ポケモン対戦考察まとめWiki
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ストリンダー
No.0849 タイプ:でんき/どく 通常特性(共通):パンクロック(自分の音技の威力が1.3倍になり、受ける音技のダメージは半分になる)※エレズンの時「びびり」 通常特性(ハイ):プラス(特性が「プラス」か「マイナス」の味方が戦闘に出ると特攻が1.5倍になる)※エレズンの時「せいでんき」 通常特性(ロー):マイナス(特性が「プラス」か「マイナス」の味方が戦闘に出ると特攻が1.5倍になる)※エレズンの時「せいでんき」 隠れ特性(共通):テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる)※エレズンの時「ぶきよう」 体重:40.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
高火力ばくおんぱ使い | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ストリンダー | 75 | 98 | 70 | 114 | 70 | 75 | 502 | パンクロック/プラス/マイナス/テクニシャン |
ノココッチ | 125 | 100 | 80 | 85 | 75 | 55 | 520 | てんのめぐみ/にげあし/びびり |
第八世代で登場した、唯一のでんき×どく複合タイプ。
元々弱点が少ないタイプ同士の複合ということで、弱点2に対し半減8つという優秀な耐性を持つ。
ただし4倍弱点としてメジャーなじめんを持ち、数値上の耐久も低めで不安定さは否めない。
毒、麻痺の状態異常にかからないうえ、パンクロック?の場合は音系の技のダメージが半減。
更に自身は音技を得意とするのでみがわりも貫通し、足止め・時間稼ぎ手段のほとんどが通用しない。
種族値上はアタッカーとしては並ながら、パンクロック補正のつくオーバードライブ、ばくおんぱを習得。
結果的に高威力の音技を主軸とでき、攻めている間は強力なポケモンといえる。
難点は耐久の低さ、そして頼りにするには遅く、トリックルームで使うには速すぎる半端な素早さ。
半減はともかく、一致等倍辺りから怪しくなり、上からごり押しで突破されてしまいがち。
独自の強みを押しつける手段に乏しく、長所と短所が今ひとつ噛み合わないのが惜しいところ。
逆に言えば調整次第で抜ける範囲・耐久指数ともに大きく変化するので、役割対象を明確にして調整するのが重要。
第九世代ではチャージビームを獲得。種族値との相性は微妙だが、火力面の積み手段を得た。
ローなすがた限定だったベノムトラップは技自体が消滅、代わりにローなすがたもベノムショックを獲得。
フォルムごとの技の違いはギアチェンジ(ハイなすがた)、じばそうさ(ローなすがた)のみとなった。
特にシングルは特殊型でもハイなすがたにして、ミントを使うことを推奨。
ローのすがたのじばそうさは、マイナス?じゃないと自身の能力上昇せず、パンクロックで使えない。
さらに、ローのすがただとギアチェンジが無くて物理型がやりにくいため、ほぼ特殊型だと思われる。
藍の円盤ではヘドロウェーブ、じごくづきを再習得。エレキネットを新規習得し、テクニシャンの適用技が増えた。
また、バクオングの不在でばくおんぱを主力とするアタッカーも減少。結果として、採用意義は強まったと言える。
ダイマックス(キョダイマックス)の廃止に伴い、相手の攻撃を無理やり耐えることができなくなった。
一方で新要素のテラスタルとは好相性。タイプ変化により4倍弱点を打ち消せるため、苦手なじめんタイプにも対抗できる術を得た。
また、ノーマルタイプになるとばくおんぱをタイプ一致で放つことが可能になり、特性も相まって安易な受けを許さない高火力をお見舞いすることができる。
勿論相手もテラスタルで耐性を変えてくることには注意。特に鋼テラスタルは毒ごと半減以下に抑えてくるため要警戒。
特性考察
- パンクロック
- 専用特性。使用する音技の威力1.3倍+音技による自身への被ダメージを半減。
専用技オーバードライブ、ばくおんぱを高威力・みがわり貫通の技として採用できる。ばくおんぱの火力はノココッチをわずかに上回る。
物理型でも相手の音技に繰り出しやすくなり、余程の理由が無ければこれで確定。
音技を主軸とする以上、必然的にぼうおんやじごくづきには完封されるが前者は対戦環境に不在、後者もダブルでたまに見かける程度。
かたやぶり持ちの音技もオノノクスのバークアウト、イダイトウのさわぐ等採用候補外の技のみ。
トレースも自身の音技を半減されるものの、ポリゴン2にはどくどく、サーナイトには毒技があるので問題無い。
- プラスorマイナス
- ダブル専用特性。いずれかの特性を持つポケモンが味方にいるとお互いの特攻が1.5倍になる。
倍率自体はパンクロックより上。特攻種族値は無振りで181相当、C振りだと197相当になる。
「ハイなすがた」ならプラス、「ローなすがた」ならマイナスになるが、効果は同じ。ローなすがたなら特性持ちの味方の耐久を強化するじばそうさを覚える。
問題としては、第九世代での同特性持ちは他にデンリュウとデデンネ、プラスルとマイナンの4体おり、全員地面弱点が一貫すること。
一応、テラスタルの実装で弱点のケアは行いやすくはなったが、テラスタル権を切るだけの価値があるかはよく考える必要がある。
- テクニシャン
- 隠れ特性。威力の低い技が強化される。倍率は高めだが、低耐久アタッカーの種族値配分と相性は微妙。
第九世代で適用技がかなり増加したものの、特殊技はチャージビーム、エレキネット程度。
他にほっぺすりすり、アシッドボム、バークアウト、くさわけ、どろぼう辺りは採用圏内。
サポート型あるいはギアチェンジを使用する物理型なら採用の余地があるか。
技考察
特殊技 | タイプ | 威力 [パンクロック] <テクニシャン> | 命中 | 効果 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
ばくおんぱ | 無 | 140 [182] | 100 | 全体攻撃 | パンクロックなら一致技以上の威力の音技になり、実質的なメインウェポン。 ダブルバトルでは味方を巻き込むので、まもるなどと併用必須。 |
オーバードライブ | 電 | 80(120) [156] | 100 | 2体攻撃 | タイプ一致技。専用技にしてでんきタイプの音技。みがわり貫通。 ばくおんぱを受けに来たはがねタイプやゴーストタイプに通りやすい。 ダブルでは相手2体攻撃。 |
ボルトチェンジ | 電 | 70(105) | 100 | 自分交代 | タイプ一致技。オーバードライブとの両立も考慮。呼ぶ地面に注意。 |
かみなり | 電 | 110(165) | 70 | 麻痺30% | 一致技。命中難だがパンクロックオーバードライブより僅かに高威力。 雨下で必中。 |
10まんボルト | 電 | 90(135) | 100 | 麻痺10% | タイプ一致技。基本的にオーバードライブで良い。 パンクロック以外での採用や、ぼうおんやじごくづきを考慮するなら。 |
ほうでん | 電 | 80(120) | 100 | 麻痺30% | タイプ一致技。麻痺を狙うならほっぺすりすりで良い。 ダブルでは全体攻撃。ひらいしんやちくでんの味方等と組ませる前提なら。 |
チャージビーム | 電 | 50(75) <112> | 90 | 特攻↑70% | タイプ一致技。積み技感覚で使えるが、やや命中不安。 |
ヘドロウェーブ | 毒 | 95(142) | 100 | 毒10% | タイプ一致技。威力重視なら。ダブルでは全体攻撃。藍の円盤で再習得。 |
ヘドロばくだん | 毒 | 90(135) | 100 | 毒30% | タイプ一致技。毒状態の発生率を優先するなら。ぼうだんには透かされるので注意。 |
ベノムショック | 毒 | 65/130 (97/195) | 100 | - | タイプ一致技。毒状態の相手に威力2倍。 |
アシッドボム | 毒 | 40(60) <90> | 100 | 特防↓↓100% | タイプ一致技。疑似火力増強。特殊受けを流したり、無理矢理突破可能に。 |
ゲップ | 毒 | 120(180) | 90 | - | タイプ一致技。きのみ消費後という条件付きだが高威力。 味方のなげつけるやおちゃかいで消費した場合も発動可能。 一度食べれば交代しても平気。 |
たたりめ | 霊 | 65/130 | 100 | - | 状態異常の相手に威力2倍。 ベノムショックより威力は落ちるが、麻痺した相手にも有効。 |
バークアウト | 悪 | 55 [71] <82> | 95 | 特攻↓100% 2体攻撃 | 対霊。ほっぺすりすりを採用しないなら優先度高め。 パンクロックでも中威力だが効果が優秀。 |
アシストパワー | 超 | 20~ <30~> | 100 | - | 格闘・毒への遂行手段。ギアチェンジ1回で威力80になる。 |
ハイパーボイス | 無 | 90 [117] | 100 | 2体攻撃 | ダブルバトル用。ばくおんぱより威力は落ちるが、味方を巻き込まない。 |
テラバースト | 無 | 80<120> | 100 | - | テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。 ギアチェンジ後には物理技にもなり得る。 |
物理技 | タイプ | 威力 <テクニシャン> | 命中 | 効果 | 解説 |
ワイルドボルト | 電 | 90(135) | 100 | 反動1/4 | タイプ一致技。反動が痛い。 |
かみなりパンチ | 電 | 75(112) | 100 | 麻痺10% | タイプ一致技。デメリットは無いが威力不足。 |
ほっぺすりすり | 電 | 20(30) <45> | 100 | 麻痺100% | タイプ一致技。攻撃と同時に麻痺撒き。特殊型でも候補。 |
ダストシュート | 毒 | 120(180) | 80 | 毒30% | タイプ一致技。命中不安。 |
どくづき | 毒 | 80(120) | 100 | 毒30% | タイプ一致技。命中安定。 |
ポイズンテール | 毒 | 50(75) <112> | 100 | 毒10% 急所ランク+1 | タイプ一致技。テクニシャンで急所狙いなら。 |
じごくづき | 悪 | 80 | 100 | 音技封じ | 対霊、超。A特化ギアチェン後でドラパルト高乱1。藍の円盤で再習得。 |
どろぼう | 悪 | 60<90> | 100 | 道具奪取 | テクニシャン適用技。消費アイテムを持たせておくとなおよい。 |
ほのおのパンチ | 炎 | 75 | 100 | 火傷10% | 対鋼。ハッサムやドリュウズに。 |
ドレインパンチ | 闘 | 75 | 100 | HP吸収1/2 | 対鋼。積み技と好相性。 |
くさわけ | 草 | 50<75> | 100 | 素早さ↑100% | 積み技感覚で使える。テクニシャン適用技。 |
がむしゃら | 無 | - | 100 | - | 削り技。タスキと合わせて。特殊型でも候補。 |
からげんき | 無 | 70/140 | 100 | - | 毒と麻痺は無効なので、火傷対策に。 |
変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
どくどく | 毒 | 90 (必中) | 毒タイプにより必中。耐久型に。 | ||
ギアチェンジ | 鋼 | - | A↑S↑↑の強力な積み技。ハイなすがた限定。 | ||
じばそうさ | 電 | - | 特性プラス・マイナスの全ての味方B&D↑。ローなすがた限定。 | ||
きんぞくおん | 鋼 | 85 | 相手の特防を2段階下げる。うそなきと違い命中は不安だが、音技なのでみがわりを貫通する。 | ||
かいでんぱ | 電 | 100 | 特殊アタッカーを弱体化。 | ||
おたけび | 無 | 100 | 物理・特殊問わずアタッカーを弱体化。バークアウトとあわせて。 なみだめと異なりみがわり貫通。 | ||
なみだめ | 無 | - | 物理・特殊問わずアタッカーを弱体化。必中かつまもる貫通。 | ||
ちょうはつ | 悪 | 100 | 変化技を封じる。 | ||
アンコール | 無 | 100 | 技を縛る。でんじはやどくどくに対する繰り出しやすさを活かす。 | ||
みがわり | 無 | - | タイプ的に状態異常は撃たれにくい。交代読みやターン稼ぎに。 パンクロックなら音技に耐性があるため相性はいい。 |
テラスタル考察
タイプ | 主な技 | 解説 |
---|---|---|
無 | ばくおんぱ | タイプ一致パンクロックばくおんぱは安易な受けを許さない強烈な個性となる。 |
炎 | ほのおのパンチ テラバースト | 対はがね。ハッサムにも。物理型なら火傷無効がうれしい。 |
水 | テラバースト | 解説 |
電 | オーバードライブ ほっぺすりすり | タイプ一致技の強化。弱点はじめん2倍だけになる。 ほっぺすりすりの威力が60まで上昇する。 |
草 | テラバースト | 粉技無効。 |
氷 | テラバースト | 苦手な地面に対する対抗策。氷技は覚えないのでテラバーストは必須。 弱点が多いので注意。 |
闘 | ドレインパンチ テラバースト | 解説 |
毒 | ヘドロウェーブ ヘドロばくだん アシッドボム ダストシュート どくづき | 一致技強化につながり、アシッドボムを威力60で使える。ただし耐性は劣化する。 |
地 | テラバースト | 解説 |
飛 | テラバースト | 4倍弱点であるじめんを無効化できる。テラバースト未採用でも採用価値はある。 |
超 | アシストパワー テラバースト | ドクロッグ・ストリンダーミラーピンポイント。元の耐性との相性× |
虫 | テラバースト | 地面を半減、飛行とは弱点が異なる。 呼ぶ飛行には電気で対応可能だが、耐久不足な点が悩ましい。 |
岩 | テラバースト | 解説 |
霊 | たたりめ テラバースト | 主要技が通りにくいドラパルトなどに。 |
竜 | テラバースト | 解説 |
悪 | じごくづき | いたずらごころ耐性の獲得。 |
鋼 | テラバースト | 解説 |
妖 | テラバースト | 解説 |
ステラ | テラバースト | 解説 |
型考察
特殊アタッカー型
特性:パンクロック
性格:ひかえめorおくびょう/うっかりやorおっとり(ほのおのパンチ採用時)
努力値:C252 H252orS252 または HCS調整
持ち物:きあいのタスキ/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/のどスプレー/いのちのたま/とつげきチョッキ/オボンのみ/ふうせん
確定技:ばくおんぱ
優先技:たたりめ/ほっぺすりすり/オーバードライブ
選択攻撃技:ボルトチェンジ/ヘドロばくだんorヘドロウェーブ/アシッドボム/バークアウト/がむしゃら/ほのおのパンチ
選択補助技:ギアチェンジ/ちょうはつ/みがわり/アンコール/どくどく
特性によって音技の性能が高く、命中安定かつ高威力。
特にタイカイデンなど電気・飛行の一致技に耐性を持ち、アーマーガアをみがわりを貫通して殴れるのは特筆に値する。
素の耐久は低いのでタスキを持たせても良いが、耐性の多さを捨てるのは惜しいので、耐久振りもアリ。
素早さが微妙なラインなので、先手を取れる相手を上手く見切れるかが重要となる。
電気・毒・無タイプの組み合わせはドラパルト、テツノワダチなどに受けられてしまうのが難点。
たたりめを採用すれば等倍範囲は広がり、ドラパルトなどは逆に狩れる場合もある。
ほっぺすりすりはタスキやミミッキュのばけのかわを潰しつつ素早さ逆転を狙え、たたりめの火力強化も狙える。
ばくおんぱの一貫性が非常に高いため、オーバードライブは優先技にとどまる。
【ハイなすがた】ギアチェンジ型
特性:パンクロック
性格:いじっぱり(推奨)orようき
努力値:AS252ベースでH調整
持ち物:ふうせん/たつじんのおび/きあいのタスキ/オボンのみ
確定技:ギアチェンジ/ワイルドボルトorかみなりパンチ/ダストシュートorどくづき
選択攻撃技:ドレインパンチ/ほのおのパンチ/テラバースト(こおり)/じごくづき
優秀な耐性を活かしてギアチェンジを積み物理アタッカーに転じる型。
ほのお・かくとうタイプの技を使えるため、特殊型では突破の難しかったポケモンも倒せるようになる。
ふうせんを持たせておけば、現環境にエスパーが少ないこともあって非常に積みやすい。
性格は少しでも火力を上げるためにいじっぱり推奨。
特性は基本的に、音技の被ダメージを抑えられるパンクロックが推奨される。
基本は、電気技/毒技/ギアチェンジ/+α で運用。
4つめの技は4倍意識のほのおのパンチ、回復の便利なドレインパンチ、じめん対策のテラバーストこおりから選択。
すばやさ調整について |
ギアチェンジはハイなすがた限定なので注意。
特殊アタッカーの大半はローなすがたなので必然的に型がバレやすくなってしまう。
攪乱型
特性:パンクロックorテクニシャン
性格:おくびょう
努力値:S252 H252orHC調整
持ち物:とつげきチョッキ/オボンのみ/ふうせん/半減実
優先技:ほっぺすりすり/どくどく/アシッドボム
選択攻撃技:たたりめ/ボルトチェンジ/オーバードライブ/ばくおんぱ/ヘドロばくだんorヘドロウェーブ/バークアウト/がむしゃら/どろぼう
選択補助技:ちょうはつ/アンコール/かいでんぱ/なみだめ
優秀な耐性及び習得技を活かした撹乱型。
技候補は特殊アタッカー型と似ているが、こちらは火力の出る技よりも、ほっぺすりすりやアシッドボムといった追加効果が優秀な小技が優先される。
主に先発で出して麻痺や毒を撒いたり特防を下げるなどして、後続のエースアタッカーの補助をするのが仕事となる。
やることが済んだら負荷をかけつつ後続に繋げるボルトチェンジや、残り体力が僅かになった際にごっそり削れるがむしゃらを使える点も優秀。
こちらはタイプ特性により麻痺や毒が効かず、元から特殊アタッカーのイメージが強いため攪乱の仕事はこなしやすい。
ただしH振りでも素の耐久力は心許なく、珠以上の火力補強のかかったアタッカーにはそのままゴリ押しされてしまうこともあるので過信は禁物。
効果が優秀な攻撃技を多く習得するため、フルアタにしてとつげきチョッキを持たせてもよい。
H振り+とつげきチョッキであれば思いのほか硬く、ニンフィアやドヒドイデといった相手には特に強さを発揮する。
また、採用技が低威力に集中するor音技を使わない場合はテクニシャンの採用も視野に入る。
【ダブル】特殊アタッカー型
特性:パンクロック
性格:ひかえめorおくびょう
努力値:C252 H252orS252
持ち物:こだわりメガネ/こだわりスカーフ/いのちのたま/たつじんのおび/ふうせん/とつげきチョッキ/きあいのタスキ/オボンのみ
確定技:オーバードライブ
優先技:ばくおんぱorハイパーボイス/ヘドロウェーブorヘドロばくだん
選択攻撃技:バークアウト/ボルトチェンジ/たたりめ/アシッドボム/ほっぺすりすり/がむしゃら
選択補助技:まもる/ギアチェンジ/じばそうさ/ちょうはつ/アンコール/どくどく/おたけび/いやなおと/きんぞくおん/こわいかお
オーバードライブ、ばくおんぱとメインウェポンがすべて広範囲技。
オーバードライブは高威力で相手2体に命中するので非常に強力。一貫性も高いので基本はこれで攻めていく。
ばくおんぱは味方にも当たってしまうので、ゴーストタイプやぼうおん、テレパシーの味方と組むなどとして対策したいところ。
ヘドロウェーブも同上、ワイドガード対策としてあえてヘドロばくだんを選択するのもあり。
ほか、バークアウトも相手2体に命中する。そこそこの威力+特攻低下でかなり美味しい。
広範囲攻撃やみがわり貫通を活かせる一方で、特性のぼうおんやじごくづきにめっぽう弱い。
前者に該当するポケモンは上記のリンクを参照してすべて把握しておくこと。
後者は第九世代で習得可能なポケモンがかなり減ったものの、藍の円盤でわざマシン化されたことで対象が再び増加している。
覚えるポケモンで主要なものはなるべく把握しておいたほうがいいだろう。
アンコールやどくどく、ほっぺすりすり、ちょうはつなど便利なサポート技も多く揃っている。
耐久が低めですばやさも平均程度なのでサポートメインで活躍するのは難しいが、1つくらい忍ばせておくと意外なところで役立つこともある。
相性考察
アーマーガア等の飛行タイプと相性が良く、お互いの弱点を補完できる。
ふゆう持ちのサザンドラなどとも好相性。
ただし、氷タイプや岩タイプが一貫しがちなので、後方に鋼タイプなどのポケモンも用意しておきたい。
対ストリンダー
- 注意すべき点
- 特性パンクロック?により、「オーバードライブ」「ばくおんぱ」などの音技の火力が高い。「みがわり」を貫通してくるため、安易な様子見が通じない。
「アシッドボム」で特殊受けに対抗でき、どくとまひが効かない事から、状態異常を用いる耐久型にも強い。
物理型は技範囲が広く、「ギアチェンジ」によって火力と素早さを補強してくる事が多い。
ハイなすがたは物理型の場合が多いが、ミントを使って特殊型として運用しているパターンもあるので、決め付けは危険。
- 対策方法
- 地面技が使えれば楽。テツノワダチは両方の一致技を無効、かつばくおんぱが半減。
耐性は多いが素の耐久値は低いので、等倍や不一致弱点でも倒すのは難しくない。
「じごくづき」やぼうおんがあれば主要火力の音技を封じる事ができるが、物理型には意味がないので注意。