カポエラー - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

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バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
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カポエラー

No.237 タイプ:かくとう
通常特性:いかく(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の攻撃を1段階下げる) ※バルキーのとき「こんじょう」
     テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる) ※バルキーのとき「ふくつのこころ」
隠れ特性:ふくつのこころ(怯むと素早さが1段階上がる) ※バルキーのとき「やるき」
体重  :48.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
テクニ格闘HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
カポエラー5095953511070455いかく/テクニシャン/ふくつのこころ
キノガッサ6013080606070460ほうし/ポイズンヒール/テクニシャン
いかく+ねこだましHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
カポエラー5095953511070455いかく/テクニシャン/ふくつのこころ
ズルズキン65901154511558488だっぴ/じしんかじょう/いかく
ガオガエン9511590809060530もうか/いかく

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ひこう/エスパー/フェアリー
いまひとつ(1/2)むし/いわ/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

バルキーの進化系の一角で、単かくとうタイプのポケモン。
耐久寄りの種族値だがやはりHPの低さから実際は並程度。
同タイプでは珍しく、いかくやねこだましなどサポート寄りの性能が持ち味。
第五、六世代のトリプルバトルで常に環境上位に君臨したという異色の経歴を持つ。

ただし変化技はあまり覚えず、後続の援護は相手の能力低下が主。かつ交代・退場技を覚えず隙を作りやすい。
そのためシングルでは今ひとつぱっとせず、主戦場はアタッカーと同時に並ぶダブル。
いかく+ねこだましの両立は他にズルズキンガオガエンがいるが
この中では最速であり、またタイプ相性の違い、てだすけ・ワイドガードの習得などで差別化は容易。

第九世代では、DLC後編・藍の円盤で登場。
今作では新たに、アイススピナーやバトンタッチのほか、新技のはやてがえしを習得。持ち前の器用さに磨きがかかった。
ほか、前世代で没収のつばめがえしが返却された。失った技はぶんまわす程度。
ダイジェットも消え環境に悪が増えたため、前世代より動きやすくなったといえるだろう。



特性考察

いかく
数少ないねこだましと両立可能なポケモン。ダブルにおけるカポエラーの採用理由。
クリアボディせいしんりょくに無効化されるほか、まけんきミラーアーマーなどには逆効果なので対面させないように。
自身も物理アタッカー気質のステータスなのでトレース持ちも要警戒。
テクニシャン
先制技以外にも適用技は豊富。シンプルに火力を補強する場合に有用な選択肢。
トリプルアクセルとの相性は抜群で、不一致にもかかわらず合計威力180となる。
基本はシングル向きだが、ダブルでも周囲全体攻撃に適用技が多く採用圏内。
ふくつのこころ
隠れ特性。怯むと素早さのランク+1。ダブルではねこだましの採用率が高いので発動機会は多い。
だが怯み自体は防げず、カポエラーの耐久では怯んでしまうとそのまま落とされかねない。
発動したところである程度素早さに振っていないと抜ける相手は限られる。基本的に候補外。

技考察

物理技タイプ威力
[テクニ]
命中効果解説
とびひざげり130(195)90外すと反動最高火力だが命中率とゴーストが怖い。
有利対面でも相手パーティにゴーストがいる限り迂闊には使用できない。
インファイト120(180)100防御・特防↓高威力・命中安定だが、耐久低下が痛い。
だっしゅつパックを持たせれば疑似とんぼがえりにもなる。
けたぐり20~120
(30~180)
[45~180]
100-威力不安定。最大でもとびひざげり以下。
テクニシャン補正の場合の威力詳細は <45-90-135-120-150-180>。
かわらわり75(112)100壁破壊低威力だが追加効果が優秀で、目立ったデメリットも無い。壁を意識するなら。
ローキック65(97)100素早↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。ゴーストには無効。
ストーンエッジ10080急所ランク+1対虫・飛行。格闘定番のサブウェポン。
いわなだれ7590怯み30%味方のおいかぜやこうそくスピンとあわせれば怯みを狙える。
ダブルでは相手全体攻撃。
じしん100100-対毒。ギルガルドにも。ダブルでは周囲全体攻撃。
ドリルライナー8095急所ランク+1同上。ダブルでの単体攻撃に。
じならし60
[90]
100素早↓100%追加効果が優秀。テクニシャンなら威力も高め。
ダブルでは周囲全体攻撃。
どろぼう60
[90]
100道具奪取対ゴースト・エスパー。相手の持ち物次第では有用。
トリプルアクセル20→40→60
[30→60→90]
90-対飛行・竜など。抜群範囲が広い。
1回ごとに命中判定を行い、3発当たる確率は72.9%。
アイススピナー80100フィールド破壊同上。期待値はトリプルアクセルに劣るが命中安定。
追加効果で相手のフィールド戦術を妨害できる。
つばめがえし60
[90>
必中-対虫。草/毒や格闘/エスパーにも。
こうそくスピン50
[75]
100素早さ↑
罠排除
1使用で最速なら130族抜き。おまけでステロなどを解除。積み技感覚で。
がむしゃら-100-削り技。タスキやみがわり、先制技とあわせて。
カウンター-100優先度-5物理技を倍返し。HPが低いのでタスキ所持が前提。
先制技タイプ威力
[テクニ]
命中効果解説
マッハパンチ40(60)
[90]
100優先度+1タスキ潰しに。テクニシャンとタイプ一致により威力は高いがゴーストに無効。
バレットパンチ40
[60]
100優先度+1タスキ潰しに。マッハパンチより威力は落ちるが無効タイプ無し。
フェイント30
[45]
100優先度+2タスキ潰しや、ダブルでのまもる解除に。
ねこだまし40
[60]
100優先度+3
怯み100%
タスキ潰しや、ダブルでのコンボ崩しに。
ふいうち70100優先度+1相手の行動を読む必要があるが、高威力の先制技。エスパー・ゴースト対策にも。
はやてがえし65(97)100優先度+3
怯み100%
先制攻撃技を使う相手にのみ成功。主に鈍足アタッカーの先制技を読んで使う。
特殊技タイプ威力命中効果解説
テラバースト80<120>100-テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。
変化技タイプ命中解説
ビルドアップ-攻撃・防御を補強。ドレインパンチは覚えない。
みきり-ダブル用。基本技。封印されにくい。
きあいだめ-急所率二段階アップ。ドリルライナーやストーンエッジなどは確定急所となる。
ワイドガード-ダブル用。全体技対策。
ファストガード-ダブル用。先制技対策。
てだすけ-ダブル用。味方の火力を補強。
コーチング-ダブル用。相方の攻撃・防御を補強するが自身は強化されない。

テラスタル考察

タイプ主な技解説
こうそくスピン解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
トリプルアクセル解説
インファイトタイプ一致。
テラバースト解説
じしん解説
つばめがえし解説
テラバースト解説
テラバースト解説
ストーンエッジ解説
テラバーストしんそくなどの多くの先制技を無効。ダブルだとねこだましの無効化にも。
テラバースト解説
ふいうち解説
バレットパンチフェアリーへの切り返しに。
テラバースト解説
ステラテラバーストタイプはそのままに、各タイプの技の威力を1度だけ強化する。

型考察

テクニシャン基本型

特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
努力値:HA252
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/くろおび/オボンのみ/ラムのみ/とつげきチョッキ
確定技:マッハパンチ/けたぐりorインファイトorとびひざげり
攻撃技(テクニシャン適用技):ねこだまし/バレットパンチ/じならし/こうそくスピン/トリプルアクセル/どろぼう/つばめがえし
攻撃技(テクニシャン適用外):ストーンエッジ/じしん/がむしゃら/カウンター/ふいうち
補助技:みがわり

テクニシャンを活かして攻めるアタッカー型。適用技は各種先制技やサブウェポン。
A特化@珠のマッハパンチで無振りドリュウズを高乱1、ねこだまし込みで確定。
バレットパンチはフェアリーに有効。

+  使用感

いかく基本型

特性:いかく
性格:いじっぱり
努力値:HA252
持ち物:いのちのたま/くろおび/たつじんのおび/オボンのみ/ラムのみ/とつげきチョッキ
確定技:とびひざげりorインファイト
攻撃技:ストーンエッジ/じしん/マッハパンチorバレットパンチ/ねこだまし/ふいうち/アイススピナー
補助技:ビルドアップ

物理に繰り出し負担をかけていく。チョッキがあれば不意の特殊技にも強い。
流し性能はさほど高くなく、流せたとしても格闘受けを呼びやすいので注意。

【ダブル】いかくねこだまし型

特性:いかく
性格:いじっぱり/しんちょう/ようき
努力値:H252 AorD252orS252
持ち物:だっしゅつパック/だっしゅつボタン/オボンのみ/ラムのみ
確定技:ねこだまし
優先技:インファイト/ワイドガード
攻撃技:かわらわり/いわなだれorストーンエッジ/マッハパンチorバレットパンチ/フェイント/ふいうち/こうそくスピン/はやてがえし
補助技:ファストガード/てだすけ/みきり

ダブルで有用ないかくとねこだましを両立でき、サポート性能が高い。
同様の事ができるポケモンにはガオガエンズルズキンも居るが、ワイドガードや先制技で差別化。
自主退場技は無いが、だっしゅつパック、ボタンがあれば繰り出し回数を稼げる。
他にもフェイント、てだすけ、ワイドガード等の優秀な技が揃っている。

いかくが逆効果のまけんき・かちき持ちや、ねこだましが封じられるサイコフィールドには要注意。
ねこだましは読まれやすく、それを見越してフェイントを撃つ等の立ち回りも必要になる。
ズルズキンと異なりゴーストへの対抗手段に乏しいため、無償降臨される恐れもある。
新技のはやてがえしはファストガードと一長一短。
こちらはダメージを与える代わりに単体のみ、フィールドや先制技無効特性に無効と安定性ではファストガードに軍配が上がる。


対カポエラー

注意すべき点
いかく、ねこだまし、その他補助技によるダブルでのサポート性能。
とびひざげりのほか、テクニシャン+マッハパンチの火力も侮れない。
対策方法
いかくの影響を受けない特殊アタッカーで攻めるのが楽。
ねこだましもゴーストやサイコフィールドで無効化できる。
ただしダブルではそれらに強い相方と組んでいる事も多く、
てだすけ、ワイドガード等の補助技でのサポートにも注意。

外部リンク