デオキシス（ディフェンスフォルム） - ポケモン対戦考察まとめWiki｜最新世代（スカーレット・バイオレット）

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デオキシス（ディフェンスフォルム） [編集]

No.0386 タイプ：エスパー
特性：プレッシャー（受けた技のPPを1多く減らす）
体重：60.8kg（けたぐり・くさむすびの威力80）

ばつぐん(4倍)	---
ばつぐん(2倍)	むし/ゴースト/あく
いまひとつ(1/2)	かくとう/エスパー
いまひとつ(1/4)	---
こうかなし	---

第三世代出身の単エスパータイプの幻ポケモン。ステータス傾向が全く異なる4種類のフォルムを持つ（タイプと特性は同じ）。
フォルムごとに一部の習得技が異なるが、FCロトムなどとは違いフォルムチェンジをしても習得技は維持されるため、各フォルム固有の技を全フォルムで使用可能。

ディフェンスフォルムは攻撃性能を落として防御面を厚くした形態。高速再生のじこさいせいも使いやすい。
クレセリアなどに比べてHPが低いが、反射技や能力値上昇技を豊富に有している点が強み。
素早さもそれなりに高く、ちょうはつを覚えられるため、相手の積みや耐久型にも強い。

第九世代ではいたみわけ、メテオビーム、サイコフィールド、ワイドフォース、アシストパワー、ふういん、サイコノイズを新規習得。
過去作の配信限定だったわるだくみも再習得した。
一方でめざめるパワーやどくどく、すりかえなどを喪失した。

新要素のテラスタルにより、受けとしては弱い単エスパータイプからの脱却が可能になった。
毒や鋼になると耐久型の弱点である毒・猛毒に耐性を得られる。

特性考察 [編集]

プレッシャー

第二特性や隠れ特性はなく、これのみ。相手から技を受けたとき、その技のPPを1多く減らす。
耐久の高いディフェンスフォルムなら効果を生かしやすい。
相手がいかくやプレッシャー等の登場時に表示される特性なら、特性の表示順で素早さ判定もできる。

技考察 [編集]

特殊技	タイプ	威力	命中	効果	解説
アシストパワー	超	20(30)~	100	-	条件付き最大火力。めいそうやコスモパワーなどと相性が良い。
サイコノイズ	超	75(112)	100	回復封じ	タイプ一致技。威力は控えめだが、2ターン相手の回復動作を封じられる。 音技なのでみがわり貫通。のどスプレーと併用可能。
れいとうビーム	氷	90	100	凍り10％	伝説戦で多いドラゴンに。
ナイトヘッド	霊	-	100	-	交代読みで撃つのに便利な定数ダメージ。ノーマルには無効。
ミラーコート	超	-	100	優先度-5	特殊技を倍返し。
テラバースト	無	80<120>	100	タイプ変動	テラスタル中はテラスタイプの技になり、実数値が攻撃＞特攻なら物理技になる。 テラスタイプがステラなら威力100・使用後AC↓・テラスタルポケモンに抜群になる。
物理技	タイプ	威力	命中	効果	解説
まきつく	無	15	90	拘束技	逃亡防止。ちょうはつと合わせるのも手。ゴーストは拘束できない。
はたきおとす	悪	65/97	100	道具排除 排除時威力1.5倍	対ゴースト。交代読みにも便利。
カウンター	闘	-	100	優先度-5	物理技を倍返し。
変化技	タイプ		命中	解説
ちょうはつ	悪		100	耐久型相手に。
でんじは	電		90	高速アタッカーの機能停止に。
めいそう	超		-	特殊耐久と特殊火力を同時に上げる。
コスモパワー	超		-	1段階ずつだが物理・特殊両方に強くなる。
ドわすれ	超		-	特防を大幅に強化。
てっぺき	超		-	防御を大幅に強化。
かげぶんしん	無		-	回避率を上げて運ゲーに持ち込む。耐久力が高いので連発が見込める。必中技や暁ガチグマには注意。
わるだくみ	悪		-	決定力を大幅に強化する。
じこさいせい	無		-	HP1/2回復。積み技やプレッシャーと絡めて。最大PPが8に減少したので注意。
ステルスロック	岩		-	優秀な設置技。
いたみわけ	無		-	削り技兼回復技。低めのHPと相性が良い。
サイコフィールド	超		-	エスパー技の火力強化と先制技対策に。

テラスタル考察 [編集]

タイプ	主な技	解説
無	しんそく	ゴースト無効。
炎	ほのおのパンチ テラバースト	火傷無効。
水	テラバースト	解説
電	かみなり かみなりパンチ	麻痺無効。
草	くさむすび テラバースト	粉技無効。虫が一貫する。
氷	れいとうビーム れいとうパンチ	解説
闘	きあいだま ばかぢから けたぐり テラバースト	対悪。
毒	どくづき テラバースト	毒・猛毒無効。
地	じだんだ テラバースト	解説
飛	テラバースト	解説
超	サイコブースト サイコキネシス しねんのずつき	タイプ一致技の強化。ただし優先度は低い。
虫	テラバースト	解説
岩	メテオビーム いわなだれ テラバースト	解説
霊	シャドーボール テラバースト	アルセウスのしんそくなどを無効。ゴーストと悪が一貫する。
竜	テラバースト	解説
悪	あくのはどう じごくづき はたきおとす	いたずらごころ無効。虫が一貫する。
鋼	ラスターカノン テラバースト	毒・猛毒無効。
妖	テラバースト	対悪・ドラゴン。
ステラ	テラバースト	ディフェンスフォルムでは非推奨。

型考察 [編集]

耐久型 [編集]

性格：ずぶといorおだやかorおくびょう
努力値：HP252　防御or特防252、素早さ調整
持ち物：たべのこし/オボンのみ/ラムのみ/ゴツゴツメット/アッキのみ/タラプのみ
確定技：じこさいせい
選択攻撃技：サイコキネシスorアシストパワー/ナイトヘッド/れいとうビーム/まきつく/はたきおとす/ミラーコート/カウンター
選択変化技：コスモパワー/めいそう/てっぺき/ドわすれ/みがわり/でんじは/ちょうはつ/わるだくみ

火力は乏しいので変化技を駆使して長期戦を狙う。コスモパワー等を積むために最速にするのも手。速さは硬さ。

ただし、同タイプであるクレセリアの壁が高い。
こちらは特化した側の耐久指数は36581だが、あちらは防御特化で40406、特防特化で42903もある。火力もほぼ同じ。
反射技やナイトヘッドに攻撃を任せられるのを活かしたい。プレッシャーで相手をジリ貧に追い込みやすい利点もある。

相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3～4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。

対デオキシス（ディフェンスフォルム） [編集]

注意すべき点

ほかのフォルムと違い耐久性能が高く、反射技を使った後もじこさいせいが間に合いやすい。
積み技も豊富なので、能力上昇とプレッシャーによってジリ貧に追い込んでくる。

対策方法

変化技メインの場合がほとんどなので、ちょうはつなど一般的な耐久型対策が有効。
そこそこ素早いので、いたずらごころ持ちなら確実。

外部リンク [編集]

• デオキシス - ポケモン百科事典