ズガドーン/ノート - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

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バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
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ズガドーン/ノート



素早さへのブースト方法について
ビーストブーストの仕様で、C=SだとCがブーストされる。よってCはSのマイナス1が最大値。
性格がおくびょうでCSの個体値がVの場合、努力値をSに252、Cに12以下に振り分ければ素早さにブーストがかかるようになる。(C実数値173)

↑CSぶっぱと比べて、どの程度火力が下がるのか、確定ラインが下がるのか気になるところ。
↑ギリギリ確定1が乱数に、乱数で落とせていた相手が確2になる程度には下がります。
 ビックリヘッド
  H4ランドロス 確定1→低乱1(37.5%)
  H252D4輝石ポリゴン2 確2→低乱2(14.45%)
 シャドーボール
  無振りドラパルト 超高乱1(93.75%)→超低乱1(6.25%)
 サイコショック
  H4ウツロイド 超高乱1(87.5%)→確定2
↑コレはキツいな。「抜けるけど倒せない」のなら素直にCブーストした方が強そう。
↑タスキやスカーフなら無難にCブーストが妥当と思います。ただC173珠だとC特化時よりも火力が出るので、Sブーストするなら持ち物での火力補強が欲しいかと。Sブースト最大の利点はスカーフと違って「ダイマックス状態でSが上げられる」点で、ダイマ前提珠での運用以外はいまいち実用性が下がるかと思います。
 無補正時 C203 特化時 C223
 C173命の珠換算     C224相当
 C173ものしりメガネ換算 C190相当
 C173達人の帯抜群時換算 C207相当
また、珠ならば物理技を持たせて両刀もできます。現環境ではダイマ時にウツロイドに通るしねんのずつきくらいしか選択肢がないですが。
↑つまり初動の火力は上回れるけど、それ以降の火力はCブーストしないから下回る訳か。
↑Sブーストにより本来殴れない相手を殴れたり、ダイマ前提なのでダイバーンによる晴れの補正もあったりと一概にそうとは言えませんが、上記の通りこだわりやタスキならCブーストの方が確実に使いやすいと思います。


型考察

素早さブースト型

HSベース

性格:おくびょう
努力値:H244 C12 S252
持ち物:通常型を参照
選択技:通常型を参照
実数値:159-xx-73-173-99-174

この振り方が第一の選択肢となる。偶然だがHP実値は16n-1の159。
HPに振っているにもかかわらず、耐久は無振りシャンデラ未満。

BSベース

性格:おくびょう
努力値:C12 B244 S252
持ち物:通常型を参照
選択技:通常型を参照
実数値:128-xx-104-173-99-174

被弾は先制技のみと割り切るならこの振り方が推奨される。
耐久無振りだとステルスロック+ミミッキュの影打ちを耐えないが、Bに244振ることで耐えるようになる。

ASベース

性格:むじゃき
努力値:A204 C12 S252 HorB40
持ち物:通常型を参照
選択技:通常型を参照
物理技:しねんのずつき/ロックブラスト/イカサマ/じばく
【過去作限定物理技】はたきおとす/うちおとす/ニトロチャージ/だいばくはつ
実数値:???-173-??-173-??-174(振り方や性格で変化する)

耐久に振ることは無意味と感じるならば、振れる場所はAしか残っていない。
物理技は1つは採用しておきたい。
Aに振りすぎると攻撃がブーストされてしまうので注意。

また、物理技の多くが過去作限定であるため、現状のランクマッチでは技の選択肢が少なくなっている点に注意。

耐久調整A振り

性格:むじゃき
努力値:H4 A124 B116 C12 S252
持ち物:いのちのたま
特殊技:ビックリヘッドorだいもんじ/シャドーボールorシャドークロー/ソーラービーム/はかいこうせん
物理技:しねんのずつき/ロックブラスト
実数値:129-163-88-173-89-174

HP 10n-1
A しねんのずつきダイサイコでH4B252ウツロイド確定1+余り
B ハチマキ特化ゴリランダーグラススライダー確定耐え後GF込み珠ダメ最大5回耐え(DL対策限界まで振り)
C Sブースト調整
S ぶっぱ

最低限ある特殊耐久をやや削って物理耐久を最低限まで引き上げつつほぼウツロイドピンポイントでしねんのずつきを採用した型。基本的にダイマックス前提。
しねんのずつきの利点はサイコショックと違いダイサイコ時でも物理技である点。
また、ドヒドイデに対しても、ドヒド守るダイホロウB↓からダイサイコで突破できたりもする。
サイコフィールドの恩恵も大きく、本来無理な一撃ウーラオスのふいうちを無効化できる点が優秀、ただし前もって張っておく必要があるが。

ロックブラスト採用の場合は岩4倍組とガラルファイヤーピンポイント。Gファイヤーはダイロックで耐久無振りは確定1。
環境や構築で使い分けたいが、Gファイヤーはダイマックス型しか基本いないためダイマで耐えられた上でぎゃくじょう発動、場合によっては弱点保険まで発動となり危険が伴う点に注意。Gファイヤーは晴れならばビックリヘッドでも確定1。

下げたDはダイマ前提でこちらが先制前提の型であるためあまり気にならない。特殊水技は晴れていれば耐えられることも多い。

また、基本的にダイマ前提であるため、Bに振る分をある程度Aに回して物理ダイホロウ(シャドークロー)を採用する選択肢も。
こちらはほのおやくさ技の通らない高特殊耐久(ヌメルゴンやヒードラン)をダイホロウで強引に突破する手段になり得る。

【ダブル】展開補助型

性格:むじゃき/うっかりや/やんちゃ
努力値:攻撃・特攻・素早さ調整
持ち物:こだわりスカーフ/きあいのタスキ
確定技:だいばくはつ/ビックリヘッド
選択技:シャドーボール/かえんほうしゃ/ねっぷう/おさきにどうぞ/トリック

味方のトリックルームの横で高火力自主退場技で相手に損傷を負わせつつ退場しトリルエースを降臨する型。
高火力低耐久、ねこだまし無効、自主退場手段2つと、この役はズガドーンに非常に噛み合っている。
ビックリヘッドの威力はリザYの晴れ熱風以上あるため相手に放置されにくく、相手に安易なトリル役への攻撃を許さない。

相方には特性テレパシーのヤレユータンムシャーナ、特性もらいびのシャンデラなどが候補。
メガガルーラやメガクチートなどのふいうちが苦手。
↑ダブルではだいばくはつの採用率が常に圏外。というかぶっちゃけ通常のアタッカーにだいばくはつを採用しただけの型。
耐性もろ被りのシャンデラが相方候補というのも正直言って現実的でない。
トリル始動役を守る、後続を無償降臨という点に着目するならもっと良い組み合わせや連携が他に多数ある。
既存の型から独立させるほどの内容であるか疑問が残るためノートへ移動しました。

型考察(ネタ・マイナー)

物理アタッカー型

性格:ようき/いじっぱり
努力値:AS252
持ち物:きあいのタスキ/こだわりハチマキ/いのちのたま/Zクリスタル/たつじんのおび/とつげきチョッキ/おうじゃのしるし
確定技:ニトロチャージ
攻撃技:シャドークロー/なげつける/はたきおとす/だいばくはつ/とっておき/おんがえしorやつあたり
変化技:トリック/おにび/ちょうはつ

Zおにび、ZちょうはつくらいしかまともなA上昇技がない。

物理防御特化+弱点保険型

性格:ずぶとい
努力値:HB252
持ち物:じゃくてんほけん
優先技:ニトロチャージ
攻撃技:かえんほうしゃ/シャドーボール/どろぼう
変化技:おにび/ちょうはつ

HBに特化して攻撃個体値を0にしておけば、さすがにアローラペルシアンヤミラミなどの一致イカサマも耐えてくれる。
調整をするのであれば、攻撃個体値が31の時はH148振り(実数値147/被ダメ最高乱数146)、攻撃個体値0の時はH36振り(実数値133/被ダメ最高乱数132)で確定耐え。
そしてじゃくてんほけんを発動し、追い抜けると思った相手ならニトロチャージでSを上げ、既に追い抜けてる相手であればそのまま攻撃に転ずるといい。
なんならポリゴン2のしんかのきせきをどろぼうで奪ってしまうのも手。
折角能力を上げた状態なのだからこれを維持するためにビックリヘッドよりはかえんほうしゃで場持ちをしたい。

バンギラスは存在自体が罪……もとい詰みなので、見えたら選出は諦めておこう。