ポケモン対戦考察まとめWiki
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このページは化身フォルムのものです。
霊獣フォルムはこちら→ランドロス(れいじゅうフォルム)
ランドロス(けしんフォルム)
No.0645 タイプ :じめん/ひこう 通常特性:すなのちから(天気が「すなあらし」の時、じめん、いわ、はがねタイプの技の威力が1.3倍になる すなあらしのダメージを受けない) 隠れ特性:ちからずく(一部の技の追加効果がなくなり、威力が1.3倍になる) 体重 :68.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
地面/飛行 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ランドロス(化身) | 89 | 125 | 90 | 115 | 80 | 101 | 600 | すなのちから/ちからずく |
ランドロス(霊獣) | 89 | 145 | 90 | 105 | 80 | 91 | 600 | いかく |
グライオン | 75 | 95 | 125 | 45 | 75 | 95 | 510 | かいりきバサミ/すながくれ/ポイズンヒール |
特殊地面 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ランドロス(化身) | 89 | 125 | 90 | 115 | 80 | 101 | 600 | すなのちから/ちからずく |
ガチグマ(アカツキ) | 113 | 70 | 120 | 135 | 65 | 52 | 555 | しんがん |
第五世代出身の準伝説ポケモンで、じめん×ひこう複合。
サブウェポンとして所持者の多いこおり4倍が痛いが、耐性自体は優秀で、ひこうタイプでありながらでんき無効、いわも等倍に抑える。
種族値や特性が異なる2種類のフォルムを持つのも特徴。
化身フォルムは霊獣フォルムより高い素早さと特攻、ちからずくを活かした特殊アタッカーとして運用するのが主流になっている。
タイプ一致の飛行技の代わりに毒技やエスパー技を覚えるなど、習得技のラインナップが個性的。
第九世代ではLAで得た専用技のねっさのあらしを引き続き習得。ちからずく対象、雨で必中、ダブルでは相手全体攻撃と高性能。
前述の独特の攻撃範囲と合わせ、今作では非常に高いダブル適性を発揮している。
雨パの場合みず弱点が気がかりだが、弱点を両方半減する水テラスタルとの相性はよく、ウェザーボールや水テラバーストも使える。
相手に応じて雨と砂嵐を切り替える複合天候パーティを構築するのも、一考の余地はあるだろう。
ほかの技としてはちょうはつ、わるだくみ、じだんだ、にほんばれ、あまごいを新規習得。
ちょうはつは霊獣フォルムと違い100族も止められる点が大きく、わるだくみは特殊型の火力補強に大きく貢献してくれる。
また、DLCで追加されたわざマシンでウェザーボールとじゅうりょくを再習得。
じゅうりょくはねっさのあらしやきあいだまの命中を補いつつ、浮いている相手にも地面技を当てられるようになる。
サンダー等による透かしを許さずに高火力の地面技をお見舞いできるが、自身や味方にも地面技が当たる点に注意。
失った技はアイアンテール、はたきおとす、じばくなど。
DLCにて新たな特殊地面枠としてガチグマ(アカツキ)が登場。
向こうは鈍足の重火力アタッカーであり、毒技の有無もあって差別化は自然となされるだろう。
ボール・リボンについて |
特性考察
- すなのちから
- 通常特性。砂下でじめん・はがね・いわの技威力が1.3倍。
ちからずくの恩恵が薄い物理型なら候補。発動時の対象技の火力は霊獣フォルムより高い。
すなおこしのバンギラスと相性補完に優れるのもあって悪くないが、天候のターン制限が足を引っ張る。
また、砂エースとしてはタイプは違えどすなかきドリュウズの壁が厚い。
今作ではアイアンテールの喪失もあり、基本的にはちからずくが優先される。
なお、砂嵐のスリップダメージを無効化する効果もあるので、砂嵐発動中に上記3タイプ以外にテラスタルしても問題はない。
- ちからずく
- 隠れ特性。追加効果のある技の追加効果が発動しなくなる代わりに威力が1.3倍になる。対象技使用時のいのちのたまの反動も無くなる。
物理技は特性適用技が少ないため、特殊ベースでの使用が一般的。
第九世代ではねっさのあらしを習得したことで一致特殊技の最大火力が向上。
技考察
特殊技 | タイプ | 威力 [力尽く] | 命中 | 効果 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
ねっさのあらし | 地 | 100(150) [195] | 80 | やけど20% | タイプ一致専用技。ダブルバトルでは相手全体が対象。どちらの特性でも有用。 雨なら必中。ほかの天気であっても命中率は下がらない。 ちなみにかぜのりには効かないが所有者は元々じめん半減。 |
だいちのちから | 地 | 90(135) [175] | 100 | 特防↓10% | タイプ一致技。 ちからずく補正なし特化じしん<ちからずく補正あり特化だいちのちから。 |
サイコキネシス | 超 | 90 [117] | 100 | 特防↓10% | 対格闘、特にイダイナキバやぼうだんブリガロンに。 |
ヘドロウェーブ | 毒 | 95 [123] | 100 | 毒10% | 対草・フェアリー。ダブルでは周囲全体攻撃。 |
ヘドロばくだん | 毒 | 90 [117] | 100 | 毒30% | 対草・フェアリー。ダブルでの単体攻撃やすなのちから型で毒を狙いたい場合候補。 |
きあいだま | 闘 | 120 [156] | 70 | 特防↓10% | 対氷・悪。アーマーガアやどしょくミミズズにも。高威力だが命中不安。 |
くさむすび | 草 | 20~120 | 100 | 相手の体重依存 | 4倍全般やカバルドンに刺さる。威力不定。 |
ウェザーボール | 無 | 50/100 | 100 | 天候準拠 | 晴れ・雨で威力150。砂嵐かつすなのちからだと威力130。 |
テラバースト | 無 | 80<120> | 100 | タイプ変動 | テラスタイプに応じたサブウェポンとして。 飛行タイプの特殊技を使える唯一の手段。 |
物理技 | タイプ | 威力 [力尽く] | 命中 | 効果 | 解説 |
じしん | 地 | 100(150) | 100 | - | タイプ一致技。ダブルでは周囲全体攻撃。 |
じだんだ | 地 | 75/150 (112/225) | 100 | 技失敗で 威力倍 | タイプ一致技。ダブルでの単体攻撃やじわれの保険として。 |
そらをとぶ | 飛 | 90(135) | 95 | 溜め攻撃 | タイプ一致技。飛行技はこれのみ。空を飛んでいても当たるかみなりは無効。 |
ストーンエッジ | 岩 | 100 | 80 | 急所ランク+1 | 対虫・飛行。地面技との相性補完に優れる。急所効果はちからずくの対象外。 |
いわなだれ | 岩 | 75 [97] | 90 | 怯み30% | すなのちからでスカーフなら怯みも狙える。ダブルでは相手全体攻撃。 |
がんせきふうじ | 岩 | 60 [78] | 95 | 素早↓100% | 追加効果が優秀。起点作りに。 ちからずくだと効果がなくなるので、すなのちから限定。 |
アームハンマー | 闘 | 100 | 90 | 素早↓ | 威力は高めだが、命中不安・S下降は痛い。ばかぢからは没収。 |
かわらわり | 闘 | 75 | 100 | 壁破壊 | 壁構築に強くなれる。デメリット無しだが、威力が低い。 |
げきりん | 竜 | 120 | 100 | 行動固定 | 等倍範囲は広い。行動固定とフェアリーに無効化されるのが痛い。 |
とんぼがえり | 虫 | 70 | 100 | 自分交代 | スカーフと相性がよい。すなのちからで砂嵐が終了した後に撤退。 |
じわれ | 地 | - | 30 | 一撃必殺 | 耐久型対策。がんじょうと浮いている相手には通らない。 からぶりほけんは発動しないので注意。 |
変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ||
ステルスロック | 岩 | - | 高い流し性能を活かしたサポート用。 | ||
つるぎのまい | 無 | - | 流し際に積んでサイクルを破壊する。 | ||
ビルドアップ | 闘 | - | 攻撃・防御を補強。 | ||
めいそう | 超 | - | 主にちからずく型用。特攻・特防を補強。 | ||
わるだくみ | 悪 | - | ちからずく型用。特攻を2段階上げる。めいそうよりも火力補強を重視する場合に。 | ||
ちょうはつ | 悪 | - | 相手の変化技を封じる。速いため使いやすい。 | ||
じゅうりょく | 超 | - | 一致技で全ポケモンに等倍以上。または重力構築に。自身も地面等倍となることに注意。 |
テラスタル考察
タイプ | 主な技 | 解説 |
---|---|---|
無 | テラバースト | 解説 |
炎 | ウェザーボール(晴) テラバースト | 火傷無効。水が一貫する。 |
水 | ウェザーボール(雨) テラバースト | 弱点の誤魔化しが可能だが、フリーズドライだけは一貫。 元の有利対象も相手できなくなるので注意。 |
電 | テラバースト | 解説 |
草 | くさむすび テラバースト | 粉技をすかす。氷が一貫する。 |
氷 | ウェザーボール(雪) テラバースト | 水と違いフリーズドライにも耐性を持ち、電気も等倍。 ただし、水と同じく役割放棄に。このタイプはテラバースト採用もあり。 |
闘 | きあいだま アームハンマー かわらわり | 解説 |
毒 | ヘドロウェーブ テラバースト | 対草、フェアリー。地面との相性補完が良好。 |
地 | ねっさのあらし だいちのちから じしん | 一致技強化。特にちからずく+ねっさのあらしの火力が破格に。 |
飛 | そらをとぶ テラバースト | 特殊型の場合は一致特殊技として使える。氷を2倍に抑えたい場合にも。 |
超 | サイコキネシス テラバースト | 解説 |
虫 | とんぼがえり テラバースト | 解説 |
岩 | ストーンエッジ いわなだれ ウェザーボール(砂嵐) テラバースト | 水が一貫する。 |
霊 | テラバースト | 解説 |
竜 | げきりん テラバースト | 氷が一貫する。 |
悪 | テラバースト | いたずらごころ耐性を得る。 |
鋼 | テラバースト | 解説 |
妖 | テラバースト | 地+妖の優秀な攻撃範囲を得るうえ、毒と鋼には一致で弱点を突ける。 |
型考察
ちからずく特殊型
特性:ちからずく
性格:おくびょう/ひかえめ/むじゃき
努力値:CS252 H4
持ち物:いのちのたま
確定技:だいちのちからorねっさのあらし
攻撃技:ヘドロウェーブ/サイコキネシス/きあいだま/くさむすび/いわなだれ/とんぼがえり/テラバースト/ウェザーボール
変化技:みがわり/わるだくみ/めいそう
ちからずく+いのちのたまの高火力で攻めるアタッカー型。
対象技は概ね特殊技なので、基本的に特殊型になる。
物理技はいわなだれくらいだが、範囲は優秀なので採用の余地あり。
ヘドロウェーブやサイコキネシスで霊獣フォルムとは異なる範囲への有効打を持てる。
ちからずくアタッカー型
特性:ちからずく
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:HC252 D4
持ち物:きあいのタスキ/こだわりスカーフ/とつげきチョッキ
確定技:ねっさのあらしorだいちのちから
攻撃技:サイコキネシス/ヘドロウェーブ/きあいだま/いわなだれ/くさむすび/とんぼがえり/テラバースト/ウェザーボール/じわれ/そらをとぶ
変化技:ちょうはつ/みがわり/わるだくみ
汎用的なアタッカー型。いのちのたま以外を持たせる点で分化させた。
不意の役割破壊やタスキ、スカーフ持ちの奇襲等に強い。
持ち物がいのちのたまではない関係上、ちからずく適用外の技も採用しやすい。
【ダブル】ちからずく特殊型
特性:ちからずく
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:CS252 H4
持ち物:いのちのたま
確定技:だいちのちからorねっさのあらし(併用可)
優先技:ヘドロばくだんorヘドロウェーブ/まもる
攻撃技:サイコキネシス/きあいだま/くさむすび/とんぼがえり/テラバースト/ウェザーボール
変化技:みがわり/わるだくみ/めいそう
此方はダブルバトルでの型。2024年7月現在、採用率は霊獣フォルムを上回っている。
ダブルでは味方を巻き込まないヘドロばくだんの採用率が高い。
相性考察
エンペルトとの組み合わせは、お互いの弱点をすべて半減以下にできる。
等倍で一貫するのは草・炎・ゴースト・悪の4タイプ。悪と炎複合かドラゴン複合が3匹目の候補になる。
対ランドロス(けしんフォルム)
- 注意すべき点
- 100族を抜ける素早さから、ちからずくで強化された特殊技を放ってくる。
防御>特防の傾向にある岩や鋼にとって、だいちのちからは非常に痛い。
地面タイプには珍しい毒やエスパーのサブウェポンを持つため受けにくい。
- 対策方法
- 持ち物はいのちのたまが多いので、こだわりスカーフやきあいのタスキを恐れず攻められる。
マンムーのこおりのつぶてやインテレオンのれいとうビームで先制確1。
クレセリアは地面無効、きあいだまやサイコキネシスも半減で、れいとうビームで攻めていける。