ポケモン対戦考察まとめWiki
バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
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マイナン
No.0312 タイプ:でんき 通常特性:マイナス(特性が「プラス」か「マイナス」の味方が戦闘に出ると特攻が1.5倍になる) 隠れ特性:ちくでん(受けた電気タイプの技を無効化し、最大HPの25%を回復する) 体重 :4.2kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
サポート系電気 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
マイナン | 60 | 40 | 50 | 75 | 85 | 95 | 405 | マイナス/ちくでん |
プラスル | 60 | 50 | 40 | 85 | 75 | 95 | 405 | プラス/ひらいしん |
パチリス | 60 | 45 | 70 | 45 | 90 | 95 | 405 | にげあし/ものひろい/ちくでん |
デデンネ | 67 | 58 | 57 | 81 | 67 | 101 | 431 | ほおぶくろ/ものひろい/プラス |
第三世代出身の単でんきタイプ。
対となるプラスルには耐久面で勝るが、それでもすべて100未満と厳しい数値。
豊富なサポート技と電気無効特性を持つものの、ライバルの多くも同様の特徴を持つため、それだけでは没個性気味。
特に同じちくでん持ちで耐久がやや高め、このゆびとまれなど便利な技を覚えるパチリスは強力なライバル。
習得技の組み合わせでうまく差別化を図りたい。
サンダースやライチュウは種族値がマイナンの上位互換だが、すりかえやいかりのまえばなど2匹が覚えない技を採用することで差別化は容易。
第九世代ではエレキフィールド、いかりのまえば、がむしゃら、みわくのボイスといった有用な技を習得。
ただし習得技がプラスルとほぼ一緒になり、向こうはかいでんぱとスキルスワップを覚えるが、こちら限定の技が存在しなくなった。
特性考察
- マイナス
- ダブル専用特性。味方にプラス・マイナス持ちがいる場合、お互いの特攻が1.5倍になる。相手の特性は考慮しない。
第九世代でのほかのマイナス持ちはストリンダー(ロー)、プラス持ちはデンリュウ・プラスル・デデンネ・ストリンダー(ハイ)。
全員じしんがメジャーな地面が弱点なので運用難易度は高いが、第九世代ではテラスタルでタイプ変更が可能。
また、なかまづくりで特性をコピーできるので、特性をあまり生かさない特殊アタッカーの相方にしてもいい。
シングルでは実質特性なし。一応なかまづくりで相手の強特性を潰したりトレース対策が可能だが、そのためだけに採用する価値はないだろう。
- ちくでん
- 隠れ特性。電気技を無効化してHPを回復できる。ひらいしんのような引き寄せ効果はない点に注意。
相手の電気技をアンコールで縛ったり、ボルトチェンジによるサイクル回しを阻止できる。自身がみがわり状態でも無効化・回復ともに有効。
ダブルでも味方へのなかまづくり+ほうでんで、少量だが全体攻撃しつつ回復が可能。
ただし電気への有効打に乏しく、回復効果を活かすほどの耐久力も無い。
トレースされるとこちらの電気技で相手を回復させてしまう。
またかたやぶりに貫通される。
ただし、マイナン自身は電気半減なうえ、一般ポケモンでかたやぶり+電気技を両立できるのはラムパルド・ルチャブル・デカヌチャンのみ。
技考察
特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
10まんボルト | 電 | 90(135) | 100 | 麻痺10% | タイプ一致技。性能安定。 |
かみなり | 電 | 110(165) | 70 | 麻痺30% | タイプ一致技。命中不安。雨下で必中。 |
ほうでん | 電 | 80(120) | 100 | 麻痺30% | タイプ一致技。攻撃しつつ麻痺撒き。ダブルでは味方を巻き込む。 |
ボルトチェンジ | 電 | 70(105) | 100 | 自分交代 | タイプ一致技。攻撃しつつ撤退可能。 外したり無効化されると交代できない。 |
エレキネット | 電 | 55(82) | 95 | 素早↓100% | タイプ一致技。相手全体攻撃・非接触。追加効果が優秀。 地面と無効化特性に注意。 |
ほっぺすりすり | 電 | 20(30) | 100 | 麻痺100% | タイプ一致技。タスキ潰しと麻痺撒きを兼ねる妨害技。 |
くさむすび | 草 | 20~120 | 100 | 相手の体重依存 | 対地面。威力不安定。 |
みわくのボイス | 妖 | 80 | 100 | みがわり貫通 | ターン中能力が上昇した相手に当てると100%混乱させる。 起点にしてくる相手の妨害に。 |
物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 |
でんこうせっか | 無 | 40 | 100 | 優先度+1 | 先制技。タスキ潰しやミリ耐えの相手に。 |
いかりのまえば | 無 | - | 90 | HP半減 | 優秀な削り技。流せない相手に。ゴーストには無効。 |
がむしゃら | 無 | - | 100 | - | 削り技。タスキやでんこうせっかと相性がいい。 |
変化技 | タイプ | 命中 | 備考 | ||
でんじは | 電 | 90 | 妨害技。ほっぺすりすりと違い、ふいうちやゴツゴツメットに強い。 | ||
うたう | 無 | 55 | 起点作りに。命中難だがみがわり貫通。 からぶりほけん→バトンタッチに繋げてもいいが、こうそくいどうのほうが確実。 のどスプレーの対象だが、当たらないと消費できない点に注意。 | ||
アンコール | 無 | 100 | 起点作りに。ちくでんやみがわりと併せて。 | ||
ひかりのかべ | 超 | - | サポート用。味方の特殊耐久を強化。リフレクターは覚えない。 | ||
うそなき | 悪 | 100 | サポート用。特殊受け対策。 | ||
まもる | 無 | - | 様子見、ねがいごとと併用など。 | ||
バトンタッチ | 無 | - | 積み技やみがわりと併せて。 | ||
なかまづくり | 無 | 100 | マイナスと併せれば味方の強化が可能。相手の強特性の上書きにも。 なまけを除く味方のデメリット特性も上書きできる。 | ||
てだすけ | 無 | - | 使用ターンの味方の攻撃技が1.5倍になる。優先度+5。ダブル用。 | ||
すりかえ | 悪 | 100 | こだわりメガネやスカーフとあわせて。 | ||
変化技(バトン可) | タイプ | 命中 | 備考 | ||
わるだくみ | 悪 | - | 特攻を強化。主にバトン用。 | ||
こうそくいどう | 超 | - | 素早さ強化。主にバトン用。 | ||
みがわり | 無 | - | 変化技対策や、アンコール・でんじはと併せて。みがわり中でもちくでんは有効。 |
採用率の低い技 |
テラスタル考察
タイプ | 主な技 | 解説 |
---|---|---|
無 | テラバースト | 解説 |
炎 | テラバースト | 火傷無効。地面が一貫する。 |
水 | テラバースト | ちくでんなら弱点は草のみになる。 |
電 | かみなり 10まんボルト | タイプ一致技の強化。麻痺無効を維持する。 |
草 | テラバースト | 粉技無効。 |
氷 | テラバースト | 解説 |
闘 | テラバースト | 解説 |
毒 | テラバースト | 毒・猛毒無効。地面が一貫する。 |
地 | テラバースト | 解説 |
飛 | テラバースト | 地面無効。ちくでんなら弱点が1つ減る。 |
超 | テラバースト | 解説 |
虫 | テラバースト | 解説 |
岩 | テラバースト | 地面が一貫する。 |
霊 | テラバースト | ねこだましなどを無効化。 |
竜 | テラバースト | 解説 |
悪 | テラバースト | 相手のいたずらごころから変化技を受けなくなる。 |
鋼 | テラバースト | 毒・猛毒無効。耐性は優秀だが、耐久が低いため生かしづらい。地面が一貫する。 |
妖 | みわくのボイス | 解説 |
ステラ | テラバースト | アタッカー向きではないので候補外。 |
型考察
サポート型
特性:ちくでんorマイナス(なかまづくりを使う場合)
性格:おだやかorひかえめ
努力値:HD252 or HC252
持ち物:オボンのみ/きあいのタスキ/こだわりメガネ/こだわりスカーフ
攻撃技:10まんボルトorほうでん/ほっぺすりすり/いかりのまえば/がむしゃら/みわくのボイス
変化技:バトンタッチ/わるだくみ/こうそくいどう/じゅうでんorひかりのかべ/みがわり/アンコール/ねがいごと/なかまづくり/すりかえ
種族値や習得技に沿ったサポート型。積み技バトンや起点作りを行う。
基本的に電気への後出しが可能なちくでんを推奨。ダブルならマイナスをなかまづくりでコピーすることで相方を強化可能。
対マイナン
- 注意すべき点
- 起点作りやバトン用の変化技を多数覚え、サポートに優れる。
特殊アタッカーや電気タイプに強い。特殊受けもうそなきやすりかえで流される。
- 対策方法
- 耐久はあまり高くないので、弱点の地面技で攻めるのが最も有効。
変化技を多用される前に、対面のポケモンで一気に落としてしまおう。