バルビート - ポケモン対戦考察まとめWiki|前世代(ソード・シールド)

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バトルの考察よりも育成論の記述が多くなり実態に合っていないという理由により、
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バルビート

No.0313 タイプ:むし
通常特性:はっこう(命中率を下げられない・相手の回避率上昇を無視して攻撃できる)
     むしのしらせ(HPが1/3以下のとき虫技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:いたずらごころ(使用する変化技の優先度が+1されるが、相手があくタイプだと技は必ず失敗する)
体重  :17.7kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
悪戯心/虫HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
バルビート657375478585430はっこう/むしのしらせ/いたずらごころ
イルミーゼ654775738585430どんかん/いろめがね/いたずらごころ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/ひこう/いわ
いまひとつ(1/2)くさ/かくとう/じめん
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第三世代から登場する単むしタイプのポケモン。第九世代では碧の仮面で復帰。
合計種族値は最終進化系の中でも低い方だが、隠れ特性いたずらごころによりサポーターとしての適性がある。
また、特攻種族値は47と非常に低いが、特攻を一気に3段階上昇させるほたるびを一般ポケモンの中で唯一覚える。
(他は禁止級のマナフィと、現在未解禁のデンジュモクのみ)
特攻に努力値を振れば自身でも活かせるほか、バトンタッチで後続に引き継ぐことも可能。

元々アタッカーをこなすには難のある能力値のため、先述のほたるびバトンをはじめとしたサポートが主な役目となる。
配分シャッフルのイルミーゼも特性いたずらごころを持つが、習得技にはいくつか違いがあるため、
習得技をよく確認してどちらを採用するか決めるように。

新規習得技の多くは攻撃技だが、ちょうはつ、ゆびをふるは要検討。

また、第九世代ではフィールドに居る際で発動する特性の効果全廃により、特性はっこうの効果が変更された。
技の方面でも、ものまねハーブによる横遺伝のおかげでタマゴ技が自由に採用可能になった。

ほかのいたずらごころとの習得技比較はイルミーゼのノートにあります。



特性考察

はっこう
命中率の低下、回避率の上昇を無視して攻撃できる。第八世代まではフィールド効果専用特性だったため、戦闘中の効果に変更された。
するどいめと同じ効果であり、隠れ特性が強力過ぎるため候補外。
むしのしらせ
最大HPが1/3以下になるとむし技の威力が1.5倍になる、むしタイプおなじみの特性。
概要の通り基本的にアタッカーを任せるタイプのポケモンではない上、前述したように隠れ特性が強力過ぎるためこちらも候補外。
ただし、ほたるびを搭載して繰り出しを工夫する前提なら採用の余地があるか。
いたずらごころ
隠れ特性。変化技を優先度+1の状態にして先制で繰り出せる、強力な特性。
このポケモンの採用理由に直結する特性のため、これでほぼ確定。
ほたるび+バトンタッチをはじめとしたコンボや多彩な変化技をほぼ素早さに関係なく繰り出せるため、努力値も耐久面に回せる。
同特性持ちのポケモンはイルミーゼをはじめとして多数いるため、なるべくこのポケモンにしかできない変化技の組み合わせで採用したい。
相手に撃つタイプの変化技の場合、あくタイプへは必ず失敗するため注意。(味方のあくタイプへは有効)

技考察

特殊技タイプ威力命中効果解説
むしのさざめき90(135)100特防↓10%タイプ一致技。みがわり貫通。
むしのていこう50(75)100特攻↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。
まとわりつく20(30)100拘束ダメタイプ一致技。しめつけバンドや妨害技とあわせて。
ギガドレイン75100HP吸収ほたるびを積むなら、はねやすめの代わりにこちらも。
ひやみず50100攻撃↓100%追加効果が優秀。
みずのはどう60100混乱20%ほたるびを積むなら、炎や岩などへの打点になる。
チャージビーム5090特攻↑70%ほたるびのフォローに。
かみなり11070麻痺30%ほたるびのお供に。
エアスラッシュ7595怯み30%ほたるびのお供に。でんじはと併せたまひるみ戦術にも。
マジカルシャイン80100-相手全体攻撃。ほたるびのお供に。
シャドーボール80100特防↓20%ほたるびのお供に。
テラバースト80<120>100解説参照テラスタル時にタイプ変化し、ランクも含めて攻撃が高い場合は物理技になる。
物理技タイプ威力命中効果解説
とびかかる80(120)100攻撃↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。
とびつく50(75)100素早さ↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。
とんぼがえり70(105)100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ撤退。バトンタッチを使わない撹乱型での候補に。
くさわけ50100素早さ↑とびつくと選択。バトン型ならこちらの方が活きやすい。
なげつける-100-状態異常だまなどと併せて。
どろぼう60100道具奪取なげつけるや消費アイテムのフォローに。はたきおとすは覚えない。
ちきゅうなげレベル同値100-固定ダメージ。挑発対策に。
でんこうせっか40100優先度+1タスキやがんじょうで耐えた相手などに繰り出すなら。
カウンター-100-逆襲用。
変化技タイプ命中解説
ほたるび-特攻↑↑↑。バトンタッチとあわせて。
かげぶんしん-回避率↑。バトンタッチとあわせて。
バトンタッチ-積み技やみがわりとあわせて。
ゆびをふる-運次第だが、いたずらごころだと攻撃技を先制技として扱える。
あくタイプにどんな技が出ても失敗するので注意。
アンコール100起点作りに。先制アンコールは強力。
でんじは90妨害技。全抜きエース阻止に。
あやしいひかり100妨害技。ローリスクローリターン。
いばる85妨害技。ハイリスクハイリターン。
トリック-こだわりアイテムやかえんだま等の押し付けに。
おいかぜ-サポート用。味方の素早さ倍増。
ひかりのかべ-サポート用。味方の特殊耐久を強化。
みがわり-補助技対策や、でんじは・いばるとあわせて。
はねやすめ-回復技。先制でも耐性に影響しない。
つきのひかり-回復技。天候変化に注意。
ねがいごと-回復技。主にサポート用。いたずらごころ持ちでは唯一。

テラスタル考察

タイプ主な技解説
でんこうせっか
テラバースト
ゴースト。格闘技は撃たれにくい。
テラバースト炎耐性。やけど無効。
ひやみず
テラバースト
炎・鋼・氷耐性。
かみなり
チャージビーム
まひ無効。弱点が少なく、地面技は元々が半減なのでまず撃たれない。
サブウェポンもほたるび後ならそこそこの火力に。
くさわけ
ギガドレイン
テラバースト
粉技無効。炎や飛行が一貫するため、耐性面での恩恵は少ない。
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
エアスラッシュ
テラバースト
解説
しねんのずつき解説
むしのさざめき
とびかかる
とんぼがえり
タイプ一致技の打点強化。
テラバースト解説
シャドーボール解説
テラバースト解説
テラバーストいたずらごころ耐性の獲得。上を取って挑発してくる相手への対策に。
テラバースト解説
マジカルシャイン対ドラゴン。竜技読みでアンコール。

型考察

ほたるびバトン型

特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい/おだやか/おくびょう
努力値:H252 BorDorS252
持ち物:きあいのタスキ/メンタルハーブ/オボンのみ/カムラのみ
確定技:ほたるび/バトンタッチ
選択攻撃技:むしのさざめき/ちきゅうなげ
選択補助技:みがわり/アンコール/でんじは/あやしいひかり/ひかりのかべ/はねやすめ/ちょうはつ/かげぶんしん

ほたるびでの特攻上昇をバトンタッチで後続エースに引き継ぐ。
タスキや耐久特化で攻撃を耐えるか、アンコール等で起点を作って積みたい。
ちょうはつ対策に攻撃技も入れておきたいが、C無補正無振りではほたるびを積んでもむしのさざめきで無振りサザンドラすら確1にできない。
ほたるびと併せて、両刀型やアシストパワー持ちの後続に引き継ぐと非常に強力であり、自分で殴ることもできる様になる。


対バルビート

注意すべき点
低種族値を特性いたずらごころで補った戦法が厄介。
ほたるびをバトンされる前に対処する必要がある。
安易に補助技を撃つといたずらごころアンコールで無力化されまとわりつくでそのまま削り倒されてしまう。
物理相手にはカウンターもあるため、HPが満タンの状態で物理技を撃つのは注意。
対策方法
ディンルーであれば補助技無効、吹き飛ばしでバトン先のエースを退場させられる。
ほかダブルウイング、ロックブラストなどの連続技なら襷カウンターも対処可能。

外部リンク