先発でひかりのかべ・リフレクターを張り、後続の積み技を使いやすくする。ライコウ×ローブシンなど。
  • どくびしパ
    先発でどくびしを撒き、後続はどくびしによる毒+まもる+みがわりで嵌める戦術。ゲッコウガ×ボルトロスなど。
  • ねこのてパ
    技ねこのてで選ばれる技がキノコのほうしのみになるようにし、特性いたずらごころ利用の先制ねこのて(=キノコのほうし)で複数催眠を仕掛ける特殊戦術。レパルダス×キノガッサ×メタモンなど。

構築時のポイント

  • 流行を知る
    戦術としては成り立っていても、苦手なポケモンやパーティが流行っていると勝率は上がりにくい。
    今何が流行っているかを知り、その対策を考えておくことが重要となる。
    PGLの「ポケモンランキング」では、よく使われるポケモンから技や持ち物の所持率まで詳細に掲載されているので参考になる。
    (ただし使用率ランキングを除いては全プレイヤーのデータを基にしているため、レート帯によって偏りがある可能性があることには注意が必要)
    個人的に「KP(かぶりポイント)」を集計してブログ等に掲載している人もいるので検索してみてもいい。
    また具体的な対策方法については、このwikiの個別ポケモンページの「対○○」の項が参考になる。
  • 実践あるのみ
    実際に対戦をやってみることでパーティの弱点が見えてくる。
    対戦をしながら改善していくことが上達への近道だろう。

軸・ギミック集

ポケモンやポケモンの構成は一例です。

コンボ・エース活用系

みかづきのまい

種族名持ち物技1技2技3技4備考
クレセリアゴツゴツメットみかづきのまいでんじはサイコキネシスれいとうビーム
ガルーラガルーラナイトすてみタックルじしんふいうちねこだまし

クレセリアで電磁波/トリックルームによるS操作や壁張り後のみかづきのまいを行い、HPの減ったエースアタッカーを再降臨させる。
エース候補は他にメガヘラクロスメガクチートカイリューローブシンなど。
一部ネットでは月光乱舞とも呼ばれる。

ゲンガナンス

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ゲンガーゲンガナイトほろびのうたまもるシャドーボールみちづれ
ソーナンスオレンのみアンコールみちづれカウンターミラーコート

メガゲンガー・ソーナンス双方の特性かげふみにより相手の交代を許さず、
メガゲンガーの滅びの歌からソーナンスに繋いで1体落とし、メガゲンガーのみちづれでもう1体落とす。

種族名持ち物技1技2技3技4備考
モロバレルだっしゅつボタンキノコのほうしイカサマギガドレインヘドロばくだん

亜種として滅びの歌の2ターン後(守るの次のターン)にだっしゅつボタン持ちのポケモンを投げることで相手の交代を防ぐギミック(ゲンガバレル、脱出滅び等)もある。

加速バトン

種族名持ち物技1技2技3技4備考
バシャーモきあいのタスキバトンタッチまもるつるぎのまいとびひざげり上手くハマれば全抜きを狙えるコンビ
ガルーラガルーラナイトいわなだれおんがえしじしんグロウパンチ

バシャーモやペンドラーの特性かそくで素早さを上昇させた後、
ガルーラやヘラクロスなどのメガシンカポケモンにつなぎ、高いSから殴らせる。
先制技を抑えるために特性サイコメイカーを持つカプ・テテフが入れられることも多い。

クレッフィメタモン

種族名持ち物技1技2技3技4備考
クレッフィたべのこしでんじはいばるみがわりイカサマ
メタモンこだわりスカーフへんしん

電磁波で素早さを落とし、威張るで攻撃を上げた相手をメタモンでコピーして戦う。
軸となるメタモンを拘らせるのを嫌って、電磁波で素早さを下げる前提でメタモンがきあいのタスキを持つ場合もある。

ポリクチ

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ポリゴン2しんかのきせきトライアタックシャドーボールめざめるパワー炎/地面トリックルーム
クチートクチートナイトじゃれつくふいうちはたきおとすつるぎのまい

ポリゴン2が特殊アタッカーを務めつつトリックルームを展開し、メガクチートに繋いでさらに攻める。
対面構築の中でも代表的な組み合わせのひとつである。

起点作り+積みアタッカー系

壁ライコウパルシェン

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ライコウひかりのねんどほうでんめざめるパワー氷リフレクターひかりのかべCSベース
パルシェンおうじゃのしるしつららばりロックブラストこおりのつぶてからをやぶるいじっぱりS調整

ライコウで両壁を張って起点作りをし、パルシェンが殻を破って全抜きする。

カバルカ

種族名持ち物技1技2技3技4備考
カバルドンオボンのみがんせきふうじふきとばしあくびステルスロック
ルカリオルカリオナイトインファイトかみくだくしんそくつるぎのまい

カバルドンで起点作りをし、メガルカリオで全抜きする。

種族名持ち物技1技2技3技4備考
カイリューいのちのたまげきりんじしんしんそくりゅうのまい
ビビヨンたべのこしぼうふうちょうのまいみがわりねむりごな

ルカリオと相性補完のとれるカイリューやビビヨンと組み合わせたカバルカカイリューやカバルカビビヨンといった派生の積みサイクルもある。

ラグマンダ

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ラグラージオボンのみステルスロックあくびほえるなみのり
メガボーマンダボーマンダナイトすてみタックルりゅうのまいじしんはねやすめ技は多様性あり

ラグラージでステルスロックを撒いた後あくびで起点作りをし、メガボーマンダで積んで全抜きを目指す。
ラグラージの弱点をボーマンダで受け、ボーマンダの弱点をラグラージで受ける動きも可能。

ガブビビヨン

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ガブリアスきあいのタスキがんせきふうじステルスロックじしん任意
ビビヨンたべのこしぼうふうちょうのまいみがわりねむりごな

ガブリアスががんせきふうじ起点作りをし、ビビヨンにつないで先手ねむりごな→みがわりで無限戦術を仕掛ける。
ステロが決まれば襷も潰せる。

バンギランド

種族名持ち物技1技2技3技4備考
霊獣ランドロスきあいのタスキステルスロックだいばくはつじしんがんせきふうじ
バンギラスバンギラスナイトりゅうのまいかみくだくストーンエッジ任意

霊獣ランドロスで威嚇とステルスロックを撒いて(がんせきふうじで起点作りをしつつ)退場し、
メガバンギラスがりゅうのまいを積んで全抜きする。

霊獣ランドロスが起点作り型ではないものなど、構成は多数。

イーブイバトン

種族名持ち物技1技2技3技4備考
エルフーンきあいのタスキおいかぜアンコールおきみやげムーンフォース
イーブイイーブイZとっておきバトンタッチアシストパワーみがわり
エーフィたべのこしアシストパワーマジカルシャインあさのひざしめいそう

またの名をエボルブバトン。
エルフーンがおいかぜやアンコールからおきみやげで起点を作り、イーブイがナインエボルブーストを使いバトンタッチ。
マジックミラーで妨害されにくく、かつアシストパワーをタイプ一致で使えるエーフィがバトン先として最も人気。
エーフィにはカシブのみを持たせることもある。
他の構築と比べて手間はかかるが、決まった時の爆発力は凄まじく、全抜きを容易に狙える。

他にも、ヨノワールがおにびやトリックルームからおきみやげで起点を作ったり、
ピクシーガルーラにバトンを繋ぐ等、様々なパターンがある。

相性補完サイクル

サザンガルド

種族名持ち物技1技2技3技4備考
サザンドラこだわりメガネりゅうせいぐんあくのはどう炎技任意
ギルガルドじゃくてんほけんかげうちせいなるつるぎキングシールド任意

相性補完の良いサザンドラとギルガルドでサイクルをまわす。事前にステルスロックを撒けるとなお良い。
ギルガルドではなくメガメタグロスが採用されることも多い。
お互いが苦手とするバシャーモガブリアスの対策としてマリルリが3枠目によく採用される.

クレセドラン

種族名持ち物技1技2技3技4備考
クレセリアゴツゴツメットサイコキネシスれいとうビームでんじはつきのひかりクレセドランにおける型は多種多様
ヒードランたべのこしマグマストームみがわりどくどくまもる

どちらかというと主軸ではなく補完としてこの2匹がセットで採用されるケースが多く、主軸に合わせた技構成が成されやすい。
主軸をクレセリアのみかづきのまいで生かすように組んである場合も多い。

トンボルチェン

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ハッサムこだわりハチマキとんぼがえりバレットパンチ任意任意ポケモンの候補多数
霊獣ボルトロスとつげきチョッキボルトチェンジ10まんボルトめざめるパワー氷きあいだま

有利対面からとんぼがえり・ボルトチェンジを仕掛け、サイクルをまわす。
片方が起点作りなどを担うこともあり、カプ・コケコ霊獣ランドロスなど組み合わせは豊富。
メガゲンガーを採用しとんぼがえり・ボルトチェンジ後メガゲンガーに有利な相手であればメガゲンガーで縛るのが主流。

コケコグロス

種族名持ち物技1技2技3技4備考
カプ・コケコデンキZ10まんボルトボルトチェンジマジカルシャインくさむすびボルトチェンジ除き一致技を切るのもあり
メガメタグロスメタグロスナイトアイアンヘッドしねんのずつきかみなりパンチれいとうパンチ

物理受けをカプ・コケコで突破しやすくしてタイマン性能とサイクル性能の両方が高いメガメタグロスを活かす構築。
物理受けに向く水ポケや浮いている鋼ポケに対してフィールド補正のかかった電技が刺さりやすく、両者とも高火力なこともあって止めにくい。
ただし地面対策は必須。攻撃重視の構築ではあるが、ちょうはつやどくどく等の補助技を入れることもある。

3体目には霊獣ランドロスが採用される。
コケコとのトンボルチェンといかくでサイクル戦を有利に進めやすくなり、フィールド補正のかかる電技の一貫を切りつつ2体が苦手な炎や地に対してのタイマン性能が高い。
ただし、3体全員に等倍以上を取れるポケモンは少なくないので注意。

カイリューハッサム

種族名持ち物技1技2技3技4備考
カイリューいのちのたまげきりんじしんしんそくりゅうのまい
ハッサムハッサムナイトバレットパンチどろぼうつるぎのまいはねやすめ

積みサイクル。カイリューが止められた際は死に出しから後続のハッサムが積みの起点に、
ハッサムが止められた際は死に出しからカイリューが積みの起点にする。
事前にステルスロックを撒きたい。

エルフドラン

種族名持ち物技1技2技3技4備考
エルフーンたべのこしアンコールみがわりやどりぎのタネムーンフォース
ヒードランこだわりメガネオーバーヒートかえんほうしゃラスターカノンだいちのちから技は多様性あり

相性補完の良いエルフーンとヒードランによりサイクルをまわす。事前にステルスロックを撒けるとなお良い。
エルフーンを後出しした際、アンコールとみがわりの択になりやすい。

ブルルドラン

種族名持ち物技1技2技3技4備考
カプ・ブルルとつげきチョッキウッドホーンばかぢからストーンエッジしぜんのいかり
ヒードランたべのこし攻撃技どくどくみがわりまもる技は多様性あり

相性補完の良いカプ・ブルルとヒードランによりサイクルをまわす。ヒードランがアタッカー型になることも多い。
カプ・ブルルの特性グラスメイカーにより体力が毎ターン回復するだけでなくヒードランの辛いじしんも半減される。
似た理由でヒードランの代わりにドヒドイデが入ることもある。
バシャーモやどくづき持ちガブリアスなど、双方の弱点を突いてくるポケモンを見るためにクレセリア霊獣ランドロスが採用される。

バシャサンダー

種族名持ち物技1技2技3技4備考
バシャーモバシャーモナイトばかぢからフレアドライブはたきおとすまもる
サンダーゴツゴツメットボルトチェンジねっぷうどくどくはねやすめ

サンダーとサイクルを回しながらボルトチェンジでエースのメガバシャーモを場に出し負担を掛けていく。
ガラガラ(R)などの高火力炎やカクトウZボルトロスなどに弱めなので、はたきおとすやストーンエッジを採用する。
3枠目は基本的にナットレイが採用される。

マンダマンムー

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ボーマンダボーマンダナイトすてみタックルみがわりどくどくはねやすめ型は多様性あり
マンムーとつげきチョッキつららばりじしんこおりのつぶてじわれ

毒羽メガボーマンダが苦手な化身ボルトロスをマンムーでケアできるようにしつつ、タイマン性能の高いマンムーで削ってボーマンダで締める。
マンムーがタスキやゴツゴツメットを持ってステルスロックを撒き、メガボーマンダが積みに特化した構成であることも多い。
3枠目はカプ・レヒレなど。

ギャラナット

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ギャラドスゴツゴツメットたきのぼりこおりのきばじしんでんじは
ナットレイたべのこしパワーウィップやどりぎのたねはたきおとすまもる

相性補完に優れた二匹でサイクルを回しいかく,状態異常,はたきおとすで徐々に負担を掛けていく。
ギャラドスが物理受け,ナットレイが特殊受けとして用いられる。
ギャラドスの代わりにカプ・レヒレを入れる場合やナットレイがアタッカー型となりこだわりハチマキを持つ場合も。
でんき技とほのお技を撃ち分け出来るポケモンに弱めなので後続にじめんやドラゴンを採用する。

ウツロカグヤ

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ウツロイドこだわりスカーフパワージェムヘドロウェーブくさむすびめざめるパワー地
テッカグヤたべのこしヘビーボンバーやどりぎのたねめざめるパワー氷まもる

相性補完に優れた二匹でサイクルを回す。
ウツロイドが特殊受け,テッカグヤが物理受けとして用いられることが多いが型は豊富。

ラキグライムドー

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ラッキーしんかのきせきちきゅうなげみがわりどくどくタマゴうみ
グライオンどくどくだまじしんどくどくみがわりまもる
エアームドゴツゴツメットステルスロックはねやすめほえるドリルくちばし

受けループ。特殊技のほとんどを確3以下に抑えられるラッキーを軸に、ラッキーの苦手な物理技をグライオン・エアームドの物理受け2枚で受け、
毒やステルスロックのダメージを蓄積させていく。
両刀型のポケモンやメガゲンガーなどに崩されやすい。

バンギグライバナ

種族名持ち物技1技2技3技4備考
バンギラスレッドカードステルスロックほえるかみくだくがんせきふうじ
バンギラスラムの実ステルスロックほえるかみくだくストーンエッジメガゲンガーへの後出しを安定させるため
グライオンどくどくだまハサミギロチンどくどくみがわりまもる
フシギバナフシギバナイトやどりぎのタネギガドレインヘドロばくだんめざめるパワー炎

受けループ。グライオンが苦手な特殊技をバンギラスで、バンギラスの苦手な地面・格闘技をグライオンで受け、
両者の苦手な水・フェアリーをフシギバナで受けながら毒やステルスロックのダメージを蓄積させていく。
両刀型のポケモンやメガゲンガーなどに崩されやすい。

リザジャロスイクン

種族名持ち物技1技2技3技4備考
リザードンリザードナイトXフレアドライブげきりんニトロチャージつるぎのまい
ジャローダゴツゴツメットリーフストームリフレクターへびにらみこうごうせい
スイクンカゴのみねっとうれいとうビームめいそうねむる

メガリザードンXはメガゲンガーに強いニトチャ剣舞、ガルーラに投げるジャローダはゴツメ、スイクンはヒードランに投げるためカゴ。

天候利用系

トノスター

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ニョロトノだっしゅつボタンねっとうかわらわりほろびのうたアンコール
オムスターこだわりメガネハイドロポンプれいとうビームげんしのちからめざめるパワー草

雨パ構築。ニョロトノで天候を雨にし、特性すいすいのオムスターで全抜きする。ニョロスターとも。
オムスターはからをやぶる採用もあり。

カバドリ

種族名持ち物技1技2技3技4備考
カバルドンさらさらいわステルスロックふきとばしじしんがんせきふうじ
ドリュウズいのちのたまじしんアイアンヘッドいわなだれつるぎのまい

砂パ構築。カバルドンで天候を砂嵐を起こし、特性すなかきのドリュウズで全抜きする。
砂ターン無限の第五世代まではカバルドンであくびを連発して落ち、
死に出しドリュウズ→みがわりが定石だったが、砂ターン制限によりそれができない。

バンドリ

種族名持ち物技1技2技3技4備考
バンギラスさらさらいわステルスロックほえるあくのはどうだいもんじ
ドリュウズいのちのたまじしんアイアンヘッドいわなだれつるぎのまい

砂パ構築。バンギラスで天候を砂嵐を起こし、特性すなかきのドリュウズで全抜きする。
カバドリと同じくみずやかくとうの一貫性を切るため、後続にはメガボーマンダなどを採用する。

特殊戦術

レパルガッサ

種族名持ち物技1技2技3技4備考
レパルダスたべのこしねこのてみがわりイカサマいばる
キノガッサきあいのタスキキノコのほうしきあいパンチカウンターまもる
ゲンガーゲンガナイトみちづれきあいパンチねごとまもる

レパルダスのねこのてでキノコのほうしが確定で出るよう3匹を構築し、レパルダスで無限戦術を仕掛ける。
キノガッサの枠をキノコのほうし習得ドーブルにしたものはレパドーと称される。
ゲンガーの枠は他にメタモンなど。

毒びしみがまも

種族名持ち物技1技2技3技4備考
パルシェンきあいのタスキどくびしつららばりなみのりからをやぶる
ボルトロスたべのこしまもるみがわり10まんボルトめざめるパワー氷

パルシェンでどくびしを撒き、ボルトロスの悪戯心みがまもで嵌めるギミック。
どくびしが効かない飛行にはパルシェン・ボルトロスの双方が見せ合いで圧力を掛けるが、鋼は苦手。

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ゲッコウガきあいのタスキどくびしれいとうビーム任意任意
バシャーモたべのこしまもるみがわりとびひざげりフレアドライブ

どくびし撒き要員とたべのこし+みがわり+まもるを両立するポケモンのみで構成できるので多様性がある。

重力催眠

種族名持ち物技1技2技3技4備考
ヤミラミだっしゅつボタンじゅうりょくおにびちょうはつイカサマ
ゲンガーゲンガナイトさいみんじゅつたたりめきあいだまみがわり

ヤミラミの悪戯心じゅうりょく→脱出ボタンからゲンガーを繰り出し、
重力下さいみんじゅつ→みがわり→たたりめ/きあいだまというギミック。
3枠目は基本的にランドロス(霊獣)が採用される。

具体例

初心者向けサンプルパーティ

準伝なし・めざめるパワーなしで作れるパーティ集です。

サンプル1(ガルガブアロー)

種族名持ち物技1技2技3技4特性性格努力値
ガルーラガルーラナイトおんがえしじしんグロウパンチふいうちきもったまようき攻撃252 素早さ252 HP4
ガブリアスラムのみじしんげきりんがんせきふうじつるぎのまいさめはだようき攻撃252 素早さ252 特防4
ギルガルドじゃくてんほけんシャドーボールせいなるつるぎかげうちキングシールドバトルスイッチれいせいHP252 特攻252 特防4
ファイアローこだわりハチマキフレアドライブブレイブバードとんぼがえりねごとはやてのつばさいじっぱり攻撃252 素早さ252 防御4
ウォッシュロトムオボンのみハイドロポンプ10まんボルトボルトチェンジおにびふゆうずぶといHP252 防御252 特防4
マンムーきあいのタスキじしんつららばりこおりのつぶてどくどくあついしぼうようき攻撃252 素早さ252 防御4
  • 解説
    メガガルーラ→グロウパンチで攻撃を二段階上げて全抜きを狙う。
    ガブリアス→つるぎのまいで攻撃を二段階上げて全抜きを狙う。
    ギルガルド→上の二体が苦手な物理受け(クレセリアやゴーストタイプ)を倒す。
    ファイアロー→メガガルーラが苦手な格闘タイプを倒す。
    ウォッシュロトム→物理受け。鬼火を撒いて相手の物理ポケモンを機能停止にする。
    マンムー→氷4倍のドラゴンタイプと電気タイプを倒す。交代で出てくる物理受けには、毒々をする。

サンプル2(サザンガルド)

種族名持ち物技1技2技3技4特性性格努力値
サザンドラこだわりメガネあくのはどうりゅうせいぐんかえんほうしゃハイパーボイスふゆうひかえめ特攻252 素早さ252 特防4
ギルガルドじゃくてんほけんシャドーボールせいなるつるぎかげうちキングシールドバトルスイッチれいせいHP252 特攻252 特防4
マリルリふうせんたきのぼりじゃれつくばかぢからアクアジェットちからもちいじっぱりHP252 攻撃252 特防4
ファイアローゴツゴツメットブレイブバードちょうはつおにびはねやすめはやてのつばさようきHP172 防御236 素早さ100
フシギバナフシギバナイトヘドロばくだんじしんのろいこうごうせいようりょくそなまいきHP252 攻撃12 防御84 特攻60 特防100
ガブリアスこだわりスカーフじしんげきりんストーンエッジどくづきさめはだようき攻撃252 素早さ252 特防4

サザンガルド軸。相性補完に優れる2匹で、受け出ししながら負担をかけていく。
この2匹が苦手とする、ガブリアス、ウルガモス、ゴウカザル、バシャーモ、ヒードラン、マリルリ、ローブシン、ボルトロスなどを他で対処できるようにする。

  • サザンドラ・ギルガルド
    軸。サザンドラのハイパーボイスはパーティ唯一の身代わり貫通技かつ呼ぶマリルリへの最高打点。
  • マリルリ
    ウルガモス・バシャーモ・ガブリアスあたりを見るために採用。ローブシン・バンギラスにも有利に戦える。
    ガブリアスへの後出しを考慮し持ち物は風船。サイクルを回すので腹太鼓は搭載しない。
  • ファイアロー
    サザンガルドが苦手とするウルガモス・バシャーモ・ローブシンやメガフシギバナに強く、パーティ全体が遅いポケモンで固まりやすいため速さを補う。
    ギルガルドに積み技を搭載していないため、受けポケモンを封じる挑発羽休め持ち。サイクルにも参加できる。
    調整は最速レパルダス抜き・HP16n-1調整・余り防御。A182ガブリアスの鉢巻逆鱗が鬼火状態で低乱数2発(43.4%~52%)。
  • フシギバナ
    重いマリルリと、ライコウ・ヒードラン・ローブシン・メガフシギバナあたりを処理できる駒として採用。
    マリルリの処理のためのヘドロばくだん、ライコウ・ヒードランの処理のための地震、受け性能確保の光合成、
    最後の技は積むことでメガフシギバナやナットレイを処理でき、一部の積みポケとの積み合いを征する鈍い。
    最速マリルリを抜けないのは痛いが他に切れる能力がないので性格で素早さを切る。
    特防C167珠ライコウの神通力高乱数2耐え、特攻H204D102マリルリをオボン腹太鼓後高乱数1発、H155D100ボルトロス高乱数2発(めざ飛なしなら処理可)、
    防御A222メガハッサムのランク+6バレットパンチを防御ランク+3以上で2発耐え。余り攻撃、ランク+6地震で防御特化メガフシギバナ確定2発となる。
  • ガブリアス
    メガゲンガー・霊獣ボルトロス・同族を先制で叩くためスカーフ。毒づきはマリルリ意識。

サンプル3(バンギグライバナ)

種族名持ち物技1技2技3技4特性性格努力値
バンギラスたべのこしステルスロックかみくだくどくどくまもるすなおこしいじっぱりHP252 攻撃4 特防252
グライオンどくどくだまじしんどくどくみがわりまもるポイズンヒールようきHP212 防御108 素早さ188
フシギバナフシギバナイトやどりぎのタネギガドレインヘドロばくだんまもるしんりょくずぶといHP252 防御252 特攻4
ヤドランゴツゴツメットねっとうくさむすびだいもんじなまけるさいせいりょくずぶといHP252 防御252 特攻4
ヘラクロスこだわりスカーフインファイトメガホーンじしんストーンエッジこんじょうようき攻撃252 防御4 素早さ252
ジバコイルとつげきチョッキ10まんボルトボルトチェンジラスターカノントライアタックじりょくひかえめHP252 特攻252 特防4

受けループ。耐久に優れるポケモンで毒・ステルスロック・砂嵐のダメージを蓄積させていく、防御的なパーティ

  • バンギラス・グライオン・フシギバナ
    上記「バンギグライバナ」参照。それぞれ得意な相手に交換で出して毒・宿木・ステルスロックとダメージを蓄積させる。
    グライオンの調整は最速FCロトム抜き、HP16n+1調整・残り防御。
  • ヤドラン
    メインメンバーが苦手とするゴウカザル・バシャーモ・ギャラドスの攻撃を受けてループの一角を担う。
  • ヘラクロス
    上記までできついメガガルーラ、ゲッコウガ、メガルカリオなどの高速アタッカー対策。
  • ジバコイル
    ニンフィア・トゲキッス・サーナイト・エアームド対策。

サンプル4(マンダマンムー)

種族名持ち物技1技2技3技4特性性格努力値
ボーマンダボーマンダナイトすてみタックルどくどくみがわりはねやすめいかくようきHP244 攻撃4 防御4 特防4 素早さ252
マンムーとつげきチョッキじしんつららばりこおりのつぶてはたきおとすあついしぼういじっぱりHP156 攻撃108 防御4 特防172 素早さ68
ギャラドスゴツゴツメットたきのぼりこおりのキバほえるどくどくいかくわんぱくHP244 攻撃4 防御252 特防4 素早さ4
ナットレイたべのこしジャイロボールタネマシンガンやどりぎのタネみがわりてつのトゲのんきHP252 防御148 特防108
ゲンガーゲンガナイトシャドーボールヘドロばくだんおにびみちづれふゆうおくびょうHP252 防御4 素早さ252
ヒートロトムオボンのみオーバーヒート10まんボルトボルトチェンジおにびふゆうずぶといHP252 防御156 特攻100

マンダマンムー軸。メガボーマンダが苦手なボルトロス・サンダーをチョッキマンムーで抑え、メガボーマンダでの全抜きを狙う。

  • ギャラドス
    メガガルーラ・ガブリアスなどを削るゴツメ水枠。マンムー・バシャーモ対策枠。
  • ナットレイ
    ドラゴン・フェアリー・岩の一貫を切る鋼枠。キノガッサ対策枠。
    味方のどくどくと併せて詰ませるみがわりとやどりぎのタネとたべのこし。
  • ゲンガー
    メガガルーラ・フェアリーに対しさらに厚くしつつ、ここまでの並びに組み込みやすい第二のメガ枠。
  • ヒートロトム
    マンムーに次ぐ第二の電気受け。炎打点。

役割別考察

ステロ撒き
壁張り