ラウドボーン/ノート - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

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ラウドボーン/ノート



議論・提案スペース


アチゲータ

進化前後HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
アチゲータ815578905849411もうか/てんねん
(127)(97)輝石(無振り)
(143)(113)輝石(全振り)
ラウドボーン104751001107566530もうか/てんねん
アチゲータラウドボーン
ばつぐん(4倍)------
ばつぐん(2倍)みず/じめん/いわみず/じめん/いわ/ゴースト/あく
いまひとつ(1/2)ほのお/くさ/こおり/むし/はがね/フェアリーほのお/くさ/こおり/どく/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/4)---むし
こうかなし---ノーマル/かくとう

アチゲータはほのお単タイプであり、弱点・耐性ともに増える進化後のラウドボーンとは相手にできる範囲が若干異なる。
同条件ラウドボーンと比較して、輝石アチゲータのB特化時の物理耐久指数は約14%、D特化時の特殊耐久指数は約16%、最大総合耐久指数は約12.6%上回る。
十二分に高い耐久指数に加え、進化後と同じ特性てんねん、おにびやなまけるといった耐久戦に有用な技を多く備え、受けポケモンとしてのポテンシャルは高い。
元々ラウドボーンでもB特化でA特化セグレイブのきょけんとつげきを確定3に抑え込むほどの耐久があるため数値の差は実感しにくいが、環境上位にはドラパルト・サーフゴー・ハバタクカミ・パオジアンといったゴーストタイプの有無で相性が大きく変わるポケモンも多く、これらを強く意識する場合には進化後を差し置いても採用する意義が出てくる。

進化後に最も劣る点は専用技のフレアソングを覚えられないこと。
てんねんにより積み合いを一方的に制して高火力アタッカーに化けるといった裏の手が使えないため、挑発などの汎用的な耐久型対策で苦慮することになりやすい。
いざとなればラウドボーンもテラスタルによって単ほのおに変わりつつ火力をさらに高めるといった運用が可能。
他のポケモンにテラスタルを切る前提の構築で、上記のポケモンに一貫を取られない必要がある場合などに有用となる。

ラウドボーンが覚えてアチゲータは覚えられない技
フレアソング/ブラストバーン/シャドーボール/たたりめ/ナイトヘッド/ソーラービーム/だいちのちから/はかいこうせん/シャドークロー/じしん/ギガインパクト/こわいかお/ふういん

型考察

輝石アチゲータ物理受け型

特性:てんねん
性格:ずぶとい
努力値:H252 B252 D4
持ち物:しんかのきせき
確定技:なまける
優先技:おにび/ほのおのうず
選択攻撃技:かえんほうしゃorだいもんじ/あなをほる
選択変化技:アンコール/あくび/のろい/ほえる/まもる

高耐久と特性てんねんにより積みアタッカーのストッパーを務める。
元々高い耐久に加えおにびを持ち高い対物理性能を誇る。
バークアウトも覚えるが、Cダウンをてんねんで無視してしまい自身には恩恵がない。

ラウドボーンに対する優位点は主に耐性の差。
環境上位にはサーフゴーやドドゲザンといったゴーストに強い積みアタッカーが多く、それらに安定して繰り出せる点は優秀。

一方でフレアソングを持たない故に遂行速度が遅く、また挑発も苦手。
一応C90あるので普通の攻撃技を持たせてもまずまずのダメージを出せるが、再生回復持ちを強引に積んで落とすような動きはできない。
定数ダメージソースとしてのおにび・ほのおのうずともに命中難を抱えているのも小さくない欠点。
サイクル戦におけるほのおのうずの釣り出し防止効果自体は優秀ではある。